2011年8月
(JFK)
(こちらは2ヶ月前のフライト・・・思い出せるかなwww)
8月1日に両親を連れて日本からオランダに戻り、翌日はフライトセイフティーの試験勉強、その翌日が試験・・・
の翌日からニューヨークへ。
夕方のリポーティングだったので、午後、両親と一緒に家を出て、
両親は街へ散策に、私は空港へ。
空港で出発前にしなければならないことが色々あって(今となっては何だったかすっかり忘れてしまいましたが・・・(^^;;)
リポーティング・タイムの1時間半前に空港到着。
用事を済ませて、まだ1時間あるけれど、とりあえずリポーティング(リポーティング用のコンピューターにパスポートをスキャンして出社を報告します)しておくかな・・・と思ったら、
Σ( ̄ロ ̄lll) ガーーーン・・・パスポートがない!?
乗務に出る際、忘れてはならないのがパスポートとIDカード(社員証)。
他の物は何とかなるが、いやIDもパスポート用の写真があれば仮IDをそのフライトの間だけ発行してもらえるが、
パスポートだけは本物がないと乗務できません。
両親を迎えに日本へ行った時のバッグの中だ・・・
日本へ行く時に、IDカードとパスポートを一緒に、乗務用のバッグからプライベートのバッグに移して、
フライトセイフティーの試験の時に、IDカードだけ必要だったので、それだけまた移動させて、
そのまま・・・
家を出る前に確認した時、パスポートも入ってると見違えたのは、
期限がまだ切れていないアメリカのVISAがまだ付いている為、今も持ち歩いている昔のパスポートだった・・・(>_<)
どうする?
もし元夫が家にいたら、車で届けてくれただろう・・・けれど、彼は子供達とギリシャへ行ってる・・・
試しにユトレヒトを散策中の父の携帯に電話してみたけれど出ない・・・出たとしても、英語もオランダ語も話さない両親にタクシーで空港までパスポートを届けてもらうというのも心配・・・
ブリーフィングの時間まであと約1時間・・・ニューヨーク便の出発時間まではあと約1時間30分・・・
ユトレヒトまで電車ではもう往復していられないけれど、車なら、急げば1時間で往復できるかも・・・
Crew Controle (=病欠する時など緊急時に連絡を取ったり、スケジュールの変更があった場合などに連絡がくる部署)に電話を入れて事情を説明し、Auto Dienst (=空港近辺に住んでいるCAの送り迎えをする部署・有料ですが公共交通機関より安い)に相談。
残念ながらユトレヒトはAuto Dienstを利用できる距離よりも遠い場所なので社員割引は使えないけれど、クルーセンターと自宅を往復してもらえるとのこと。会社の車で運転手さんも事情をわかってくれているから一般のタクシーを利用するより安心だろうと判断し、即手配してクルーセンターの外で待機。
時折、前に一緒に飛んだことのあるオランダ人の同僚が通りかかり、世間話をした後に状況を説明すると
「えぇーーーっ!!!??? 大変じゃない|||||/( ̄ロ ̄;)\||||||| なんでそんなに落ち着いてるの???!!!」
と私より焦って取り乱してました(笑)
確かに、どんな事情であれフライトをミスったら大変なことになるのだけれど、
特にアメリカ路線は、セキュリティーが厳しく、前もって乗務員のパスポートの情報等を送ってあるはずなので、きっと非常にまずいことになるのだけれど、
慌てたところで状況は変わらないし、今はできることをやるしかないと思うと変に落ち着くというか・・・
心の中のBGMもhttp://www.youtube.com/watch?v=ipzR9bhei_o&feature=BFa&list=PL8B3A3306DB3048E6&lf=BFa
というよりhttp://www.youtube.com/watch?v=E2j-frfK-yg&feature=BFa&list=PL8B3A3306DB3048E6&lf=BFp
という感じでした・・・
そして(途中Crew Controleに度々連絡をして経過を報告しながら)無事ユトレヒトを往復し(タクシー代は往復で152ユーロ)、パスポートをゲットしてゲートへ直行。
搭乗中のお客様に混ざって機内へ。
パーサーに挨拶し、CAML(Cabin Crew、Cockpit Crew全員の名前と、Cabin Crewの担当ドアやギャレーなどが記載されたリスト)を受け取って、担当ギャレーへ。
ビジネスクラス、満席。
機種はB777-200。
私の代わりにギャレーの準備をしてくれていた同僚達にお礼を言ってTake Over。
何事もなかったかのようにお客様をお迎えし、あとは普通に乗務。
最初のミールサービスが終わってから各ギャレーを周って同僚達に挨拶。
今回もまた日本人のお客様が乗っていらっしゃいました。
何年かオランダでの駐在を終えて、ニューヨークへご転任とのこと。
ニューヨークでは、いつもは楽譜屋さんにしか行かないのですが、
今回は別の目的地がありました。
Apple Storeです。
フライト前日のフライトセイフティー試験の時に、試験官が持っていたiPad・・・前から気になってはいたのですが、見れば見る程やっぱりとっても便利そうで、
「乗務でアメリカへ行くなら、そこで買った方がいい=安い」
という試験官の言葉に、
「ニューヨークで買う!」
と心に決めていたのです。
出発前に予定外の痛い出費(=タクシー代)がありましたが、
めげずに買いに行きました。
満足(*^-^*)
ニューヨーク便は、パスポート事件があまりに印象的過ぎて、他は思い出せず・・・スミマセン(^_^;)
いや、もう一つ衝撃的なことがありました!
味にうるさくない=なんでも美味しいと感じる私がビックリ仰天したジュース・・・
驚きの不味さでした・・・↓
パッケージは美味しそうに見えるので、間違ってまた買ったりしないようにしないと・・・((((;゚Д゚)))))))
ココナッツジュースは今私が住んでいる国には普通に売ってます。この前(もちろん買いませんでしたけど)もっとビビったのは、玄米ジュースってのがありました。一体どんな味なんだろう、、、。
Masahikoさん、コメントありがとうございます。
ココナツだけのジュースなら、きっと美味しいと思うのです・・・タイで生のココナツジュースを飲んだ時は美味しかったので・・・だから多分、あのジュースは、一緒に入っていた何かが強烈に美味しくなかったんだと思うのです。
色からして非常に怪しげな、紫がかった灰色というか灰色がかった紫というか、牛乳と赤ワインを混ぜたらこんな色になるかしら・・・という色でした。
あの衝撃の味を、皆さんとシェアできないのが悔しいです(・・・でもきっと誰もシェアしたくないですね)。
玄米ジュース、身体に良さそうですネ、是非飲んでみたいです(*^-^*)
最新からさかのぼってここまできました!
私もむかしハワイでココナツから直接中のジュースを飲んだ時はおいしくて気に入ったのに、最近輸入品スーパーで買った、味付きのココナツウォーターはまずかったです…。
ゆかさん、コメントありがとうございます。
それから、(私のalz防止用ブログを)遡って読んでくれてありがとう^ – ^
日本の輸入品スーパーでも売ってるということは、あれを美味しいと思う人もいるということか…はたまた、不味いと知っていながら置いているのか(←意地悪)…
もう二度と飲みたくないけれど、あの不味さは、誰かと共有したい気もしなくもない…?(笑)
そうそう、あのまずさを共有したい気分はわかります(笑)
ココナツウォーターとかアサイーとかは最近マドンナとかミランダ・カーとかが飲んでるらしいということで、セレブ好きの日本女性に人気みたいです。たぶん味というより、飲んだら綺麗になれそう!という意味で。味も人気かどうかは……(笑)
ゆかさん、お返事ありがとうございます(*⌒―⌒*)
競れ部(←オランダのコンピューターだとセレブはこのように変換されます・笑)の飲み物だったんですね・・・綺麗になるのなら、私も我慢して飲もうかな・・・(笑)