昨日はイースター(復活祭)でした。
最後の晩餐のあった木曜日から今日・月曜日まで、子供達の学校はお休みです。
オランダでは、日曜日が「第一イースター(Eerste Paasdag)」、翌日の月曜日も「第二イースター(Tweede Paasdag)」でお休みなのです。
そういえば、オランダでは、クリスマスも25日が「第一クリスマス(Eerste Kerstdag)」、翌26日が「第二クリスマス(Tweede Kerstdag)」と二日間が祭日になっています。
どうしてかしら・・・と調べてみましたら、これらは元々は宗教とは無関係の祝日だったそうです。 オランダ宗教史のファン・デル・ポル教授の説では、たまたま前日がキリスト教の祭日だったので、中世の頃から「第二OOOO」と呼んで連休にしたということ。
テレビでも連日復活祭関係の映画を放映していて、昨日は、ずっと見たいと思っていた映画、メル・ギブソンの
をやっていました。
"アメリカで、この映画を観てショック死した人がいた"という噂を聞いていたので、一体どんな残酷なシーンがでてくるのかと思って観ておりました。
キリストが捕らえられて十字架に付けられ三日後に復活する、という"いつもの"ストーリーであることは知っていましたから、この映画が話題になった理由は、てっきり、"ショック死する人が出た"程の残酷なシーンにあるものとばかり思っていたのです。
ところが、拷問シーン自体はホラー映画に比べたら残酷ではありませんでした(当たり前か・・・)。
でも、人々の「心の痛み」が、押し寄せる波のように、次々と雪崩れ込んできて、心が痛くて痛くて、涙が止まりませんでした。
悲しい映画でもらい泣きしたり、ハッピーエンドで嬉し泣きしたことはありますが、悲しくも嬉しくもないのに、ただただ心が痛んで・・・というのは初めてでした。
小さなテレビで観ていてこれですから、映画館の大きなスクリーンで観ていたら、その痛みもより大きかったことでしょう・・・(心臓が止まることもあるのかもしれない・・・)。
今までに観たキリスト復活の映画とストーリーは同じなのに・・・観ている人の「心」をこんなにも揺り動かすことができるなんて・・・すごい映画だなぁと思いました。
イースターは日本ではなじみが薄いですね。
西方、東方とあるようでなんだかよく分かりません。
ところで関空への乗務はないのですか?
>Booさん
関空への乗務、年に1~2回ですが、ありますよ。
毎月、成田便と関空便のリクエストをしているのですが、日本路線は人気路線の為、リクエストがなかなか通らないのです。
乗務しても今は1泊しかありませんが(就航当時は1週間ステイもあって、滞在中にオランダ人を連れて奈良や京都へ観光に行ったものですが・・・)、日本食材を買って、美味しいものを食べて、久し振りに日本のテレビを見て、満足して戻ってきます。
来週香港に行くにあたり、現地の人たちに連絡をとっていたら昨日までイースターホリデーだったと言われました。そうか、香港はイギリス領だったと思い出したのですが合わせて中国は5月1日がメーデーで長期休暇になるらしく航空チケットも高くなっていると知り、あらためて国際感覚が必要なんだなと・・・。
さて、映画「ロードオブザリング(指輪物語)」をご存知ですか?昨年末、三部作の最終が上映された超大作です。一話めは映画館に行ったのですが3時間近い上映でシートに座っているのが苦痛で内容は感動モノでしたが2話、3話はDVDで済ませました。これは元々「ホビット物語」が原作でテーマともなっている指輪なのですが、ここに「ミスリル」という架空の金属が使われているのです!鉄よりも軽くて丈夫なのだそうですが現実のものでは無いのです。そう、ひょっとしたらmisaeさんの(小文字)お嬢様の成分の一つを差しているのかも知れませんね。まだ私はこの成分解析は行っていませんけど、不可思議でオモシロそうなので、近々チャレンジします♡
>がんぶぅさん
「ロードオブザリング」まだ観たことないのです。 実家の母が、子供達の為にとビデオを撮っておいてくれているので、近いうちに一緒に観たいとは思っているのですが・・・。
ここに「ミスリル」が出てくるのですね~ありがとうございます!
がんぶぅさんも、ひらがな・カタカナ・漢字・ローマ字などで、成分解析してみて下さい。
友人達の解析結果を聞いていると、ローマ字での解析が、一番当たっている様ですヨ。