昨日、子供達が通うアムステルダム日本語補習授業校の「学習発表会」というのがありました。
(いわゆる「学芸会」です・・・私が小学生の頃はそう呼ばれていましたが、今はどうなのでしょう・・・?)
マリアはまだプリクラスなので参加していませんでしたが、
ミハーリのクラス(小学5年生)は
「ガイア・ハート・プロジェクト ~地球の声を聴きながら~」
というタイトルで、子供達がそれぞれ自分で選んだ環境問題に関する論文を発表しました。
「ガイア・ハート・プロジェクト ~地球の声を聴きながら~」
というタイトルで、子供達がそれぞれ自分で選んだ環境問題に関する論文を発表しました。
ミハーリが選んだテーマは酸性雨です。
「皆さん、酸性雨という雨を知っていますか?
酸性雨というのは、
車の排気ガスや
工場の煙に入っている
有毒なガスが混じってしまった雨のことです。
酸性雨が降ると、その強い酸性の毒で、
木が枯れてしまったり、
コンクリートや銅像が溶けてしまったりします。
また、この写真のように、
毒によって緑の葉っぱが
病気になって白くなってしまったり、
湖や沼にも酸性の毒が増えて
魚が住めなくなってしまったりします。
今、酸性雨の被害が増えています。
車や工場が増えているからです。
酸性雨が降り続けると、森がなくなって、
ぼく達の地球が砂漠になってしまいます。
ぼくは将来、地球を守るグループを作りたいです。
そして、お金を集めて、
空気をきれいにする機械を作って、
車や工場に取り付けます。
そうすれば、酸性雨がなくなって、
地球を救うことができると思います。
皆さんも、大きくなったら、
地球を守るグループに入りませんか?」
これが原稿です。 何度も何度も練習して、暗記し、昨日はつっかかることもなく、大きな声でゆっくりと気持ちを込めて、本当に上手に発表できました。 (よかったネ、ミハーリ!)
今回私も子供達の発表のお手伝いをさせていただきました。
子供達が歌った「いのちの森」(石田桃子作詞・作曲)という曲のピアノの伴奏を担当したのです。
ピアノの伴奏譜がなかったので、先生からCDをお借りしてオーケストラ伴奏からピアノ譜を起し、練習を重ねました。
ただでさえ、人前で弾くのは久し振りでドキドキしていたのに、ミハーリの同級生のお母様にプロのピアニストの方がいらしたり、補習校の先生方には本職が音楽関係の方が多いので、余計に緊張しましたが、何とかとちることなく弾くことができました・・・よかった・・・(ミハーリが上手にできたのに、ママがとちっては、やっぱり格好が悪いですからねぇ)
子供達が歌った「いのちの森」(石田桃子作詞・作曲)という曲のピアノの伴奏を担当したのです。
ピアノの伴奏譜がなかったので、先生からCDをお借りしてオーケストラ伴奏からピアノ譜を起し、練習を重ねました。
ただでさえ、人前で弾くのは久し振りでドキドキしていたのに、ミハーリの同級生のお母様にプロのピアニストの方がいらしたり、補習校の先生方には本職が音楽関係の方が多いので、余計に緊張しましたが、何とかとちることなく弾くことができました・・・よかった・・・(ミハーリが上手にできたのに、ママがとちっては、やっぱり格好が悪いですからねぇ)
他の子供達の発表も素晴らしかったですよ。
「失われていくアマゾンのジャングルの話」「WNFの話」「地震の話」「死にゆく珊瑚礁の話」「人間が捨てたプラスティックを餌のクラゲと間違えて飲み込んで死んでしまうウミガメの話」「海の汚染・水道水の汚染の話」「地球温暖化の話(・・・人間に例えて、地球が熱を出して死にそうになっている、と上手に説明していました!)」
特に面白いなぁと思ったのが、「水道水を凍らせてもきれいな氷の結晶ができない」というお話。
なんでも、「湧き水など、きれいな水を凍らせるときれいな六角形の氷の結晶ができるのに、水道水や汚染された水を凍らせてもぐちゃぐちゃな形の結晶にしかならない」というのです。
これに関しては、授業中に見たという実験ビデオと資料(「水からの伝言」)を私も見せていただいたのですが、湧き水に「ありがとう」という言葉を何度も聞かせたり美しい音楽を聞かせると、これまた美しい形の結晶ができるのに対して、同じ湧き水に「ばかやろう」などネガティブな言葉を聞かせると、驚いたことに醜い形の結晶になってしまう上、腐る速度が速まる(!)のです。
人間の体の約70%は水分
・・・ということは、私達の体内の水も、
優しい言葉や美しい音楽を聞くと浄化され、
ネガティブな言葉を聞くと腐る?
・・・他の人に対して
醜い言葉ばかり発している人の
体内の水を凍らせたら、
醜い結晶ができる?
・・・ということ?!
考えさせられます・・・

お久しぶりです!おっ!音楽が流れている!おめでとうございます。なにやかやとあわただしく返事が遅れました。ごめんなさい。あまりPCに頑張っているとご主人がいやな顔を?ブログもこりだすときりがないですね。でもそれが自分の時間で・・。また挑戦してください。
素晴らしいね。感動で声を失いそうです。一つは、ミハーリ君たちの学芸会の内容。学芸会などというレベルではない。「パネルディスカッション、文化人、地球環境を語る」。それと、みさえさんが気に入ったと言う〝水〟の話し。美しい。そして人間の身体の水分量の例え。心に響きました。きょうは、「参った」、この思いです。・・・・感動した!
みさ枝お姉さま。この間たまたま出席した(心理学関係の)レクチャーの中で、(確か日本の大学の先生の研究発表です)「水に、汚い言葉をずーっと浴びせていると、醜い結晶ができ、逆に美しい言葉や音楽を聞かせ続けると、とても綺麗な結晶が出来ます」と言うお話がありました。実際に出来上がった結晶の写真を見て、愕然としました。人の心にも、同じ様な影響があるのだと思います。私はいつも、汚くなった心を、みさ枝さんに浄化して頂いています。
私も知っています植物も水も人間もキレイな言葉をかけ続けることはとても大事です 成長も違うそうですよ子どもたちの心がきらきら輝くようにと祈って・・私も自分の発言に反省です★ミハーリ君の発表とピアノ、お二人とも無事に終わられたようでなによりです。とてもいい発表ですね、日本も是非取り入れて欲しいです
ミハーリの酸性雨の発表、すばらしいですね。プロのいる演奏は、さぞかし緊張で・・。その演奏をWMPで聴きたいものですが・・。