フライト日記 (Tokyo)

2010年10月
(NRT)

(2本目の東京便のフライト日記デス♪)

50%で乗務していると、大抵月に2本フライトが入るのですが、
10月は2本とも日本路線(*^-^*)

出発日は土曜日。 私が乗務の時はマリアの日本語補習校の送り迎えは元夫が担当することになっていたのですが、
午前中に予定を入れてしまったとかで(・・・ありえん(-_-#))
本当は乗務前はゆっくり休みたかったのですが、
朝7時に起きてお弁当作って、往復約3時間かけてアムステルダムの日本語補習校までマリアを送って、ユトレヒトに戻って来てから1時間仮眠を取って、大急ぎで支度をして空港へ。
乗務前から疲れちゃいそうxxxと心配しましたが、1時間仮眠を取ったら結構元気になりました(*^-^*)

朝のことを悪いと思ったのか、補習校へのお迎えついでに、空港までは元夫が車で送ってくれました。
(しかし車の中でまたありえない申し出が・・・また改めて書きます(^^;))

機種はボーイング747-400型機。
担当は(前回同様)Aゾーン=1階のビジネスクラス。 
(東京便に乗務する時は、UD=2階のビジネスクラスには既に1人日本ベースの日本人乗員がアサインされているので、通常はオランダ人乗務員がアサインされるAゾーンに、エクストラの日本人乗務員として私が入ることが多いです。)
満席。

今回のパーサー、ヨー(Joと書いて、オランダ語読みでヨーと発音します)は、本当に頻繁にタイミングよく手伝いに来てくれて助かりました(*^-^*)

今回も、洋食と和食のホットミールの仕上がり時間を調整して、
和食は前菜・主菜に分けずに、
見た目も美しい『松花堂弁当』あるいは『略式懐石』風に出せるよう工夫したのですが、
事情を理解してくれたヨーのアシストで、
「毎回、このようにサービスできたら完璧!」
というサービスができました♪
この、洋食は洋食式に、和食は和食式に、サービスする方法を、
なんとかしてオランダ人CAでも分かるマニュアルに仕上げられれば・・・
ちょっとやっぱり考えてみようと思い直しました。

普段は行かないOCR(=Overhead Crew Rest)ですが、
今回は成田到着後、クルーホテルへは行かず(=仮眠を取らないで)そのまま合唱の練習へ行くことになっていたので、
久し振りに行ってみました。
結局眠れませんでしたがxxx

成田到着後、クルーホテルには翌日チェックインする旨ホテルに伝えて欲しいとヨーにお願いし、
翌日午後7時のクルードリンクに間に合うよう戻ると約束して、
西日暮里に向かいました。

来年、『銀祝』と呼ばれる、中学高校の卒業25周年記念式典があって、
「私達は、毎年合唱祭(←渋谷公会堂で行われてました)で最優秀賞を総なめにした学年だったのだから、是非何か歌いましょう♪」
と、数年前から『合唱同窓会』なるものを開いていたのですが、
いよいよ本格的に練習することになり、
たまたま成田到着日が2ヶ月に1度の練習日に当たったので、
西日暮里なら実家への帰り道になるし・・・と、参加することにしたのです。

でもやはり、西日暮里に付く頃には疲れがジワリジワリと出て・・・
駅の売店でリポビタンD(←好物)を飲んで頑張りました(^-^)/

『合唱同窓会』では、中学高校時代に歌ったミサ曲等10曲を練習していたのですが、
これからは、『銀祝』で歌う予定の曲を集中的に練習。
ヘンデル作曲『ハレルヤ』(英語)
ハイドン作曲『御空は語る神の栄誉(天地創造より)』(日本語)
モーツアルト作曲『グロリア(戴冠ミサ曲より)』(ラテン語)
・・・の予定でしたが、
練習に参加せずにいきなり当日歌う人にはラテン語の歌詞を思い出すのは大変では?
という意見もあり、歌詞が日本語訳になっている
ロッシーニ作曲『信仰』
を歌うことに。

頭はボーっとしていましたが、やっぱり合唱はいいですね♪
気持ち良かったです。
日本に住んでいた頃は毎年歌っていた『両国国技館の5000人の第九コンサート』、
日程が合ったら、また参加したいな・・・まだ暗譜で歌えます(^-^)/

夕食は実家で。
途中から妹も加わって、ワイン(北海道のハスカップワイン)とリモンチェッロ(カプリ島土産)を飲みながら語らいました・・・気が付いたら午前3時を回ってました=オランダ時間だと日曜日の午後8時=ということは土曜日の午前7時に起きてから(1時間仮眠は取りましたが)37時間経過・・・翌日オランダ人の東京観光案内を入れないでおいてよかった・・・

翌日は11時までゆっくり寝て、実家で遅いランチを頂き、夕方成田へ向けて出発。
電車に乗る前に、ミハーリに頼まれたwii用の新しいゲームとマリアに頼まれたネイルチップ(小学校でのクリスマスディナーの時に付けたいのだとか)を駅前で購入、それから30分だけヤマハ音楽教室のピアノを借りて練習♪

クルーホテルには午後7時到着。
クルードリンクの待ち合わせ場所であるホテルのバーで同僚達と合流。
翌日の帰りの便の機長ロバート(←キャビンクルーは2泊のスケジュールだったのですが、コックピットクルーは1泊のスケジュールだった為、行きと帰りとでメンバーが異なるのです)も合流。

この機長のロバートとは割りと最近やはり東京便を一緒に乗務し、その時は行きの便だったので、到着日に実家へ向かった私は夜は別行動だったのですが、
東京便は1泊しかないというのに、クルードリンク後は20時発のホテルのシャトルバスで成田駅へ出て、何時にどこそこで夕食を食べ、何時にどこそこのバーで飲み、次に何時にどこそこのバーへ・・・といった、超緻密な夜の予定表をお持ちで(笑)
一見とっても真面目で大人しそうなのに、実はごくアクティブで、そのアンバランスさが可笑しい機長のロバート。
「今回もまた同じスケジュール?」
と聞いたら、そうだと言うので、今回、ついて行ってみることにしました。
ヨーや他のキャビンの同僚達は疲れたので遠慮すると言うので、ホテルのお向かいの日本料理レストラン『やまと』に案内し、注文のヘルプをして、梅酒1杯だけ一緒に飲んで、私は再びクルーホテルへ。

20時。 前回同様ホテルのシャトルバスで成田駅へ向かいます。
後から来た彼の同僚達(=副操縦士&セカンドオフィサー)も同行。
駅から10分くらい歩いたでしょうか、よくもまぁこんなお店を見つけたなぁ(O.O;)と驚くような場所にあるお好み焼き屋さんに入店。 お気に入りのお店らしい。
セカンドオフィサー、副操縦士、私、機長の順にカウンターに座り、
(この時なぜか「5人」と言った機長・・・ビールで既に酔っていたのかも)
お好み焼きとビール(私は冷酒)を注文。
副操縦士に
「男性の中に女性一人だと、大抵の女性は男性を意識した態度を取るけれど、
 君は変わらないね」
というコンプリメントを頂きました。
はい、私にとって、男性・女性関係なく、同僚は同僚です(*^-^*)

食後は、まず、ベルギー人の元スチュワードが経営しているというバー『ジェットラッグ』へ。
すっかり勝手知ったるという感じで奥のテーブルへ行き、ポケットからおもむろにトランプを取り出す機長・・・楽しいゲームがあるからやろう!とのこと(笑)
「A」「K」「Q」「J」だけを使ったゲームで、同じマークを揃えるのに不必要なカード1枚を左の相手に渡し、右の相手から渡されたカードを加え・・・というのを繰り返し、
どれでも同じマークが4枚揃ったら、テーブルの上のペンを取り、
誰かがペンを取ったら、4枚揃っていなくてもペンを取る。
このペンが、4人でプレイしているのに3本しかなくて、
ペンを取れなかった1人がバツとしておつまみのポップコーンを取ってくる、
というゲーム。
これを1時間くらいビール(私は白ワイン)を飲みながらやって、次のバーへ。

ところがここがガラガラで、混んでないとつまらない(機長のご意見)からと、成田駅近くのカラオケバー『ケージ』へ。
オランダ人の同僚達からよく耳にしていたお店で、エアラインクルーで混み合っていました。
ここでも彼らはビールで私は白ワイン。
カラオケに日本語の歌が入っていないとのことで、英語の歌を何曲か歌った後、
日本語の歌も歌える『スカイライン』(←クルーホテルの近くの、ペルー人が経営するカラオケバー)へ行こうと誘って、タクシーで行ってみると、残念なことにやっておらず。
クルーホテルのバーも閉まっていて、これでもうお開きか・・・と思いきや、
「お腹が空いたから、自転車借りて、どこかへ食べに行こう!」
って・・・機長、面白過ぎ(^_^;)
午前1時過ぎにホテルの自転車をレンタルして、夜道を自転車で10分くらい走ったでしょうか・・・機長が、アパートの2階のような場所にレストラン?発見。
そこでお食事して(アルコールは、乗務前の時間制限を過ぎたので飲まず)、
ホテルに戻ったのは午前4時。
12時15分のCallingまでぐっすり休めました(笑)

13時15分のPickUpTime前に、ホテルのロビーに集合すると
コックピットの3人が、パーサーのヨーに
「misaeをUD(=2階のビジネスクラス)にアサインして欲しいんだけど、いいかな」
と聞いています(O.O;) 
ヨーは特に驚くことなくあっさりと
「misaeに恋しちゃったのね(笑) UD担当の二コレットがAゾーン(1階のビジネスクラス)に移ってもいいなら、私は構わないわよ」
・・・という訳で、帰りの便は、UDで働くことになりました(笑)

相棒の日本人の同僚は、今秋入社されたばかりの方だったので、
いろいろ気付いたことを伝えながらの乗務となり、
結局コックピット・ケア(=ボーイング747の場合、UDにアサインされたCAが、コックピットの食事等のケアをします)には必要以上(=30分に1度←コックピットクルーの安全確認の為、コックピットケアにアサインされたCAは、少なくとも30分に1度はインターフォンで連絡を入れ、飲み物等を運んだりすることになっています。)には行かれなかったのですが、
コックピットからのご指名(?)、光栄でした(笑)

機長のロバート、到着前のフライト情報アナウンスの最後に、日本語でご挨拶していました・・・何年も前(もしかしたら10年以上前)、彼がまだ副操縦士だった頃、シンガポール便で一緒になったことがあって、その時にローマ字で書いてあげた日本語アナウンスのメモを今でも使っていてくれたのです。
日本路線で、オランダ人クルーが日本語でご挨拶・・・すごく好印象だと思います。 私も、到着後のお別れのアナウンスだけですが、オランダ人のお客様宛てに、日本語の後にオランダ語でご挨拶しています。 
「次の日本へのフライトでも、機上でお目にかかれますように・・・」
と。

今回もとても楽しい&いつも以上にアクティブなフライトでした(*^-^*)

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