フライト日記 (Vancouver)

2009年4月
(YVR)
 
(乗務してから3週間以上経ってしまい、子供達の学校のお休みで一時帰国したりもして、かなり忘れてしまっています・・・(^^ゞ
 ・・・が、頑張って思い出して書きます!)
 
4月のフライトは2本ともカナダ便
久し振りのバンクーバー
 
機種はMD-11
担当はビジネスクラス。 
 
コックピットクルーは、私達客室乗務員よりも少し遅れて(私達がキャビンのセキュリティー・チェックをしたり、ビジネスクラスではウェルカム・ドリンクの準備などをしている時に)飛行機に乗り込み、各ギャレーを回って挨拶に来てくれるのですが、
今回の機長、女性機長のシャルロットが私を見るなり
「Heeei! Mies! Leuk om je weer te zien!!」
(ヘ~イ! ミ~ス! また会えて嬉しいわ!!)
とハグしてきて、驚きました(O.O;)
・・・思い出せない・・・(-_-|||)ガーン!
Mies(ミース)というのは、オランダベースになって間もない頃の、オランダ人同僚用の私のあだ名・・・
当時、何度言っても「ミサエ」と発音してもらえず、
(「ミセア」だったり「マサイ」だったり「ミサイル」だったりたらーっ(汗)
オランダ人にも発音しやすい=オランダ人名にもあるMiesということにしておいたのです。
・・・ということは、一緒に乗務したのは相当前のこと・・・
なのに、彼女はいろいろなことをよく覚えていて・・・クルーホテルのロビーでピアノを演奏したこと、キュラソーのビーチで星座の説明をしたこと等々。
(どうやらキュラソー便だったらしい)
物忘れがどんどん悪化していることを再認識した、彼女との再会でした。
 
機内では、行きも帰りも満席でしたが、今回のメンバーはTweebander(=制服の袖に白線が2本入った、ビジネスクラス・サービスの訓練を受講済みのCA)ばかりだったからか、
ビジネスクラス、エコノミークラス、共に、非常にリラックスしたサービスができていたと思います。
 
バンクーバーは、日本ベース日本人乗務員として乗務していた頃にも何度かフライトしたことのある、思い出深い場所。
成田~アムステルダム便バンクーバー経由だったことがあるのです。
 
今から20年前の1989年、12月15日に爆発的噴火をしたアラスカ州のリダウト火山・・・
1万2000メートルにまで立ち上った噴煙にKLMのB747-400型機が突っ込み、4基全てのエンジンが止まってしまった事故を覚えていらっしゃるでしょうか・・・?
この時は、副操縦士がエンジン再起動に成功し、無事にアンカレッジに着陸しましたが、
それからしばらくの間、火山活動が収まるまで、日本路線は(アンカレッジ経由から)バンクーバー経由に変更になっていたのです。
 
懐かしさに密かにワクワクしながら飛行機を降りましたが、クルーホテルも変わってしまい、2010年冬季オリンピックに向けての開発も進んでいたせいか、当時の面影は全く見付けられず、思い出に浸ることは残念ながらできませんでした・・・がく~(落胆した顔)
 
クルーホテル到着後はクルードリンクへ。
コックピット・クルー3人+キャビン・クルー7人というメンバーでしたが、今回は、客室乗務員の半数以上がスチュワードだった為、女性は私と機長のシャルロットの2人。
しかしながらシャルロットは、長年、男性に混ざってパイロットをやってきたせいか話す内容が大変男性的(?)だったので、同僚達の会話(=男性的な話=大半が非常にHな話・・・(^^ゞ)についていくのが大変なクルードリンクでしたが、
新しいオランダ語の単語も学び、案外勉強になりました(笑)
 
翌日は、時差で早起きしてしまい(=午前5時)、テレビを見てから(→たまたまバンクーバーのあるブリティッシュ・コロンビア州を日本語で説明している番組をやっていたのでそれを見ました)、ホテルのレストランで朝食を取り、その後、ラウンジに置いてあったグランドピアノを1時間ばかり弾かせて頂きました。
楽譜を持って来ていなかったので、暗譜で弾ける曲だけ・・・丁度1時間分くらいの曲数を、まだなんとか暗譜できているようです。
調律もされていない、ところどころ出ない音がある、かわいそうなピアノでしたが、やわらかくてとても綺麗な音を奏でるピアノでした。
同僚の何人かが演奏を聴きに来てくれました。
 
その後はいつものようにCallingまで数時間仮眠を取って、帰りの乗務。
カナダ発はどこも同じメニューなのか、この前に乗務したトロント便と同じお食事でした。
魚介類たっぷりの前菜がとても美味しかったです指でOK
 
ギャレーでは、お客様がコールボタンを押すと、その座席番号が表示されるのですが、
99A
という表示が出て、同僚達と笑ってしまいました。
MD-11には、座席番号40番までしかないのですウッシッシ
 
バンクーバーから戻った3日後、子供達と一緒に(ミハーリは私達より1日遅れて)帰国。
最初の1週間、大阪から京都~奈良~姫路~広島~長崎をわまった旅行記もまた近いうちに(=記憶が薄れないうちに)アップしますネ♪
 
 

フライト日記 (Vancouver)」への2件のフィードバック

  1. オランダ人にとってmisaeって発音しにくいとは・・・最初はさぞかし大変だったことでしょうそれにしても、いくらなんでもミサイルとはあんまりですよね?(苦笑)女性機長はまだまだ少ないのでしょうが、やはり元々が男性の職場となると男性的になって当然なのかしら・・・misaeさんは聞いてばかりたったのでしょうか?新しいオランダ語を含めて勉強になって良かったですね?(微笑)落ち着かれたら日本国内での旅行記を是非! 特に私の出身地<広島>を楽しみにしています(^-^)

  2. >Aアヌークさんオランダ人にとっては、母音が2つ続いている部分が難しいようです。 オランダ語ではありえない綴りなんでしょうネ。>misaeさんは聞いてばかりたったのでしょうか?驚きの内容ばかりだったので、口は挟めませんでしたxxx知らない単語が出てきたときは、ちゃんと質問していました(笑)広島、本当によかったです!! 子供達も「また行きたい!」と言っているので、頑張って貯金します!

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