オランダの都市伝説?

 
先日インターネットで、『白バイ追跡で転倒 少女が死亡』というニュースを読んで、子供達に
「日本で、ヘルメットをかぶらないで2人乗りしていたオートバイが倒れて、後に乗ってた女の子が投げ飛ばされて、後ろから来たトラック(←大型タンクローリーというのは多分まだわからないので)に轢かれて死んじゃったんだって・・・大きくなってオートバイに乗る時はちゃんとヘルメットかぶらないとダメだよ」

と話したら、ミハーリが、オランダでも、2人乗りのオートバイの事故があったんだよ・・・と、こんな話をしてくれました。

18歳くらいの男の子と女の子がオートバイに2人乗りしていて、
男の子はヘルメットしてたんだけど、女の子はしてなくて、
時速180kmくらい出してたので、女の子が怖くなって、
男の子に「もっとゆっくり走って」って頼んだんだけど、
男の子は「できない」と言う。

(↑ え??なんでたらーっ(汗)・・・とちょっとムカつく私)
そして女の子に「僕のこと好きだって言って」と頼む男の子。
「好きよ」と答える女の子。
相変わらず時速180kmで走りながら「僕にキスして」と頼む男の子。
男の子にキスする女の子。
(↑ よそ見しているうちに事故に遭うのか?とハラハラしながら聞いている私げっそり
「じゃあ、僕のヘルメットを取って、君がかぶって」と男の子。
女の子が彼のヘルメットをかぶった後にオートバイが転倒。
男の子は亡くなり、女の子は命を取りとめた・・・
警察の調べで、オートバイのブレーキが故障していたことが判明。
男の子は走行中にそれに気付き、女の子を助ける為に自分のヘルメットを彼女に譲ったと思われる・・・

というお話。 

最初から2人ともヘルメットをしていたらよかった・・・ということではあるのですが、
もし本当に男の子が女の子を助ける為に自分のヘルメットを譲ったのだとしたら、
最後に「好きだと言って」とか「キスして」とか頼んでいる時、どんなに切なかったでしょう・・・
そう考えたら、ちょっとウルッ・・・(。♋ฺ‸♋ฺ。)としてしまいました。

 
久しぶりに感動したので、是非他の方々にもこの感動を伝えたい!と思って、mixiというSNSに書いてみたら、
「感動したぴかぴか(新しい)」というコメントと、
「(バイクで走行中に話などできないし、バイクのブレーキの構造上)こんな話はあり得ないちっ(怒った顔)」というコメントの、
全く異なる2種類のコメントが寄せられて・・・
同じ話を聞いて(読んで)も、人によって注目する箇所が違い、
注目箇所が違うと、人によっては不信感/反感が先立ってしまって感動できないのですね・・・
(ちょっぴり残念でしたが)勉強になりました。

ミハーリも、学校で人伝に聞いた話のようなので、手元にそのニュースの記事がある訳でもなく、100%実話だとは申し上げられないのですが、
ミハーリが伝えたかったのは、 "事故"のことよりも(男の子の「女の子を助けたい」という)"想い"。

「男の子は自分だけヘルメットをかぶって、女の子にはかぶらせないで、それでバイクに乗ってスピードを出したりしたのは悪かったけど、
ブレーキが効かないとわかった時に、ヘルメットを女の子に譲ってあげたのはスゴイことだ」
ということだったはず。

聖書(ヨハネによる福音書)に
人がその友のために自分の命を捨てること、

これよりも大きな愛はない
という言葉があります。
ミハーリが通っている中学校はカトリックの学校。 彼の学校の友人達がこの話を聞いて素直に感動できたのは、そういうバックグラウンドも関係しているのかもしれません。
 
例えニュースが事実でなかったとしても、"男の子が女の子を助けようとした"という部分に素直に感動できるということは "子供の心の成長"にものすごく大切なんじゃないかと思うので、
オランダの中学生の子供達の間で、こういう話がされていること、素晴らしいな・・・と思いました。

オランダの都市伝説?」への2件のフィードバック

  1. 久しぶりの訪問で、この様なステキな人伝を聞かせていただき感動です。
    数分たった今でも、その感覚は去りません。
    私は、ヘルメットやブレーキの事実より、その裏にある真実を感じ取りたいと思う。
    聖書は勿論ですが、日常生活の中に、日常生活にこそ、その真実を見極めていけるなら、
    感動の、感謝の、希望の毎日を過ごせるのでは、っと思っています。
    みさえさんのお話で、またあらためて、生きる事の意味を知る・知ってい生きる事の大切さを感じさせていただきました。

  2. >Sarahさん
     
    >日常生活の中に、日常生活にこそ、その真実を見極めていけるなら、
    >感動の、感謝の、希望の毎日を過ごせるのでは
     
    同感です。
    心を研ぎ澄まして辺りを見渡してみると、いつもと変わらぬ日常の中に、感動できること、感謝できること、希望を持てることが、実はそこらじゅうに存在していたことに気が付いたり・・・
     
    >生きる事の意味を知る・知ってい生きる事の大切さ
     
    そうですネ。 生きることの意味を知ること、そしてそれを承知の上で生きること、どちらも大切なことですネ。
    目に見えない(からこそ)大事なことに心を向けて、それを子供達に伝えていきたいです。
     

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