フライト日記 (Tokyo)

2006年9月
(NRT)
 
(フライト日記を書き忘れていました・・・
 
一時帰国の直前、今年2度目の東京便の乗務がありました。
 
行きの便の機種はボーイング777。
担当は、エコノミークラスです。
 
ボーイング777では、エコノミークラスのギャレーに3人ずつ乗務員がアサインされ、そのうちの1人が日本人乗務員となるようにパーサーが考慮します。
が、今回は私が(オランダ人として乗務してはいますが)日本人なので、日本人2人対オランダ人1人(・・・対戦する訳ではありませんがxxx)。
同じギャレーに日本人がいて、(オランダ人同僚も含めて3人で話す時はもちろん英語ですが)ちょっとしたことを日本語で(頭を使わずに)言えるのは本当に楽です♪ 
(反面、オランダ人と2人きりの時はオランダ語なので、英語で話したり、日本語で話したり、オランダ語で話したりしているうちに、だんだん混乱してきて、文法が滅茶苦茶になってしまったりもしますがxxx)
 
前回も思ったのですが、東京便は、大阪便に比べて、外国人客が多い・・・年々増えていっている気もします。
また、大阪便(←平均して年に1回しかリクエストが通りませんが)では、どういう訳か(恐らく毎回)(ダイパーマザー~7月の大阪便のフライト日記をご参照下さい~のような)変なお客様に遭遇するのですが、東京便では (今の所)遭遇したことがありません。
 
そんな訳で、最初からとてもリラックスして乗務した東京便。 今回は、久し振りに納得のいく仕事
=   (1) 担当エリアのサービスが終わってから、(自分のエリアもしっかり把握しつつ)同僚のエリアを手伝う
   (2) エコノミークラス全体のサービスが終わってから、(エコノミークラスの様子もしっかり把握しながら)ビジネスクラスを手伝う
   (3) お客様や同僚から言付かったことを"全て"こなす
ができ、爽快な気分で成田に到着。
(↑当たり前のようですが、忙しすぎて自分の担当エリア/クラス以外のお手伝いまで手がまわらなかったり、機内で頼まれていた事を飛行機を降りた後に思い出したり・・・・・・完璧にできることは、やっぱりそう滅多にはありません)
 
前の月の東京便で買い物はすっかり済ませていたし、この乗務のすぐ後に一時帰国の予定があったので、今回はホテルでゆっくりしていようと思っていたのですが、「100円ショップへ行きたい!」という同僚達に同行することに。
仮眠を取った後、皆で自転車をレンタル。 (←タクシーを使わずに、自転車で行くところがオランダ人・・・)
10分程走って最初の100円ショップへ。 1時間買いまくって(何も必要な物はなかったのに、ついつい私も子供達へのお土産をいろいろ買ってしまいましたxxx)、次の100円ショップへ。 「まだまだ買うわよ~~!!」と、やる気満々(?)の同僚達に帰り道を教えて、私は一足先にホテルへ。
 
クルードリンク(=夕食前に皆で一杯飲むのです)に行くと(大抵クルーホテルのバー/成田もホテルのバーに集まります)、コックピットクルー(一緒に到着したボーイング777の操縦士3名+翌日一緒に乗務するボーイング747の操縦士3名の6名)が既に集まって飲んでいました。
彼らに加わってワインを飲んでいると、テーブルの上に<エアライン感謝デー> のチラシが・・・!
毎週水曜日はビールやワインなどのドリンクが250円になり、おつまみ(フライドポテトや餃子など)も無料、午後8時からはライブバンド、10時からカラオケ♪とのこと・・・
途中、成田空港のサービスマネージャーのKさんがわさわさ会いに来て下さったり(感激・・・!)、スカンジナビア航空のクルー(=クルーが泊まるホテルには、大抵、他の航空会社も一緒に宿泊しています)が隣に座って来ておしゃべりしたりしているうちに、ライブ(=結局ライブバンドではなく、プレスリーの仮装をした外国人のオジサンが、カラオケでプレスリーの歌を延々と歌っていました・・・)が始まり、SASのクルーが「こんな曲で踊れるなんて、趣味悪すぎ~」とNWAのクルーを見て顔をしかめたり、なんだかいつもに増して楽しい一時でした!
そしてカラオケ・・・コックピットクルー(機長さんだけ、先にお部屋に戻って休まれました)と、わざわざ成田まで来てくれた中学高校時代の友人Mさんと一緒に沢山歌わせていただきました♪
そのうちに、酔った副操縦士達が、他のテーブルにいた空港職員の女の子を呼んで膝に座らせてオランダ語のHな言葉を教えたり(・・・彼らの膝に座ってオランダ語のHな言葉を復唱してしまう彼女もスゴイなと思いましたがxxx)、エレベーターホールにあった電話機を突然外して私に手渡そうとしたり・・・
「乗務の時は、ちゃんと真面目に仕事してるのよ~(←本当デス)」
とフォローしながらMさんと一緒に部屋へ戻りました。 (Mさんは私の部屋にお泊り・・・修学旅行を思い出しました♪)
そして翌朝・・・朝食に降りようと部屋のドアを開けたら、ドアの前に電話機が・・・ (慌ててエレベーターホールに戻しました)
朝食で一緒になった機長が「あぁ~あれ、キミ達の部屋だったのか。 なんでこんな所に電話機が置いてあるのかと思ったよ」 と笑っていらっしゃいました・・・
 
帰りの便は、ボーイング747。
担当は、1階のビジネスクラス。 
満席でしたが、お客様のお名前も全員分(=担当エリアのお客様18名分です/機内のお客様全員ではありません)覚え、サービスも完璧(=やり忘れたこと無し!)+エコノミークラスのお手伝いもでき、大満足・・・
お客様にも、そして、同僚達にも(←やはりチームワークが何より大事ですから)喜んでもらえていたら嬉しい・・・ 
 
そうそう、ビジネスクラスでは、デルフト焼きのミニチュア・ハウスをお土産にお配りするのですが、(10月7日に設立87周年を迎えた記念に)87個目のハウスが加わりました。 オランダ各地に実在する家々のミニチュアで、87番はEnkhuizen(エンクハウゼン)の屋外博物館内に建っている家だとか。
以前は中にジュネーバというオランダのジン(=お酒)が入っていたのですが、セキュリティー規定の変更で、現在は何も入っていません。
 

(ブルー・ハウス No.87)
 
お配りする際、自分で好きなようにトレイに並べるのですが、今回並べながら、「入社試験にある"街づくり"テストは、もしかしたら、この為??」とふと思いました。 (・・・多分関係ないと思いマス)
 

(私はいつもこんな風に並べています)
 
ところで、今年日本就航55周年を迎えたことを記念して『KLMオランダ航空&ダッチデザインコレクション』が出版されたそうです。
飛行機やユニフォーム、日本では入手困難な貴重なオリジナルグッズが紹介されているとのこと。
私も買ってみようかな・・・
 
次のフライトは、久し振りのニューヨーク便です。

 

フライト日記 (Tokyo)」への2件のフィードバック

  1. コンニチハ、お体の調子はいかがですか?!
    電話機のお話、とっても面白くて・・・噴出してしまいました。ふふふ
    KLMオランダ航空&ダッチデザインコレクションの本、ハーグに一年間住んでいらした私のお知り合いの方が少し、携わって書いておられるとおっしゃっているのを聞きました。KLMオランダ航空に関してではなく、ダッチデザインの方らしいですけど・・・。
     
    次のNYフライト日記も楽しみにしています♪
     

  2. >mayitaさん
    体調は相変わらずですが、元気です。 ありがとう♡
    電話機の話、こういうイタズラは微妙なところです(ホテルに迷惑が掛からなかったか心配です)が、今思い出しても笑えます・・・ぷぷぷ
     

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