フライト日記 (Bonaire)

2007年7月
(BON) 
カリブ海に浮かぶボネール島・・・
オランダから遠く離れた島ですが、オランダ領の島なので、普通にオランダ語が通じます。
夏休みを、このオランダ領の島で過ごすオランダ人も多く、満々席のボネール便
IPB(=社員割引チケット利用の乗客)も11名いましたが、コックピットシート(1席)+客席のジャンプシート(=乗務員用の予備席)(2席)全て使用しても全員はお乗せできないまま出発しました。
同僚の話によると、これでもまだマシな方で、バンコク便クアラルンプール便では、夏休みの間は連日50~60人のIPBが空席待ちしているとのこと・・・大変・・・(^_^;)
機種はMD-11。 担当はビジネスクラス。
しばらく(ビジネスクラスが35席ある)ボーイング777の乗務が続いていたせいか、ビジネスクラス24席は満席でも少し気が楽でした。
「チェックイン時にお隣同士の座席にしてもらえなかった」と怒っていらしたドイツ人の老夫婦も、機内で別のお客様と交渉して席を替わってもらうことができて一安心。
このご夫婦、旦那さまの方は、お食事のお好みが難しく、エクストラのご注文がいろいろとあって大変でしたが、
「あぁっもうっ! 満席で忙しいのにっ!」
・・・などと思わずに
「もちろん! 結構ですヨ!(*^-^*)」
と笑顔で接していれば、不思議と全く苦にならずに気持ち良くサービスできるものです♪
相棒のエリックが非常にテキパキよく働くスチュワードで、またパーサーのウィレミンもタイミングよく手伝いに来てくれ、とてもスムーズにサービスすることができました(感謝)
この日のボネールまでの飛行時間は9時間10分。
ボネールフラミンゴ空港(←空港の建物がフラミンゴ同様ピンク色なんですヨ~)到着後、ドアが開くまでの間、例のドイツ人ご夫婦と少しお話しました。
ボネールまではドイツからの直行便がないので、オランダ経由でいらしたとのこと。 そして、ボネールで約1時間停泊した後、最終目的地のキトまでいらっしゃるとのことでした。
ドアが開いて、
「Vielen Dank! Auf Wiedersehen!」
と片言のドイツ語でご挨拶すると、嬉しそうに手を振って降りていらっしゃいました。
気難しそうに見えましたが、お話してみれば、実は気さくでラブリーなご夫婦だったのでした♡
ボネールで私達からテイク・オーバーしてキト・グアヤキルへの往復乗務をするクルーの到着を待って、トランジットのお客様(=ボネールでお降りにならず、停泊後、キトあるいはグアヤキルまでいらっしゃるお客様)の情報を伝え (→例えば、先程のドイツ人のご夫婦のように座席を換わられたお客様がいらした場合、乗客リストと名前が違ってしまうので、どなたとどなたが座席を換わったのか等、きちんと伝えておかなければなりません)、私達も飛行機を降ります。
アムステルダムを出たのが午前0時頃で、約9時間の飛行時間でしたから、ボネールに到着したのはオランダ時間の午前9時。
オランダとボネールの時差が-6時間ですので、現地時間で午前3時です・・・が、それでもクルーホテル到着後はクルードリンク(=同僚達と飲む)があります。
Mustではありませんので全員参加ではありませんが、ホテルのビーチ・バー(当然もう閉まっていて誰もいませんが)で、満天の星空の下、波の音を聞きながら、空が白み始めるまで飲むのデス(笑)
ボネールには、他の国と違って、クルーホテルが2つあります。
一つは、広大な敷地に(5人くらい泊まれそうな)広い客室が並ぶPlaza Resort Bonaire
もう一つは、ホテルの外装がカラフルで、可愛らしい感じのDivi Flamingo Beach Resort & Casino
以前、ボネールから、キト・グアヤキルへの往復便の他に、リマへの往復便があった頃(←今春より、リマへはアムステルダムからの直行便が飛ぶようになって、リマへの往復乗務はなくなっています)は、キト・グアヤキル便で到着したクルーはPlaza、 リマ便で到着したクルーはDivi、というふうに振り分けられていたのですが、今は、到着の曜日によって滞在ホテルが振り分けられています。
ボネールからのリマ往復便がなくなり、滞在クルーの数が減ったので、本当は、クルーホテルも1箇所で足りるはずなのですが、ホテルの従業員の仕事の割合を公平にする為、引き続き2箇所のままにしてあるのだとか。
今回宿泊したのは、Plazaの方。
(今回は何もありませんでしたが、)蟻が出没したり、幽霊に遭遇したホテルです。
今回は、往復乗務が1本も入らない3泊5日のスケジュール。
1日目は、午前4時前にホテルに着いて、明け方までクルードリンクに参加してから休んだにもかかわらず、午前9時に目が覚めてしまい朝食へ。
朝食後は、前回同様、島に住むオランダ人ギターリストのヨルンの御宅にお邪魔して、ピアノを弾かせていただきました。
ショパンなどのクラシックの後に、彼のリクエストで中村由利子の曲を弾くと、いつものようにアドリブでギターやハーモニカを合わせてくれて・・・彼の才能には毎回唸らされます。 彼のお気に入りは「Winter Romance」という曲・・・私も大好きな曲です。
お昼を食べるのも忘れて、夕方5時までピアノを弾いていました♪
2日目は、同僚達と一緒にソロボン・ビーチへ。
ここではウィンド・サーフィンができます。
でも、私の目的は、ビーチ・レストランのクラブ・サラダ。 これがと~っても美味しいのデス♡ (写真、撮りそびれましたxxx)
夕方ホテルに戻ってクルードリンクへ。
私達から引き継いでキト・グアヤキルへの往復乗務したクルーと一緒に飲んだのですが、
ビジネスクラスを担当した同僚が、
「ものすごく感じの悪いドイツ人夫婦(=例のご夫婦)がいて、やな感じだった・・・(;-_-)」
と話しているのを聞いて、とても残念に思いました。
相手の反応は、こちらの心の鏡・・・こちらの接し方によって相手も心を開いてくれるのに・・・
クルードリンクの後は、皆でイタリアン・レストランへ。
私はロブスターのパスタをいただいたのですが、これまたと~っても美味しかったデス♡
ボネール島は、どこで食べても美味しい!
ボネール島発の便の機内食も美味しい!!
今回、帰りの便で試食(?)した車海老のリゾットもと~っても美味しかったデス♡
・・・という訳で、一時帰国の前にダイエット(→日本ではついつい食べ過ぎていつも太ってしまうので・・・)するはずが、やっぱりできませんでした・・・(^^ゞ

フライト日記 (Bonaire)」への2件のフィードバック

  1. おはようございます!
    お仕事、おつかれさまです。
    読みながら、「うーーーん、ハードだなぁ・・・」と思ってしまいました。
    ドイツ人のご夫妻、きっと、にこやかな応対をされたので
    心をひらいてさわやかにさっていかれたんだと思います。(^-^)
    忙しくっても、笑顔で接するところ、本当に見習わなければって
    思います。それにしても、おいしそうなお料理たち。。。うーん。ひかれます。。。 

  2. >ショコラ果歩さん
     
    大変だ、とか嫌だ、とかいうネガティブな気持ちって、ついつい周りの人や環境のせいにしがちですが、
    案外簡単に自分でコントロールできてしまうものなんですよネ。
    心のスイッチを切り替える・・・というか。 
    学生時代に、夏の満員電車の中で習得した技(?)なんです、実は(笑) 
    満員で暑くてウンザリしていた時に、ふと、「よく考えたら、ここにいる人達みんな暑いわけだし・・・」と見方を客観的に変えてみたんです。 そうしたら不思議と苦ではなくなって。
    機内でも、忙しくて大変な時は、(お客様方は今どんなことを考えたり思ったりしているんだろう・・・?)とちょっと客観的になるようにしています。
    ネガティブな感情がスーッとなくなるのを自覚するのも面白いですし、また、相手の反応が本当に自分の接し方に比例しているのを何度も体験すると、これもまた面白いなぁ~と思うのです。 
    自分や相手の心の変化も含めて、何でも楽しんでしまおう!と思うことが、コツ(?)かもしれません。 
    ネガティブな気持ちのままでいるよりも、(自分にとっても)ず~っと楽なんですヨ!
     
    ボネール島は、日本からの直行便もなく、日本との時差が13時間ということは正に地球の反対側にある国なので、なかなか旅行の行き先の候補にあがることはないと思いますが、食事も美味しく、自然も素晴らしいので、本当にお薦めです。 いつか機会があったら是非!
     
     

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