しばらく前から、オランダの各所に、”ご自由にお弾きください”ピアノが置かれるようになり、スキポール空港にも、出発ロビーのクルーセンターへの入り口すぐ近くにカワイのピアノが置かれているので、乗務の前後、時間のある時には弾かせていただいています。
今月はヨーロッパ路線が沢山付いていて、連日あちこち行ったり来たりしているのですが、先日、ベルリンから戻った後にそのまま乗務予定だったエジンバラ便が30分ほどディレイしたので、クルーセンターで待つ代わりに、ピアノを弾きに行きました。
この日は、テロのあった週末が明けた最初の月曜日で、フランスとは同じEU国であるオランダは、半旗を掲げ、正午に1分間黙祷を(わたしはベルリンからの帰りの便の機内で)捧げました。
ピアノを弾いたのはその後だったのですが、たまたま空港にいてピアノを聴いた同僚が、エールフランスとKLMが共有しているSNSサービスにこんな素敵な投稿をしてくれていました。
Previous monday, shortly after the one minute of silence for the victims of Paris, the departure hall at Schiphol was filled with beautiful pianomusic. The airport has indeed set up a piano in the departure hall together with a sign “show your talent!” Coming from around the corner I noticed the person responsible for this amazing sound. Check it out!It happened to be a sad day, but it received a slight golden trim, thanks to this crewmember.
演奏したのはフォーレのシシリエンヌとショパンのノクターン20番と2番、バッハのG線上のアリアとベートーベンの月光ソナタ(1楽章)…人々の心に少しでも明かりを灯せたのだとしたら、本当に良かった…素敵な音色のカワイピアノに感謝♡
misaeさま・・ご無沙汰していますがいつも素敵な動画ありがとうございます。お元気そうですね。体調の方はすっかり回復したのですか?どのような場所でも少しの時間でもいつもピアノで楽しんだり他の人の心に癒しオ与えてmisaeさまの生き方はいつも感心します。私自身ピアノに向かうときはいつも緊張感があり思うように演奏できれば満足感がありますがmisaeさまのような接し方が出来れば羨ましいです。今年は父も他界し私は天涯孤独となり10月で70歳になりました。季節の移り変わり自然の美しさに驚き感動しながら毎日気楽に生きております。チャチャ先生がお亡くなりになった後のご縁でmisaeさまとメールが出来てやはりこの世は不思議です。世界的に色々な出来事が次々と起きますが私は毎日良く食べてよく寝ています。misaeさまも100歳まで元気でいてください。次のフライト日記楽しみです.三坂瑞枝より・・・。
瑞枝さん、
コメントありがとうございます (*⌒―⌒*)
お父様が天に召されたとのこと・・・心よりご冥福をお祈りします。
季節の移り変わりや自然の美しさに感動しながら気楽に生きる・・・とっても素敵ですネ!
気楽に(不必要ながんばりはせず)、楽しく(気持ちをコントロールして)、生きるというのが、結局、
幸せの秘訣なのではないかと思います (*⌒―⌒*)
フライト日記を楽しみにしてくださって、本当にありがとうございます。
なかなかアップできなくてごめんなさい!
先日、台北ステイ中に、
どうしてフライト日記を更新できないのか考えてみたのですが、
昨年、乗務のパーセンテージをあげたことで、フライトの後のお休みがぐっと短くなり、
そのお休みの間にピアノとフラメンコとKLMのオーケストラの練習をして、
日本での演奏会にも帰国したりしていたので、時間的余裕がなくなってしまったことと、
昨年、頚椎ヘルニアを発症してから、両手指が常にしびれているため、
フライト先で時間があっても、指が辛くてiPhoneからの投稿ができなくなってしまったこと、
が考えられます。
でも、フライト先での素敵なできごとは是非お伝えしたいので、
楽しみにしてくださってる瑞枝さんや家族友人、昔からブログを読んでくださっている皆さんのために、
上手く時間を捻出できたら・・・!と思っています。
100歳まで元気に・・・がんばります♪
瑞枝さんも100歳までどうぞお元気でいらしてくださいネ!!
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