2022年末と2023年始のフライト

2022年2月に乗務して以来
久し振りの成田直行便✈️

足首を骨折していなかったら本当は乗務する予定だった
12月24日アムステルダム発
12月25日成田着の便で一時帰国しました。


行きは
韓国経由便と同じ
中央アジアを横切るルート

韓国から日本海を経て
本州上空に入った辺りから富士山が観えはじめ・・・


成田着陸直前まで角度を変えながら
ず〜っと富士山を拝めることができて感激でした✨

富士山が観えたのはこの辺りから

(栃木県上空辺りからは
新潟から本州に入る元々の直行便と同じルート)

今回は乗務ではなかったのですが
現在日本ベースの日本人乗務員が乗務していないので
パーサーに頼まれた部分のみ日本語アナウンスを入れました。

富士山のアナウンスも日英蘭語で😊

(成田到着後もまだ観えていた富士山✨)
(今回は日本滞在中も出歩けなかったので初日の出はTVで✨)
お雑煮を食べられて幸せ(˘ᵕ ˘人)ஐ:*
(今年は珍しく白味噌のお雑煮)


帰りは北回りルート

本当はアンカレッジから北極海に抜けた方が速いらしいのですが
(他社が採用していた航路)

そのルートでは
緊急事態発生時(例えば急病人が出たり、火災が発生したり、エンジンなどに故障箇所が見付かったりした場合etc)に
3時間以内に緊急着陸できる場所がない為
(何事も起こらなければ最速ルートではあるけれど)
リスクを取ることなく安全を優先し
緊急事態発生時に3時間以内に緊急着陸できる航路を採用したとのこと。

KLMは昨年も
ヨーロッパで1番、世界では2番目に安全なエアラインに選ばれていましたが
常に安全を優先する姿勢は
乗務員としても本当にありがたく、入社した時から感謝していることの1つです。

トラッキングシステムを利用した航路地図…角度を変えたらこんな美しい画像も✨

太陽が出ている地域と出ていない地域を見ることができるモードもありました🌞
(日本は夜、ヨーロッパは昼間の図)

(残りの飛行所要時間が丁度222のゾロ目になっていました✨)

往復共に偏西風を利用し
飛行所要時間は
行きは13時間15分
帰りは14時間15分


シベリアを横断するルートよりも
往復共に
2時間ずつ長くなった感じでしょうか…

行きは富士山が素晴らしかったですが
帰りはオーロラが見事でした✨

オーロラ写真はこの辺り


飛行機に乗るなら
やはり乘務したい…!と改めて思いました✈️

早く乗務復帰できるよう
引き続き歩く練習に励みます🌿

✨ KLM 日本就航70周年✨

【Met de “Utrecht” van Amsterdam naar Tokyo (1951)】

70年前のKLMオランダ航空の日本就航便の映像です(音声はオランダ語)
当時の日本の映像もあり大変興味深いです。

2021年12月7日
世界で最も歴史あるエアラインKLMオランダ航空(1919年創立・今年創立102周年)は
日本就航70周年を迎えました✈️
(JALは今年創立70周年…同じ年にKLMが日本に就航していた偶然にビックリ😊)

コロナでなかったら
盛大にお祝いしていたことでしょう・・・残念!

動画のナレーションによると
日本就航便の機材はロッキード社のコンステレーション。
1925年以来KLMの飛行機にはそれぞれ名前がついていて
日本就航便の機体の名前はユトレヒトです。
(24年間過ごした街の名前が付いた飛行機が日本就航便と知ってなんだか嬉しい✨)

1951年12月4日にアムステルダムを飛び立った飛行機は
飛行高度5000m(低空飛行!)で
フランクフルト・ダマスカス・バグダッド・カラチ・バンコク・マニラの6都市を経由し
(途中バグダッドとマニラで乗務員交代)
全行程64時間実飛行時間39時間10分
離陸して3日後の12月7日
東京国際空港(羽田空港)に到着したそうです😊

KLM 日本就航70年の歩み

5年後の日本就航75周年は盛大にお祝いできますように・・・!

コロナ規制下の乗務のお話 その6(2020年末のスタンバイ)

日本のコロナの規制により日本ベースの日本人乗務員が乗務できないでいるので
新年のご挨拶を日本語でもアナウンスできるように
機内で新年を迎える12月31日アムステルダム発東京便をリクエストしていたのですが
年に数回付くスタンバイが今年に限って年末に付いてしまい
12月27日から31日までの5日間
毎日朝9時から夕方5時まで8時間自宅待機していました。

自宅待機中は
呼び出しがあったら1時間以内に出社しないといけないこともある為
暑い国に呼ばれても寒い国に呼ばれてもいいように荷作りし
制服を着て待機します。

そしてスタンバイ5日の12月31日大晦日
呼ばれたのはニューヨーク便

機種はB777-200

出社して乗務中に着用するマスクをピックアップしに行くと
金粉とナッツ入りのチョコレートのプレゼントが (˘ᵕ ˘人)ஐ:*
クリスマス年末年始に乗務すると、こういった細やかなプレゼントがあるのが嬉しい)

そしてブリーフィングルームには
シニアパーサーとパーサーからCA一人一人にメッセージ付きチョコレートの贈り物 (˘ᵕ ˘人)ஐ:*

右が会社からのチョコレート
左がシニアパーサーとパーサーからのチョコレート
メッセージの最後にある
Blijf Genieten!
(Keep Enjoying! 楽しみ続けて!)
こんな時でも/こんな時こそポジティブなオランダ人
良いなぁと思いました😊
同僚からの差し入れ①
Oliebollen (オリーボレン)
(Wikipediaではオリーボーレンとなっていますがオリーボレンです)
(直訳すると油玉)
オランダ年越しの時に食べる揚げドーナツ的なお菓子
同僚からの差し入れ②
Bitterballen(ビターバレン)
(直訳すると苦玉)
一般的にはお酒のつまみとして食べるスナック

担当はビジネスクラス…乗客数7名

前菜の鱸の燻製と主菜の鮭が余っていたのでお味見 (*⌒―⌒*)

ビジネスクラス最初のお食事
前菜は、鱸の燻製とアボカド(グリルしてある為ちょっと色が変)の1種類
主菜は、ベジタリアンメニュー/チキン/サーモンの3種類からチョイス
デザートは、チーズの盛り合わせ/マカロンやミニケーキのお菓子の盛り合わせの2種類
ビジネスクラス到着前のお食事
ハンバーガーとキッシュの2種類からチョイス

休暇で約1ヶ月振りの乗務だったのですが
ビジネスクラスのサービスは
(プロモーションのお手伝いをした※)AnyTimeForYouサービスが始まる前のサービスに
少しずつ戻ってきている様子。

プロモーション動画の日本語字幕のお手伝いをするはずがそのまま動画に出ることになったり
 日本での説明会のお手伝いに行ったらその時の写真が新聞、雑誌、ネットニュースに載ったり
 思いがけない展開となったAnyTimeForYouプロモーション

変顔のサムネイル (⌒_⌒;
サムネイルはホテルオークラ アムステルダムの
富川正則シェフにしていただきたかった💦
日本支社の方が新聞の切り抜きの写真を送ってきてくださって初めて
新聞にも掲載されていたことを知りました
人気のないニューヨークの空港

コロナ以来、クルーホテルがエアポートホテルに変わり、味気なくなった場所が多い中、
ニューヨークのエアポートホテルはマンハッタンのホテルより素敵でした(˘ᵕ ˘人)ஐ:*

まるで宇宙ステーションのようなホテルロビー
空港のチェックインカウンターが
そのままホテルのチェックインカウンター
映画『Catch Me If You Can』のロケ地として知られています
お部屋の電話はダイヤル式

1泊して帰りの便は機種が変わってB787-10

コロナ規制中の1月1日だというのに
100名以上予約が入っていてびっくり…1月1日発はチケットが安かったりするのかしら??

しかし…
72時間以内のPCR検査陰性証明を持っていなくてチェックインできなかったのか
or 空港でのPCR検査でチェックインに遅刻してしまったのか
or 空港でのPCR検査で陽性と出てしまったのか
わかりませんが
実際に搭乗されたお客様は50名近く減ってコロナ以来平均的な乗客数(± 50名)になりました。

ビジネスクラスは8名(空席26席)

ニューヨーク発の便の最初のお食事の前菜
デルフト焼きのミニチュアハウス
後ろの列が昨年出たばかりの101番のおうち
Tidbits に添える為に作っている
紙ナプキンの薔薇

2014年に発症した頸椎ヘルニアによる指の痺れで
ブログの更新がすっかり滞ってしまい
途中まで綴ったフライト日記の下書きが沢山あるのですが
今年に入ってから
とりあえず写真だけInstagramの方にアップしていますので
良かったら覗いてみてくださいね (*⌒―⌒*)

コロナ規制下の乗務のお話 その5(2020年11月バンコク便)

日本路線だけにアサインされることになっていたはずが間違えて付いたバンコク便でしたが、
今、日本路線だけの乗務を希望しているのは
日本ベースの日本人乗務員が乗務できないでいるから(=日本人のお客様に日本語での対応ができないから)
であって
他の国へ乗務したくないから
ではないので
(せっかく乗務するなら日本路線の方がお役に立てるのに…と思うと残念でしたが)
バンコク便もいつもとは全然違って大変興味深かったです。

ビジネスクラス担当だったのですが
20名の乗客は全員DeadHeadingCrewで、一般のお客様は (ゼロ)…
DeadHeadingCrew
バンコクからクアラルンプールジャカルタ香港台北マニラ往復乗務する同僚達でした。

コロナ以前は直行便だったクアラルンプール香港台北マニラへのフライト、
それから
コロナ以前はクアラルンプール経由だったジャカルタ便が全てバンコク経由になっていてビックリしました。

担当エリアのお客様が全員同僚というのは初めてでした

人気のないバンコクスワンナプーム国際空港

バンコクでは上海成田大阪同様、
出発前(@クルーセンター)着陸前(@機内)到着後(@空港)に検温がありました。
37.5℃以上だと検温機に赤いランプが点くらしく
(平熱が36℃前後のわたしは余裕でしたが)
平熱が37℃前後のオランダ人の同僚達は 37.3℃とか37.4℃ギリギリセーフ…ε-(^、^;
という人が多かったです。

クルーホテルの入り口でも検温があり、
チェックイン後に使い捨てシューズカバーを渡され、それをはめてから部屋へ。

バンコク上海同様、出発までホテルの部屋から出られません

廊下に椅子がずらり…奇妙な光景

クルー以外誰もいない?

部屋の床にはビニールシート…これも感染予防の為?

食事は好きな時間にルームサービスを頼みます。

廊下にずらりと並んでいた椅子は
お食事を置く為のものだったのですね…
食べ終わったらビニール袋に入れてしっかり口を閉めます
(ゴキブリ対策だそうです)

バンコク便
1日目アムステルダム出発
2日目バンコク到着
3日目ジャカルタ往復乗務
4日目バンコク出発
5日目アムステルダム到着
というスケジュールで
ホテルのベッドできちんと休めたのは2日目の夜と3日目の夜の2晩だけでした。

バンコクからアムステルダムへ戻る便に
なんとお一人日本人のお客様がいらっしゃいました。
在マレーシア オランダ大使の奥様でした。
Aart Jacobi在マレーシア オランダ大使は、京都大学で法学、ライデン大学で日本学を学ばれ、
2001~2005年に在日オランダ大使館経済部長として
そして
2015〜2019年には(つい最近!)在日オランダ大使として日本にお住まいでした。
アムステルダムに翌朝到着する夜間フライトでしたから
ほとんどお話しできませんでしたが
とても穏やかで可愛らしい感じのオランダ大使ご夫妻でした(*⌒―⌒*)

バンコクを出発する便のエコノミークラスの機内食はパッタイ
サラダもフルーツも美味しかったです

《おまけ》
今回、アムステルダム出発前クルーセンタープレゼントをいただきました♪

箱の中身は
ステッカー3種類・キーホルダー・クッキー2個

2ヶ月に一度しか乗務が入らなかった4〜6月に参加したボランティア活動へのお礼だそうです(*⌒―⌒*)

つづく…

コロナ規制下の乗務のお話 その4(2020年8~11月日本路線)

3月末から会社に働きかけて7月にようやく実現したと思ったら上海便にアサインされ
日本路線だけへの乗務が本当に実現したのは結局8月。

8月から11月の間に
東京便4本
大阪便1本
(間違えてバンコク便1本…苦笑)
アサインしていただきました。

東京便の出発時間は
7月中はまだ
16:30アムステルダム発〜10:35成田着
23:00成田発〜3:45アムステルダム着
というイレギュラーな時間帯でしたが、
8月に入ってから
14:35アムステルダム発〜8:35成田着
10:20成田発〜15:00アムステルダム着
の通常通りの時間帯に戻り
9月に乗務した大阪便は既に元の時間に戻っていました。

相変わらずテーブルのないブリーフィングルーム
社会的距離を保つ為にシールが貼られたゲート
最後のシールが可愛い♡

乗客数も50名前後にまで回復していましたが
それでも毎便300〜350席前後の空席があり
CA1人の担当人数は5名程度なので
大抵の場合はパーサーの判断で
わたしは担当エリアを持たずに全エリアの日本人のお客様のケアをし
日本語の機内アナウンスを入れ
日本入国に必要な書類の配布準備をしていました。
(日本は必要書類が多い上、日本国籍のお客様とそうでないお客様とで配布する書類が異なり、
 オランダ人の同僚達には誰にどの書類を配ったら良いのかわかりにくいので、
 予め分けておいてあげるようにします)
(到着後の検疫検査証明の用紙も含め、紙=資源の無駄遣いが多いのが残念)

IATA国際航空運送協会の規定により
乗務員が定期的に石鹸で手を洗えるよう
クルー専用」とされたお化粧室に貼られたIATAからの英語のお手紙
文字が小さくてわかりづらいので
自宅で作った日本語の貼り紙を持ってきてお化粧室に貼るのが
搭乗後最初にする仕事

4月はFoodBagしかお配りしていませんでしたが
8月にはエコノミークラスでも温かいお食事を出すようになっていました。
(ただしホットミールのチョイスはなくベジタリアンパスタのみ)

エコノミークラスの朝食用クロワッサンが意外と美味しい(˘ᵕ ˘人)ஐ:*
ビジネスクラスのおつまみ用ミックスナッツも復活
ビールやワインも(エコノミークラスのミニボトルのみでしたが)復活
ビジネスクラスのお食事もほぼ元通り
Anytime For You サービスが始まる前のビジネスクラスのミールサービス)
ただしミールチョイスは2種類(チキンかベジタリアンパスタ)のみ

東京便乗務の時は
成田到着前あるいは成田離陸後に富士山が見えるのが
いつもとても楽しみ (˘ᵕ ˘人)ஐ:*

いつ見ても美しい富士山

10月に乗務した東京便
帰りの便がいつもよりずっと北を通るルートでした。

いつもは大抵
成田〜新潟〜日本海〜ハバロフスク〜シベリア横断〜
ヘルシンキ〜ストックホルム〜コペンハーゲン〜アムステルダム

というルートなのですが

この日は
成田〜札幌〜利尻〜日本海〜シベリア〜カラ海〜バレンツ海〜ノルウェー縦断〜アムステルダム
というルート。

青森から北海道へ抜ける辺りで
コックピットから写真を撮ってみました。

コックピットから観る景色は本当に素晴らしいです (˘ᵕ ˘人)ஐ:*

日の出
太陽に照らされて浮き上がる川
満月と木星
(写真には写っていませんが東には赤く輝く火星も観えていました)
NEOWISE彗星
(同僚がiPhoneで撮った写真です)
(1等星カペラが美しいぎょしゃ座もハッキリ写っています)

東京便
晴れていれば富士山も拝めるし
冬はオーロラも観られるし
機窓からの景色に非常に恵まれたルートだとつくづく思います(*⌒―⌒*)

つづく…

追伸
7月から日本路線に優先的にアサインされているオランダベースの日本人乗務員はもう一人いるのですが
たった二人で全ての日本路線をカバーすることは当然不可能…
つまり、ほとんどの日本路線には日本人乗務員は一人も乗務していないので
何かできることはないかとあれこれ考えて思い付いたのが
iPhoneで録音した日本語の機内アナウンスをオランダ人の同僚達に日本路線の機内で再生してもらうこと。
手間のかかる作業なのに、多くの同僚達が協力してくれていたようです(感謝)
後に会社から日本語の機内アナウンスの録音依頼があり
そのもう一人のオランダベースの日本人の同僚と二人でオフィシャルな録音をしまして、
現在、わたし達が乗務していない東京便と大阪便ではその録音が流れています。
わたしが担当したのは
日本入国用の書類配布前のアナウンス
到着前のアナウンス(1カ所こっそり噛んでます(^^ゞ)
アムステルダム到着後のお別れのアナウンス
の3つ。
KLMの日本路線をご利用になる機会がありましたら機内アナウンスにも耳を傾けてみてください♪

コロナ規制下の乗務のお話 その3(2020年7月上海便)

6月に入ってオランダのコロナ規制が緩和され
東京便は週2便から週7便
大阪便は週2便から週5便

に増便

再度
日本ベースの日本人乗務員が戻ってくるまでの間
 どうせアサインするなら日本路線にアサインして欲しい」
と会社にお願いしたところ
7月から日本路線だけにアサインします
とのお返事をいただいたにも関わらず
アサインされたのは上海便

日本路線でなかったのは残念でしたが
上海便
一旦引退した(※)B747-400によるCargo in Cabinフライトなので
ちょっと嬉しい…というのも
B747
1971年10月〜2016年9月までの45年間
日本路線に就航していた機種で
日本ベースで飛んでいた頃の思い出の機種
引退前にもう一度乗務したかった…と
急な引退を残念に思っていたところだったのです。

(※)
2020年10月25日に引退予定だったB747−400
コロナ規制で大幅減便となった3月29日、急遽予定を早めて引退したのですが、
1ヶ月後の4月30日、このCargo in Cabinの為に戻って来たのでした。

KLMのB747-400には世界の都市の名前が付いていて
飛行機の名前をご参照ください♪)
この日は奇しくもTokyo!!

Cargo in Cabinのフライトにはお客様は乗っていらっしゃらないので
飛行機はゲートではなく
空港ターミナルから離れた駐機場に駐機されていて
わたし達も空港ターミナルからバスでシップサイドまで移動します。

風が強かった

飛行機に乗り込み
いつものようにPre-Flight Check(担当ドアと担当ドア周辺に設置してある非常用設備のチェック・担当エリアの安全確認etc.)をします。

わたしの担当はドア21(=前方右側のドア)
旅客便だったらAゾーン(=1階のビジネスクラス)を担当するポジションでした。

通常の旅客便にはない貼り紙が沢山!

Pre-Flight CheckSecurity Checkが終わったので
(通常ならギャレーの準備をするのですがj、機内サービスはありませんからギャレーの準備はありません)
後ろのキャビンを見に行くと…

こんなところにも貼り紙が
客室に貨物が搭載されるのは上海からの帰りの便なのですネ(*⌒―⌒*)

戻って来たとはいえ
お役目が終わったらきっとまたすぐに引退してしまうB747
せっかくなので機内のあちこちの写真を撮りました。
お客様が乗っていらしたらなかなかできませんから…( *´艸`)

ドア22前から1/2ギャレーを覗く
2ギャレーから見た1ギャレー /1ギャレーから見た2ギャレー
エレベーターがある4/5ギャレー
客室最後部・貨物室前の6/7ギャレー
UDへの階段と2階コートルーム前のジャンプシート
UD
(休憩中はここで食事・仮眠をとっていました)
離着陸時は担当ドア前のジャンプシートに着席

19:50アムステルダム
12:20上海
飛行時間10時間30分

夕暮れ前の美しい空 (˘ᵕ ˘人)ஐ:*
日の入り
月の出

月は東に 日は西に の逆バージョン

そして日の出

機内に搭載されているクルーミール
…では足りない同僚達から
手作りケーキ、ストロープヴァーフル、ドロッピェetc. 沢山の差し入れ ↓

時間がたっぷりあるので
いつもの紙ナプキンの薔薇も作りました

コートルームに制服の上着がズラリ…なかなか見られない光景

せっかくなので同僚達と機内のあちこちでお互いに写真を撮り合いました。
それこそお客様が乗っていらしたらできませんから…( *´艸`)

貨物室には大型医療機器が搭載されていました
屋根裏の休憩室 OCR(Overhead Crew Rest)

B747の良い思い出になりました(*⌒―⌒*)

上海到着後
貨物搭載に関する打ち合わせで現地スタッフと接触するため
コックピットクルーだけ防護服着用

上海の空港職員は全員防護服着用
感染スリラー映画を観ているような氣分になりました。

クルーホテルのスタッフも全員防護服着用

上海ではホテルの部屋に完全監禁となります。
部屋の鍵はもらえません。
ホテルスタッフに誘導されて部屋へ入り
出発日にホテルスタッフが迎えに来るまで部屋に監禁されます。

ホテルの部屋に用意されていたFoodBag
トイレにはこんなものが…
どちらか1枚選んでドアに貼っておきます

食事の時間になると
ドアの横にあるテーブルに食事が届けられます。

締め出されたら大変なので
部屋のドアが閉まらないように注意しながら取ります
スリル満点です
夕食はビール付き

朝食
昼食
ミネラルウウォーターわはは

隔離されていたお陰で沢山寝ましたzzz
ここ数年、乗務よりも乗務の合間の方が忙しくて定期的に体調を崩していたので、
ゆっくり休めて有り難かったです(*⌒―⌒*)

そしていよいよCargo in Cabinフライト

マスク入り段ボール箱が次々搭載されていきます

お客様の代わりにマスク入り段ボール箱で満席になったキャビンを
15分毎に見回り点検します。

火災発生に備え
PBE(Protective Breathing Eequipment)と消火用の水のペットボトルを持って
客室をぐるっと1周

そんな上海便 Cargo in Cabin フライトでした(*⌒―⌒*)

なお、その後
B747-400は当初の予定どおり10月25日に引退
この上海便がわたしにとってのB747ラストフライトとなりました。

つづく…

コロナ規制下での乗務のお話 その2(2020年6月トロント便)

4月に2ヶ月ぶりに乗務した後は、再び延々とスタンバイが続き
その間は老人ホームや保健所でのボランティアにアサインされていました。

保健所で受付業務

次に乗務に出たのは
4月の東京便から再び2ヶ月後の6月…トロント便でした。

日本ベースの日本人乗務員が乗務できなくなっているので日本路線に乗務させて欲しい」
と3月末から会社にお願いしていたのですが
便数が10%まで減り
「10000人を超えるスタンバイのCA達を如何に公平にアサインするか」
で手一杯で
「一人だけ特定の場所にアサインするのは難しい」
とのこと。

日本路線でないのは残念でしたが
再び飛ばせていただけることに感謝して空港へ…

ブリーフィングルームが様変わりしていました。

社会的距離を保つ為テーブルをなくし
間隔を開けて並べられた椅子

機種はB787-10 ドリームライナーです。
ビジネスクラス7名(29席Open)
エコノミークラス49名(257席Open)
合計 56名286席Open

エコノミークラスで配られるFoodBagとサンドイッチ

トイレチェックetc. 機内の安全確認業務以外はキャビンに出ることは禁じられているし
カナダ路線では日本語のアナウンスを入れる必要もないので
ますますすることがなく何時間も窓の外を眺める…

まるで海のようなオンタリオ湖と
変わった形の雲

クルーホテルは(いつもの市内のホテルではなく)空港に直結したエアポートホテル。
空港以外、外出禁止
ホテル内のレストランは閉鎖
食事はフロントで(メニューが縮小された)ルームサービスをオーダーして部屋に持ち帰っていただく。

エアコンの説明書が実物と違う( *´艸`)
トロント発のFoodBag
帰りの便はフライト先によってFoodBagの中身が変わるので
今後のフライトの楽しみにしようかな( *´艸`)

つづく…

コロナ規制下での乗務のお話 その1(2020年4月東京便)

12月27〜31日まで朝9時〜夕方5時のスタンバイ(自宅待機)のスケジュールが付いたので
(→今年はどこで年越しするかギリギリまでわかりません)
暑い国に呼ばれても寒い国に呼ばれてもいいように荷造りして
呼ばれたら直ちに空港へ向かえるよう制服も着て待機しながら
フライトに呼ばれるまで少しずつブログを書くことにしました(*⌒―⌒*)

コロナ規制が始まった3月は、たまたま丸々1ヶ月休暇(2019年度の冬休み)で
休暇明けの4月1日は東京便のリクエストが通っていたのですが
1週間前にキャンセルとなって以降ず〜っとスタンバイ状態が続いていました。

当時のスキポール空港…フライトキャンセルで青い飛行機が勢ぞろいしています
美しいけれど悲しい光景

3月末、日本のコロナ対策に
「到着空港から滞在先まで公共交通機関を使用できない」
という規定が加わったことで
日本ベースの日本人の同僚達が乗務できなくなったと聞いて
「元日本人乗務員として日本路線に乗務させて欲しい」
と会社にメールしたところ、
4月半ば(2ヶ月振り)の乗務には東京便を付けていただけました。

まずはその4月の東京便のお話から。

3月末から(=夏のスケジュールから)週10便になるはずだった東京便週2便に減便され
いつもとは違う時間帯(14:40発→16:30発)になっていました。

空港到着後
クルーセンター入り口で乗務用マスクを受け取ります。

機種はB777-300
ビジネスクラス6名(28席Open)
エコノミークラス13名(361席Open)
合計 19名389席Open

最初は50名くらいは予約があったのですが
当日蓋を開けてみたら外国人のお客様が全員抜けて、この人数になっていました。
当時、日本国籍を持っていない人は日本に入国できなかった為、
チェックインさせてもらえなかったのではないかと想像しています。

いつもなら全画面いっぱいに表示されているフライト情報
ゲート番号の表示(黄色)のないフライトは全てキャンセル
ボーディング中のお客様との会話を最小限に留める為
A~Eは手前の通路 / F~Kは奥の通路
という張り紙が…(貼り方が雑ですね(^^ゞ)

お客様との接触を最小限にするため、サービスも最小限。
温かいお食事は無し。
搭乗開始前に各お座席に遠足用お菓子セットのようなFood Bagとサンドイッチをお配りし
お飲み物はお水・ジュース・ソフトドリンクのみ。
ビールもワインもコーヒーも紅茶も(機内に搭載はされているのに)サービスできません。
(注:現在は温かいお食事も出ますし、ビール・ワイン・コーヒー・紅茶もサービスしています。)

動画 Air quality on board of KLM aircraft
動画 Enjoy a safe and smooth journey with KLM
コロナ対策も万全
お客様同様わたし達クルーも安心して乗務できます

接客業なのに接客できないという何とももどかしいフライトでしたが
わたし達CAは保安要員として
飛行中の急減圧や機内火災、急病人が出た時などの緊急事態に備え
接客以外の任務の為に乗務している…という感じでした。

ビジネスクラス6名(空席28席)
エコノミークラス13名(空席361席)
お食事のサービスが終わった客室は真っ暗

機内では日本人乗務員はわたし一人。
久しぶりに日本語の機内アナウンスをフルで入れたり
日本入国に必要な書類を日本人乗客用と外国人乗客用に分けたり
(検疫所からの書類が増えてオランダ人の同僚達は毎回困惑しています
 …日本は書類が多い!)
やはり日本路線には日本人乗務員は必要だと改めて感じました。

初めは珍しくて思わず記念撮影してしまった
マスク着用の乗務”も
今ではすっかり普通になってしまいましたね…

成田は1泊。ホテルからは出られません。
クルーホテルのスタッフの皆さまもコロナできっと大変でしょうと
オランダのチョコレートの差し入れを持って行きました。

オランダへ戻る便は
成田23:00発 翌3:45アムステルダム着というスケジュール。

成田を夜出発する便は、アンカレッジ経由便以来?

東京の夜景
オーロラ!
の下に金星!
(ぎょしゃ座とペルセウス座もよく観えています)
クルートローリーの中身は変わらず
成田からはおにぎりと手巻き寿司が…嬉しい
(夏以降搭載されなくなりました…残念)
機内食のサービスはないし
不要不急でない限り客室に出てはいけないので
緊急事態が起きない限り(もちろん起きない方がいいのですが)
機内の安全確認以外は何もすることがなく
いつもは1回しかない休憩が2回ありました。
うち1回は休憩室に行かずに
ガラガラの客室で映画を観ても構わないことになり…
これを観ました♪
とっても良かったのでDVDも買ってしまいました(*⌒―⌒*)

人気のないスキポール空港…この時間に到着したのは東京便のみ

カートも社会的距離をおいて並べてありました(^^ゞ

ここまで人がいないと
まるでSF映画のワンシーンのようでした…

つづく…

フライト日記 年末年始(年始編) (Osaka)

20181月(KIX)

(確か2016年の仕事収めも東京便で2017年の仕事始めも大阪便だったと思うのですが)
今年も(1年振りの)大阪便乗務でスタート✈️

・・・ほんの数ヶ月前のフライトなのに
写真を見ないと何があったか思い出せないという・・・(^^ゞ

IMG_5142 (編集済み)
↑ これはアムステルダム発の長距離路線のエコノミークラスで
ミールサービスの合間にお配りするアイスクリーム・・・
どうしてこの写真を撮ったのかは謎ですが
こんな風にあらかじめ紙ナプキンを挟んでおくと
見た目も華やかで、配る時にも楽で早いのです♪

↓ クルーホテルの朝食
IMG_5154 (編集済み)
↑ 大阪便も東京便同様1泊しかできませんので
滞在中の楽しみは 美味しい和食 (˘ᵕ ˘人)ஐ:*
IMG_5156 (編集済み)
↑ 朝食の写真を嬉しそうに撮っているわたしを見て
お向かいに座っていた同僚が「あなたも撮ってあげる」と撮ってくれた写真

↓ クルーバスからの関空到着前の景色
IMG_5159 (編集済み)

↓ 離陸後しばらくしてサービス開始前に・・・これはどの辺りなのかしら・・・
IMG_5163 (編集済み)
IMG_5165 (編集済み)
↑ 大阪便では観られないと思っていた富士山・・・感謝✨

↓ 休憩中に・・・シベリア上空の幻想的な風景 (˘ᵕ ˘人)ஐ:*
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・・・それではブエノスアイレス~サンチアゴへの乗務、いってきます✈️

フライト日記 年末年始(年末編) (Tokyo)

オーロラの写真&動画を是非とも早くお見せしたく・・・
乗務に出る前に
続けて年末年始のフライト日記を・・・

有難いことに、仕事納め+仕事始め、共に日本路線を乗務させていただきました✈️

2017年12月(NRTx2)

フライトリクエストが通り、2本続けて東京便に乗務。
(注:オーロラの写真&動画2本目の東京便

1本目は大雪フライト・・・
オランダ国内にCode oranje(コード・オレンジ)という
悪天候注意報が出された雪の日の乗務でした。

ユトレヒトに住んでいた頃は
バスと電車を乗り継いでの出勤でしたから、
大雪の日は制服では寒くてとても出勤できず、
ばっちり防寒した私服で出勤し、
クルーセンターのロッカー室内にある更衣室で制服に着替えていましたが、
アムステルフェーンの新居は(10分おきに出る)空港行きバスのバス停の真ん前・・・バスに乗ったらたったの15分(!)で空港です・・・幸せ (˘ᵕ ˘人)ஐ:*

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↑ 空港バス停前

年末になると出店されるOliebollen(オリーボレン)(オランダでは年末にこれを食べます・・・日本の年越し蕎麦のようなもの?)(これがアメリカに渡ってドーナツに・・・)(ちなみにアメリカのサンタクロースも元はオランダのシント・ニコラースです)

ブリーフィングが終わってゲートへ向かい
ボーディング・ブリッジから飛行機を見たら・・・
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凍ってる・・・!❄️

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機内にも雪が・・・!❄️
窓の外はこんな感じ・・・↓
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もう少し雪や氷が付着していない窓から見るとこんな感じ・・・↓
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・・・でしたが、雪は弱まっている様子だったので
いつもどおり搭乗の準備をし
いつもどおりお客様をお迎えし
定刻にドアが閉まり
機体からゲートが離れ
これから滑走路へ向けてTaxing・・・
というところで
機長から空港閉鎖のアナウンスが😱

そしてお客様と一緒に待つこと約6時間。
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外はすっかり真っ暗に・・・
(大変でしたが、空の色の移り変わりがとても美しかったです✨)

待機中、お食事をお出しできたら良かったのですが、
Flight Safetyの規定により地上ではトローリーを出してのサービスは禁じられている為、
トレイでおつまみをお配りし、トレイでお飲み物をお出しし、
通常なら飛行中ミールサービスの合間にお出しするアイスクリームをお配りしました。

今回の長時間ディレイで、
一昔前とは全然違う✨
と感動したのは、
(機内エンターテイメントが発達して何百本もの映画を観ることができるようになり
携帯電話も普及して機内からでも遅延の連絡ができるようになったから・・・でしょうか?)
お客様から苦情が出ることもなく、
皆さま本当に静かに穏やかに、6時間お待ちくださったこと・・・本当にありがたかったです。
一昔前(クルー用仮眠室OCRがなかった頃)なら、わたし達も
4時間ディレイした辺りで勤務時間超過となり、クルーチェンジとなっていたはず・・・感謝✨

度々
もうこのままキャンセルになってしまうのか・・・??
という不安にかられましたが、
無事、出発!
・・・の前に除氷作業 。
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(↑ お隣で除氷作業中の飛行機)
翼に氷etcが付着すると
滑らかな気流が乱され揚力が低下して墜落の原因となるので、
どんなに急いでいても、除氷作業をきちんと丁寧にしていただかないと危険なのです。

ミールサービスが終わった頃にはもう腹ペコで、
エコノミークラスとビジネスクラスの和食のあまりを両方いただいてしまいました←食べ過ぎ

成田到着前・・・美しい富士山が、見えました♡

クルーホテルに到着したのは夕方。

「昨日はCode oranje(コード・オレンジ)の悪天候注意報だったが
今日はCode Rood(コード・レッド)の悪天候警報らしいので
今日のアムステルダム発東京便は、キャンセルになる可能性がある」
と機長。
Code Rood・・・オランダに住むようになって初めて聞いた氣がします。

そして機長の予想通り、夕食後にはフライトキャンセルの連絡が・・・
アムステルダム発の東京便がキャンセルになった
ということは、つまり、
=翌日東京に到着する便がなくなった
=わたし達が乗務する予定だった東京発アムステルダム行きの折り返し便がなくなった
=東京でのステイが1日長くなった

「喜んでるのはmisaeさんだけだと思った (^_−)−☆  」
と(帰りの便でご一緒した)先輩にささやかれたのですが(笑)
仰るとおり、日本に長く居られることになって、わたしは嬉しかったのですが、
予定通り帰れなくなって、オランダ人の同僚達は皆、落ち込んでいました。

そんな同僚達を全員引き連れて、翌日は、東京観光案内をしました。
東京便が2泊4日、3泊5日だった頃は、毎回同僚達を連れて観光案内をしていたものですが、
スケジュールが1泊3日に変わってしまってからは、とても東京まで出る時間も氣力もなく、
本当に久し振りの東京観光案内でした♪

いつものことながらオランダ人は”コーヒー休憩”が多くて、
結局、浅草と原宿・表参道にしか行かれませんでした(苦笑)
でも、喜んでもらえて良かった😊


(↑ 写真は、丁度一時帰国中だったミハーリが撮ってくれました・・・ミハーリくんありがとう!)

翌日の帰りの便でも、離陸後に富士山が見えて感激✨

大雪による空港閉鎖で、わたし達同様、
お客様もご出発が一日遅れたわけですが、
それにもかかわらず、
プレゼントを用意してくださったお客様がいらっしゃって感動✨

この日は、お誕生日のお客様が4名いらっしゃったので、
カードと紙ナプキンの薔薇と一緒にシャンパンを✨

紙ナプキンの薔薇は、ギャレーに用意しているお菓子にも添えています。

↑ ビジネスクラス
↓ エコノミークラス

ミールサービスの合間にエコノミークラスではアイスクリームをお配りするのですが、
東京発と大阪発で搭載している、このアイスクリームワッフルが・・・
もう本当にとっても美味しい♡(˘ᵕ ˘人)ஐ:*

アムステルダム到着後、
(降機後、全員揃うまでゲート前で待機して、全員揃って入国審査へ向かうのは、
アムステルダムに限らず何処でもそうなのですが)
ゲートの所で同僚達が集まったまま動かないので
どうしたのかと思ったら、
東京観光案内のお礼にと、カードとプレゼントを用意してくれていてビックリ(◎o◎)
心底喜んでやったことだったので、わたしも久し振りの浅草etcとっても楽しかったし、
まさか同僚達がお礼の品を用意しているなんて全く思ってもみなくて恐縮してしまいました・・・
みんな、こちらこそ、ありがとう✨
帰宅すると今度はドアノブにプレゼントが・・・✨
こちらは新居のマンションの所有者協会(?)理事の方々からの贈り物でした✨

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2本目の東京便はクリスマスフライトで、
クルーセンターでは
ホットチョコレートとクリスマス菓子がサービスされていました✨

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ブリーフィングでは、パーサーから皆にプレゼントが✨↓
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パーサーからのプレゼントを活用して、クリスマスらしく✨↓
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この日もお誕生日のお客様がいらしたので
シャンパンのサービス ↓
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離陸して約6時間後
コックピットから「オーロラがすごい!」との連絡が・・・
東京便でもこんな壮大なオーロラが見えることがあるのですねぇ✨(˘ᵕ ˘人)ஐ:*
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動画はこちら↓

パーサーが全クラスのパーソナルビデオシステムに
英語とオランダ語で
「左手にオーロラが見えています」
というメッセージを流してくださいました ↓
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OCR(=Overhead Crew Rest)に行くと
そこにもプレゼントが・・・✨↓
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そして成田到着前の美しい富士山 (˘ᵕ ˘人)ஐ:*
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帰りの飛行機は
到着したクルーによる飾り付けがされていました✨
紙皿を使うなんて、持ってくるのにかさばらないし軽いし壊れないし、
とっても良いアイデア(˘ᵕ ˘人)ஐ:*
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紙皿なのに可愛い✨

(年始編に続く・・・)