フライト日記 (Tehran) その2

 
(引越しにおわれて、すっかり遅くなり・・・
テヘランへのフライトから戻ってから1ヶ月経ってしまいましたxxx)
(夏のお休暇も、休暇明けの東京便乗務も終わってしまったのですが、
まずはテヘラン便のフライト日記から書かせていただきますネ。)
(いろいろあって盛り沢山なフライトだったので、
ちょっと長いです・・・(^^ゞ)
 
2008年6月
(IKA)
 
10日前(←先月初めデス・・・(^^ゞ)に行って来たばかりのテヘラン・・・
同じフライトが2度続けて付くことはあまりないのですが、この後に続く夏の休暇が始まる日までにフライト・リーブ(=フライトの後のお休み)を消化できる便が他になかったのでしょう。
 
オランダ人の同僚達に言うと
イランは服装の規則も厳しく、アルコールも禁じられているので)
「罰でも与えられたの?!(笑)」
・・・と決まって言われますが、同じ路線が続けば、サービスに関しては2度目は慣れることができるので、かえって
「ありがたい」
と私は思っていました(→路線が違うと当然サービスの内容も違ってくるので、毎回配布されるサービス・スケジュールをしっかりチェックして、間違いのない様にサービスしないといけませんから、結構大変なのデス)・・・(^^ゞ
それに、あのヒジャーブ(髪を隠す為のスカーフ)とアバーヤ(身体の線を隠す為のコート)もなかなか素敵でしたし・・・(*^-^*)
 
前回同様、夕方のリポーティング
クルーセンターは、(オランダの街中同様に)オランダの国旗とオレンジ色の旗(←オレンジはオランダ王室の色デス)で飾られ、サッカーのユーロカップ一色!
日本で、日の丸と紫(←日本の皇室の色?)の旗が街に溢れる・・・なんてこと、想像できませんが、オランダでは、オリンピックやサッカーのワールド・カップ&ユーロ・カップが始まると、街中がオレンジ色になります。 ちょっと羨ましくも思います。
(残念ながらオランダは準々決勝で敗退してしまいましたがxxx)
 
ブリーフィングの最後に、パーサーから
「今、機内のサービスに関するアンケートが行われているけれど、
テヘラン便での、私達CAへの評価は
《大変良い・良い・普通・悪い・大変悪い》の5段階評価で、
《大変良い》と《良い》が何%になってると思う?」
という問題(?)が出されました。
「60%」「75%」etc.の意見が出た後に、パーサーが正解を発表。
「なんと90%! 
テヘラン便のお客様の90%が、
私達の接客態度に満足して下さっているのです! 
今日もその調子で頑張りましょう!」
・・・なんたって、あの笑顔ですからネ~(*^-^*)(→前回のテヘラン便をご参照下さい)
 
機種は、前回同様、MD-11
担当も、前回同様、エコノミークラス。 
(↑サービス内容がわかっているので、自ら希望しました)
担当ドアも、前回同様ドア13番(=左側の主翼の上にあるドア)。
(↑担当ドアによって緊急事態発生時のコマンド=脱出時に言うセリフ?や、脱出時に持って降りる物が異なるので、前回と同じならバッチリ覚えていると思い、こちらも自ら希望しました)
 
ボーディングも、前回同様、超ゆ~~~っくり。
車椅子のお客様は前回より少なく15名様ほど。 
その代わり赤ちゃん連れのお客様が10名以上。
 
お客様がようやくお揃いになり、お子様用のおもちゃや、赤ちゃん用の救命胴衣エクステンション・ベルト(=赤ちゃんを抱っこしている人の座席べルトに取り付ける、赤ちゃん用の座席ベルトで、航空安全調査の結果、このベルトを使用するのが、緊急事態発生時、赤ちゃんにとって最も安全なのだそうです)を配り終え、そろそろドアも閉まって、パーサーのアナウンスが入り、フライト・セイフティーのビデオが上映され、滑走路へのタクシングが始まる・・・はずが、一向にドアが閉まる気配がない・・・
 
間もなく機長からアナウンスが入りました。
「当機、出発時間になりましたが、先程、貨物室の床に傷が発見され、只今、このまま飛行できるか調査しております。」
 
「どれくらい遅れるんですか?」
「飛行機、大丈夫なんですか?」
お客様からの質問の嵐に
「お待たせして申し訳ありませんが、安全第一ですので、完全に修理が終わるまでは出発いたしません。 詳しくは機長からアナウンスが入りますので、お待ち下さいね。」
と答えてまわります。
 
30分ほどしてまたアナウンス
「調査の結果、床の傷を修理することになりました。」
 
1時間後。
「修理に時間がかかっております。」
 
1時間半後、(ディレイが長引いた時にいつもお配りする)ジュースのパックとクッキーが機内に運び込まれ、お客様に配布。
 
2時間後、間もなく修理が終わる、との機長のアナウンスが入り、これでもうすぐ出発できるかと思いきや
凶暴化しつつある乗客がいて飛行機を降りていただくことになったとのこと。
16Bにお掛けだったお客様で、これからそのお客様の荷物の積み下ろしをする・・・と聞いて思い出しました。
16B・・・16B・・・本当は座席番号16Cのお客様だ!
 
ボーディングの時、
「僕の席に誰か別の人が座っているんだけど・・・」
と言って来た、16A(=窓側のお席)の搭乗券をお持ちのお客様。
行ってみると、確かに16Aに別の方がお座りになっている・・・搭乗券を見せていただくと16C(=通路側のお席)。
「僕の席に別の人が座っていたから・・・」
とおっしゃる。
確かに16Cにもまた別の方がお掛けになっている・・・搭乗券を見せていただくと16B(=真ん中のお席)。
「僕は通路側(=16C)に座りたいんだ!」
とおっしゃる。
(・・・そんなに好き勝手にお座りにならないでいただきたいのですが・・・ε-(-_-;))
とりあえず16Aの搭乗券をお持ちのお客様に16Aにお座りいただいてから
「どこか通路側のお席で空いているお席がないか見て参りますから、今は、とりあえず、搭乗券に記載されたお席にお掛けになってお待ち下さい。」
16B16Cのお客様二人、ペルシア語で口論になってしまった様子でしたが、間もなく二人座席を交換して着席されたので、
16Cのお客様が、お席を16Bのお客様に譲って下さったのだな・・・ε-(^。^;)ホッ)
・・・と16Cのお客様は好印象だったのですが・・・
ディレイに関することからパーサーと口論になってしまい、周りのお客様にも暴言をはかれたとかで、ついに機長も出てきて、飛行機をお降りいただくことになってしまったようです。
 
すぐに
16Bのお客様と16Cのお客様は席を交換されてます! 16Bのお客様のオリジナル・シートは16Cです!」
とパーサーに伝えました。 
間違って別のお客様のお荷物が降ろされてしまうところでした・・・ε-(^。^*)ホッ
 
再び機長からアナウンスが入りました。
貨物室の床の修理は無事終わりましたが、規定により、修理した整備士とは別の整備士2人に点検してもらうことになっており、現在、その2人の整備士の到着を待っております。
また、残念なことに、乗客の一人が暴力的な言動を取った為、そのお客様には飛行機を降りていただくことになりました。 それに伴い、彼の荷物の積み下ろし作業が行われます。」
 
出発予定時間を2時間半程過ぎた頃でした。
お客様方からは
「荷物の積み下ろしにまた時間がかかるなら、その乗客は降ろさない方が早く出発できるのでは・・・」
という声が・・・
飛行機を降りることになってしまった16Cのお客様の後ろの席にお掛けだったお客様(おじいちゃま)は、
「彼(=16Cのお客様)は、飛行機が遅れてイライラしたせいで攻撃的になってしまったのかもしれない。 本当はいい人だと思うから、どうか降ろさないでやって欲しい。」
とわざわざパーサーのところまで頼みにいらしてました。
パーサーが
「あなたのお知り合いですか?」
と聞くと
「いいえ。 でも、彼は悪い人間ではないと思うのです。 ますます出発が遅れてしまうし、どうか考え直して欲しい。」
とても穏やかにパーサーにお願いしていましたが、希望は通らず。
 
赤の他人の為にパーサーにお願いしに来たおじいちゃまにちょっぴり感動していると、今度は
「さっきからもう2時間も赤ちゃんを抱っこしたままの女性がいて、気の毒だから、出発時間になるまでバシネット(=新生児用かご型ベッド)を取り付けてもらえないでしょうか?」
と若い女性が頼みに来ました。 こちらもまた、赤ちゃん連れのお客様とは知り合いでもなんでもないお客様。
イランの方々は、お互いに助け合う、思い遣りがあって優しい方々なのだなぁ・・・と甚く感心しました。
 
出発予定時間から3時間が過ぎ、再度ジュースをお配りしました。
「さっき、ジュースが配られてから1時間半経ったから、これからもう1時間半ディレイするということ?? ( ̄□ ̄|||)」
と聞いてくるお客様も・・・(^^;)
 
トータルで3時間半遅れて、飛行機は滑走路へ向けて移動を開始しました。
"Cabin Crew, Take Your Seat"
のコマンドがコックピットから入ると、私達もクルー用のジャンプ・シートに着席しなければなりません。
=このコマンドの後に、お客様がコールボタンを押そうと、お客様が立ち上がって荷物を取り出そうと、何しようと、(飛行の安全に関わらない限り)私達は席を立つことは許されないのデス。
ですから、このコマンドが入る前に、全てのお客様がしっかりシートベルトを締めているか、背もたれは元に戻されているか、頭上の荷物入れはきちんと閉まっているか、緊急脱出の妨げになるような場所に荷物が置かれていないかetc.・・・しっかりチェックします。
 
客室のチェックが終わり、担当ドアのジャンプ・シートに座って、ふと、すぐ横のファミリー・ロー(="赤ちゃん連れ家族"優先列→正面の壁にバシネットを取り付けられるようになっています)に目をやると、赤ちゃんを抱っこしたお母さんの隣の席の3歳くらいの女の子が、席の前に立っています。
「間もなく離陸ですから、座らせてベルトをしっかり締めて下さいね。」
とお母さんに言うと
「座りたがらないんですよ~(笑)」
と何もしない・・・(;-_-)
反対側のドア担当のオランダ人の同僚がサッと歩み寄り、女の子を座らせ、ベルトを締めた途端、女の子は大泣き・・・
無事座ったまま離陸しましたが・・・(;-_-)
 
ディレイのせいで皆様もうお腹ペコペコのご様子だったので、サービス・スケジュールを変更し、離陸後すぐにお食事をお出ししました。
アメリカからのお乗り継ぎのお客様がほとんどでしたので、お疲れだったのでしょう、お食事のサービスの後は、皆様お休みに。
 
テヘラン到着前は例の如く"女性客の大変身ショー"が見られ、皆様見事にイスラム教の規制にのっとった格好に変身なさっていました。
 
そして心配していた通り、着陸前にシートベルトを外して立ち上がってしまった例のファミリー・ローの女の子。
注意してもお母さんは相変わらず
「でも座りたがらないんですよ~(笑)」
そこで
「航空機の事故は、離着陸時が一番起こりやすいんですよ。 万が一何かあった時、シートベルトをしていないと前の壁に叩きつけられてしまいます。 お母様が責任を持って、お子さんの安全を確保して下さい。」
と説明してみました。 慌てて子供を座らせてベルトを着けさせていました。
ちょっと怖がらせてしまいましたが、効果有り。
 
別の赤ちゃん連れのお母さんは、赤ちゃん用に離陸前にお配りしたエクステンション・ベルトを使わずに、赤ちゃんを抱っこしたまま自分と赤ちゃん一緒にベルトをなさっていたので(→このようにすると、赤ちゃんがお母さんのクッション代わりになってしまい、お母さんにとってはより安全になるけれど、赤ちゃんは・・・( ̄□ ̄;)!!・・・という飛行機事故の実験ドキュメンタリーを見たことがあるのデス)こちらも注意して、エクステンション・ベルト着用のお手伝いをしました。
 
あんなにディレイしたのにもかかわらず、到着後は皆様満面の笑顔で
「今までで一番素晴らしいサービスだった! ありがとう!」
と大満足で降りていらっしゃいました・・・ものすごくポジティブな国民性なんだろうなぁと感心しました。
 
お客様がお降りになってから、私達も前回同様、ヒジャーブアバーヤを着用。 入国審査を済ませ、クルーバスへ。
全員揃ったのになかなかバスが出発しないのでおかしいなぁと思っていると、
イラン出国時に必要なクルーのリストを持って来るはずの地上職員がまだ出社していないので、彼が来るまで待つように」
という指示がサービスマネージャー(=各空港の航空会社別責任者)からあったらしい・・・
その地上職員、家で寝ていたところを電話で起こされたらしい・・・(;-_-)
 
バスの中で1時間待たされて、ようやくクルーホテルに向けて出発。
定刻だと午前4時くらいに到着し、出発時は午前5時くらいにリポーティングとなる為、ホテル-空港間は真っ暗で何も見えないのですが、今回はディレイのお陰ですっかり夜が明け、バスの中から一面砂漠の景色やテヘランの街中の景色を楽しむことができました。
通常なら空港から約1時間で到着するクルーホテル。 丁度朝のラッシュアワーにかかってしまい、思い切り渋滞に巻き込まれ、2時間かかってやっと到着。
疲れましたが、滅多に見られないテヘランの交通渋滞も見られてよかったです(?)
私は見過ごしてしまったのですが、同僚達が言うには、
「路線バスの座席が男女に分かれていて、男性はバスの前方部に座り、女性はバスの後方部で立っていた・・・女性は座ってはいけないのかも・・・?」
・・・本当かしら???
 
ホテルにチェックインした時にはもう朝の9時を過ぎていましたが、まずは仮眠。
結局お腹が空いてしまって3時間くらいしか眠れませんでしたがxxx
前回のテヘラン便のフライト日記にも書きましたが、ホテルにクルー専用のフロアがあって(私達は5階、4階にはAFクルーが宿泊しています)、その専用階に限り、ヒジャーブアバーヤを着用しなくてもよいことになっています。 
フロアー内のクルールームには常時、コーヒー&紅茶、ジュース、牛乳、軽食(サラダや果物、パン、ケーキ類)が用意されていて、また、テレビとDVDプレーヤー、映画のDVDも何本かあるので、一日中同僚達とクルールームにいても十分楽しく過ごせるのですが、一歩も外に出ないというのも不健康なので、やはり夕食は皆で外に食べに出掛けることに。
 
今回行ったのは、アルボルズ山(→恐らくクルールームから見えていた大きな山)の麓の村・ダルバンド(Darband)にあるレストラン。
ホテルのクルー専用バスで送迎してもらえます。 でもやっぱり外に出る時は、どんなに暑かろうが、女性はヒジャーブアバーヤを着用しなければなりません。
 
山の麓に到着すると、山の傾斜を利用して美しく建てられたとっても素敵なレストランが!
まだ夕食にはちょっと早かったので、皆で遊歩道を登ってみることに。
イラン人カップルがデートによく訪れる場所だそうです。 
250mあるとされるトレッキングトレイル・・・ふと、京都の鴨川や貴船、鞍馬の『川床』を思わせる場所でした。
最初は、狭い道の両脇に所狭しと露天や飲食店が建ち並ぶ長閑な散歩道でしたが、高度が上がるにつれ道が険しくなり、同僚達は次々に脱落。 残ったのは私と操縦士の一人だけ。
最後の方は歩道もなくなって正に登山している雰囲気になり、私も(まさか山登りをするとは思わず)ハイヒールのサンダルを履いていたので、大きな岩の斜面を登ったところでギブアップ。 
でも、その
「・・・ご年配の方には、ここまで登るのは無理だろうなぁ・・・」
という場所まで来たところで、
「きっとご年配の方に見られたら大変なことになるんだろうなぁ・・・」
と思われるようなことをコッソリしている若い学生達を目撃することができました(笑)
 
お夕食はシーフードのケバブを頂きました。 美味しかったデス♪
 
翌日は前回のテヘラン便と全く同じスケジュール=クルールームで朝食、昼食、DVD鑑賞、夕食(→ホテルのレストランからのルームサービス)。
仮眠を取って、乗務です。
 
帰りの便は何事も無くスムーズに・・・ε-(^。^*)ホッ
唯一、アムステルダム到着後、車椅子(←テヘラン便車椅子のお客様が異様に多いのデス)の手配ができておらず
(確かに30台以上もの車椅子を用意するのは容易でないとは思いますが、だったらせめて、足が不自由なお客様方に腰掛けてお待ちいただけるように、ちゃんと椅子が設置されているゲートに到着できたらよかったのに・・・)
ゲートの前で立ったまま待たされている足の不自由なお客様方をおいてゲートを後にするのは心が痛みました・・・悲しい
 
このテヘラン便の後、7月12日まで夏のお休暇でした。
休暇明けのフライトは、リクエストが通って東京便
東京便のお話は、日本から書かせていただきますネ。 
 
明日から一時帰国します・・・飛行機
 
 
 

フライト日記 (Tehran) その2」への4件のフィードバック

  1. misae様いつもながらとても生き生きしたレポート楽しませていただきました。テヘラン、なかなか大変ですね!車いすが多いっていうのはやっぱり地雷とかなんですかね、、、ディレイした時に、クレームで降機させられる人の数は行き先によって違ったりします?国民性があらわれてるのかな。日本に帰られてるころでしょうか。ゆっくり故郷をご堪能ください(^^)

  2. >ryu_iseyaさん
     
    ありがとうございます。
    蒸し暑くて、本当に”夏らしい”日本を満喫しています♪
    (日本へ向けて出発した日、オランダは日中の最高気温19度でしたからxxx)
     
    >車いすが多いっていうのはやっぱり地雷とかなんですかね、、、
    車椅子のお客様が多いのは、60~70歳以上のご年配のお客様が多い為です。
    イラン革命時にアメリカに亡命した方々が、(当時に比べたら)平和になった母国に一時帰国されているのだそうです。
     
    >ディレイした時に、クレームで降機させられる人の数は行き先によって違ったりします?
    降機させられるかどうか別として、暴力的になるお客様が多い為に、私服警官が乗務する便はあります。
    過去19年間で、私が乗務している便でお客様が降機させられたのは、東京便(日本人)、ボネール便(東欧の方)、そして今回のテヘラン便(イラン人)の3回だけ。 でも、パーサーが別の人だったら、もしかしたら降機させなかったかもしれない・・・とも思うので、国民性だけではない気がします。
    そのお客様が精神異常者でない限り、乗務員が上手に対処すれば、お客様を降機させることになる程にはエスカレートしないはず・・・そういう時こそ私達乗務員の腕の見せ所・・・だと私は思っています。 
     
     

  3. Wow,何んともの凄い長文のフライト日記でしたね。
    私がが実際に体験しているかの様に迫力あり、疑似体験させていただきました。
    みさえさんのもの凄さをこの様な部分でも感じさせていただきました。
    すごいエネルギーですよね。
    そう、わたしも今回の訪蘭からの帰国の際に、搭乗前でしたが何かの異常の為(翼がどうとか)に
    1時間遅れて成田到着しました。
    まだ搭乗前だったので狭い空間にいたわけではないので、それに1時間だったので、
    心の中では色々思われていたでしょうが皆さんのんびり寛いでいらっしゃいました。
    機上してからはスムーズに成田に到着したので、この日記を読ませていただくまで、
    この事を忘れていたくらいです。
    本当に、職員の皆様方は色々なご苦労があるんですね。
    スッチー(古い言葉ですね、すみません。新しい言葉は長くて覚えられません)ってカッコ良くって
    ステキな職業で、皆の憧れの職業でしたね(かっこよい部分だけ見て)。
    こんなに色々の苦労!?があるんですね。パーサーの腕の見せ所、何の職業でもそうですが、
    色々の問題をこなした時は、自分自身の自信や満足、この職業に着いて良かったと充実感・達成感に到りますね。
    そして、それは自己の為の日々勉強、日々訓練のように思います(少し大げさ?)
    こう考えれば(私は、大抵はこんな風に考えて毎日を生きています)マイナスよりプラスに、物事が進んで行く様に思います。
    この様に当に、多分、みさえさんは考えられて生きておられると私は思います。
    だから、あの辛い時期を乗り越えて前進したみさえさんの新しい生活があるように思います。
    言葉に表すことが上手く出来ませんが、とにかく、みさえさんのお人柄を何時も文面に感じてしまう私です。
     
    夏休みで日本に帰国していらっしゃるんですね。
    このところは、川崎も朝晩涼しくって高原にいる感じを味わっていますが、みさえさんの滞在先でも、朝晩涼しいですか?
    どうか、帰国中はのんびり過ごされて、お引越しなどの疲れを取って、前進する為の活力を蓄えていって欲しいものです。
    みさえさんの事ですので、それは無理かな!?多分、毎日飛び回っていらっしゃるのでは?????????
     
    Hisako
     

  4. >Hisakoさん
     
    長文のフライト日記、最後までお付き合い下さってありがとうございました(笑)
    これでも何日もかけて推敲して簡潔にしようと試みたのですが・・・文章を書くは難しいですね。
     
    >色々の問題をこなした時は、自分自身の自信や満足、この職業に着いて良かったと充実感・達成感に到りますね。
    そして、それは自己の為の日々勉強、日々訓練のように思います(少し大げさ?)
    こう考えれば(私は、大抵はこんな風に考えて毎日を生きています)マイナスよりプラスに、物事が進んで行く様に思います。
    この様に当に、多分、みさえさんは考えられて生きておられると私は思います。
     
    ええ、その通りです。
    辛い経験や苦しい思いをしないと気付かないこと、学べないことが沢山あります(・・・ということも辛い経験や苦しい思いをしないと気付かないのですが)から、ありがたく苦労させていただくようにしています(笑)
    頑張って無駄になることは一つもない、と信じています。
     
    これからまた東京に向かいます。
    暑い日本が楽しみです。

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