補習校入学式

(1年生になりました!)

 

4月22日の土曜日、アムステルダム日本語補習授業校の始業式は、新小学1年生と新中学1年生の入学式で始まりました。
 
(自分が小学生だった頃、果たして毎年、新1年生の入学式に他の学年も参列していたか、全く思い出せないのですが、補習校では)全学年が体育館に集まり、新入生を歓迎します。
君が代を斉唱し、理事の祝辞があり、新品のランドセルをしょって登校して来る新小学1年生の子供達と、スーツ姿で参列しているご父兄を見ていると、まるで日本に瞬間移動でもしたような奇妙な気分になります。
 
ミハーリは6年生に進級、マリアは1年生になりました。
ミハーリの担任は梅沢先生、マリアの担任は利恵先生。
どちらもユトレヒトにお住まいの先生で、特に利恵先生は以前からお付き合いがある方なので、とっても安心です。 (利恵さん、どうぞよろしくお願いします!)
 
オランダでは4歳から8年間小学校に通うので、オランダの小学校ではマリアはもう既に3年生なのですが、"日本の学校(補習校)で1年生になった"というのは、やっぱりなんだか特別な"重み"がある気がします。 
 
ミハーリはあと1年で小学部卒業・・・
 
宿題が大変だけど、二人とも頑張れ!!
 
 

庭の桜 つづき

 昨日の夜、来週日本へ引っ越す友人の送別会から戻ったら、夜桜が綺麗だったので思わず写真を撮りました。

  
の花もほころび始めました。

 


 

恭子さんに「ネクタリンの木が急に枯れてしまった」という話をしたら、「きっと、ネクタリンの木がmisaeさんの悪い気を取ってくれたんですヨ!」と言われて・・・そういえば私の体調は良くなったな・・・そんなことがあるのかしら・・・あったとしたら「ネクタリンの木さん、ありがとう」
(・・・あぁ、でも本当に私の為に枯れてしまったのだとしたら、やっぱりショック・・・ 

庭の桜

庭に沢山、果物の木があるのですが、
毎年、春になると、まずネクタリンに似ています)、続いて、次に桜(さくらんぼ)、そして、(日本とは少々開花の順番が異なります。)しばらくあいて林檎洋梨の花が咲きます。 
(木ではありませんがラズベリー、それから、果物ではありませんが胡桃ハーゼル・ナッツの木もあります。)
夏から秋にかけて実がなると、それでよくジャムを作ります。 (林檎洋梨、それからラズベリーはそのまま食べます。)
 
今年は、ネクタリンの花がなかなか咲かなくて。「どうしたのかなぁ・・・」
と思っていましたら、
いつの間にか枯れていました・・・
夫が言うには、去年枝を切り過ぎたせいではないか、とのこと。 
毎年、綺麗な花を咲かせ、美味しい実をつけていた(=美味しいネクタリン・ジャムを沢山作ることができた)のに、本当に残念です・・・
 
今日は、昨日に引き続き、ぽかぽかと穏やかな一日だったので、久し振りに庭を散策(広いのです、庭が。 家より数倍広いです。)してみましたら、
猫のトミー(うちの猫ではないのですが、うちの庭に住んでいます。)が気持ち良さそうに寝転がっていました。
 

(日向ぼっこ中の猫のトミー)
 
先週満開だったの花は咲き終わり、のつぼみが大分ふくらんできています。
そして見上げると、待ちに待ったの花が開き始めていました。
 

(庭の桜)
 
とかとかとか、シンプルな和風のお花、とても好きです。
 
でも、一番好きなのは、シュウメイギク・・・
 
秋明菊 

 
キンポウゲ科
学名:Anemone Japonica
(ジャパニーズ アネモネ
別名:貴船菊(キブネギク)
 
ピンクの種や八重咲きの種もあるそうですが、私は、一重の白い花(写真)が好きです。
 
耐寒性(=寒いオランダでも大丈夫)の多年草なので、いつかうちの庭にも植えたいな~

Zwemdiploma-A と 子供マラソン

マリアが
Zwemdiploma-
の試験に合格しました
 
Zwemdiplomaというのは、水泳の資格です。 
は一番易しい資格・・・ですが! さすが"水泳王国"オランダ、「幼稚園児がこんなに泳いでしまうの?!」と、驚くような内容なのです。
(あるいは・・・"運河の国"オランダ"、誤って運河に落ちても困らないように、子供のうちから泳げるようにしているのかも・・・???)
 
さて、気になる試験内容ですが・・・
 
まず、水着の上に半袖のTシャツ+膝までの短パンを着、運動靴を履いて、25mプールに飛び込み、15秒間その場で立ち泳ぎをした後、12.5mを平泳ぎ障害物を潜り抜け、12.5mを仰向けの平泳ぎ(?)(正式名称がわかりませんxxx)で泳ぎきります。 
 
次に、濡れた服を脱いで水着だけになり、再び25mプールに飛び込み、潜水したまま3メートル先の障害物の下を潜り抜けた後、平泳ぎで50m、仰向けの平泳ぎで50m、(ゆっくりですが)ぶっとおしで泳ぎます。 
水深は1.6mくらい(?)。 子供達は足が付かない深さですので、ズルはできません。
 
その後、うつ伏せで15秒、仰向けで20秒浮いていられるか(手足は全く動かさない)のテスト、そして、クロールで8m、背泳ぎで8m。
 
最後に、60秒間その場で立ち泳ぎ(途中2回方向転換する)をして、終了・・・
 
16時45分に始まって、終わったのは18時です。 (私はこんなに長時間体力続かないかもxxx)
 

(立ち泳ぎをしながら手を振る

余裕たっぷりのマリア)

 
ミハーリも、小学校1年生の時にこの資格を取ったのですが、オランダの水泳試験を初めて見た私は、服を着たまま25m泳いだだけでもビックリだったのに、その後、悠々と100m泳いでしまったのを見て、本当に感心したものです。 (私が100mも泳げるようになったのは、小学校高学年か中学校にあがってからだったんじゃないかしら・・・)
 

(合格証書を手に嬉しそうな

マリア)

おめでとう! マリアちゃん
 
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 一方、ミハーリは、イースター休み中、
ユトレヒト子供マラソン(2km)
に参加しました。
 
今までマラソンなどしたことがないミハーリ。 
「急には無理だ」というパパの反対を押し切って参加しました。
 
何日か一緒に走って練習してあげたいと思っていたのですが、私が体調を崩してしまった為、結局、前日に1km程一緒に(1kmを4分で走るペースで)走った以外は、何もできないまま、当日を迎えました。
 
ユトレヒト州各地から小学校4~6年生が集まり、参加者約250名。 
全員、自動的に平均速度を測定するコンピューター・チップを運動靴に付けて走りました。
結果は、250人中110番。 2kmを10分17秒で走りました。

(ドム塔下のゴール前でポーズをとる

ミハーリ)

頑張ったね! ミハーリくん

イースター(復活祭)

 
昨日はイースター(復活祭)でした。
最後の晩餐のあった木曜日から今日・月曜日まで、子供達の学校はお休みです。
オランダでは、日曜日が「第一イースター(Eerste Paasdag)」、翌日の月曜日も「第二イースター(Tweede Paasdag)でお休みなのです。
 
そういえば、オランダでは、クリスマスも25日が「第一クリスマス(Eerste Kerstdag)」、翌26日が「第二クリスマス(Tweede Kerstdag)」と二日間が祭日になっています。 
どうしてかしら・・・と調べてみましたら、これらは元々は宗教とは無関係の祝日だったそうです。 オランダ宗教史のファン・デル・ポル教授の説では、たまたま前日がキリスト教の祭日だったので、中世の頃から「第二OOOO」と呼んで連休にしたということ。 
 
テレビでも連日復活祭関係の映画を放映していて、昨日は、ずっと見たいと思っていた映画、メル・ギブソンの
をやっていました。

 
"アメリカで、この映画を観てショック死した人がいた"という噂を聞いていたので、一体どんな残酷なシーンがでてくるのかと思って観ておりました。 
キリストが捕らえられて十字架に付けられ三日後に復活する、という"いつもの"ストーリーであることは知っていましたから、この映画が話題になった理由は、てっきり、"ショック死する人が出た"程の残酷なシーンにあるものとばかり思っていたのです。
ところが、拷問シーン自体はホラー映画に比べたら残酷ではありませんでした(当たり前か・・・)。
でも、人々の「心の痛み」が、押し寄せる波のように、次々と雪崩れ込んできて、心が痛くて痛くて、涙が止まりませんでした。 
悲しい映画でもらい泣きしたり、ハッピーエンドで嬉し泣きしたことはありますが、悲しくも嬉しくもないのに、ただただ心が痛んで・・・というのは初めてでした。
小さなテレビで観ていてこれですから、映画館の大きなスクリーンで観ていたら、そのもより大きかったことでしょう・・・(心臓が止まることもあるのかもしれない・・・)。 
今までに観たキリスト復活の映画とストーリーは同じなのに・・・観ている人の「」をこんなにも揺り動かすことができるなんて・・・すごい映画だなぁと思いました。

成分解析

(オバケの話は忘れて)
今日は楽しい話題にしましょう!

 
またまたアナスターシャさんのブログから・・・
 

面白そうだったのでやってみましたら・・・

misaeの98%はで出来ています
misaeの2%は玉露で出来ています

 

・・・とのこと。 ほとんど「夢」でできてるらしい。

・・・ ところが!! 

「M」を大文字にすると・・・

Misaeの61%は毒物で出来ています
Misaeの38%は魂の炎で出来ています
Misaeの1%はマイナスイオンで出来て

います

・・・って・・・「毒物」もスゴイけど、「魂の炎」っていうのも何だかスゴイ・・・

姓名判断でいう画数の違いみたいなものでしょうか???

(今度から名前は全部小文字で書くことにしよう・・・)

 

夫の分もやってみると・・・

Maxの60%はやましさで出来ています
Maxの30%は言葉で出来ています
Maxの6%は心の壁で出来ています
Maxの3%は理論で出来ています
Maxの1%はミスリルで出来ています

子供達は・・・

Michaliの70%は華麗さで出来ています
Michaliの20%は心の壁で出来ています
Michaliの4%は理論で出来ています
Michaliの4%は成功の鍵で出来ています
Michaliの2%は言葉で出来ています

Mariaの68%はやさしさで出来ています
Mariaの19%は心の壁で出来ています
Mariaの7%はミスリルで出来ています
Mariaの6%は濃硫酸で出来ています

 

ついでにこんな人達(?)のも調べてみたら・・・

あんぱんマン

47%は汗と涙(化 合物)で出来ています
あんぱんマン

36%は祝福で出来ています
あんぱんマン

9%はマイナスイオンで出来ています
あんぱんマン

7%は濃硫酸で出来ています
あんぱんマン

1%はミスリルで出来ています

 

クレヨンしんちゃん

98%は不思議で出来ています
クレヨンしんちゃん

2%は媚びで出来ています

いかがでしょう・・・?!

日本には楽しいサイトがいっぱいあるんですねぇ~

 

ところで、「ミスリル」って何ですか??? 

フライト日記(Bonaire) つづき

それでは、お待ちかね(?)の
摩訶不思議体験
のお話を・・・

2006年4月 つづき

(BON)
 
ボネール滞在4日目の夜のこと・・・
 
深夜、大勢の人々の話し声で目が覚めました。 数名の男女がオランダ語で何やらしゃべっています。
最初、リマ往復便に乗務したクルーが戻って来たのかと思いましたが、それにしては声が大き過ぎる・・・声は部屋の中、ベッドの両脇から聞こえてくるのです。 
目を開きましたが誰もいません(いつもバスルームの電気を点けてあるので部屋は真っ暗ではないのです)。 話し声だけが聞こえています。 
体は金縛りにあっていて動きません。 「Hou op!(ハウ オップ!)(やめて!)」と(相手がオランダ語でしたので、こちらもオランダ語で)言おうとしましたが声になりません。 全身の力を振り絞って、やっとのことで金縛りを解き、なんとか「Hou op!」と言えたと同時に、声は止みました。
体を起してベッド脇の時計を見ると、午前4時。 この時計、30分進んでいるので、正確には午前3時半・・・これって「丑三つ時」??
  
1日を2時間ごとに区切り
干支で表現する方法
(深夜12時から午前2時までが子の刻。
以下、丑の刻、寅の刻…と続く)
が始まったのは戦国時代である。
「草木も眠る丑三つ時」などと言う時は、
干支と干支の間をさらに4つに分け、
丑一つ(2:00~2:30)、丑二つ(2:30~3:00)、
丑三つ(3:00~3:30)、
丑四つ(3:30~4:00)となり、
つまり丑三つ時は
午前3時から3時半ということになる。
(子の刻を午後11時~午前1時とする説もあり
この場合丑三つは午前2時~2時半の間となる)
 
声が止んで、辺りが再びシンと静まり返ったので、もう一度寝ることに。 
・・・なぜかとても冷静な私・・・慣れ(*)もあったのかもしれません。 
しかし、超現象はこれだけではなかったのです・・・
 
布団の中でうとうとしそうになった時、急に体の左側がしくなり、ハッと気付くと、お腹の上にあった私の右腕(手首と肘の間)を誰かがつかんでいる・・・恐る恐る左手を伸ばし、私の右腕をつかんでいるその冷たい手(多分相手は左手)をそ~っとつかみ、私の右腕からゆ~っくり離し、左側にそ~っともっていきました。 
それからしばらく左側がたかったので、しばらく隣にいたのでしょうか・・・(普段は、寝る前に冷房を切ってしまう為、暑苦しくて目が覚めることの方が多いのに)寒くて寒くて良く眠れませんでした。
 
そして朝、朝食を食べに部屋を出ようとしたら、なんとドアが開いていました・・・幸いチェーンは外れていなかったので、全開にはなっていませんでしたが・・・ドアノブについている内鍵はちゃんとかけていましたので、外からは開けられなかった筈・・・ということは・・・??? (私は開けてませんよ~!)
 
(*)実は、小さい頃(3~4歳の頃)から、よく、
   こういう体験をしていたのです。
    ほとんどの場合、今回同様、人の話し声
     聞こえただけでしたが、そうでないパターンも。
    そのお話は、また改めて・・・
 
朝食をいただきながら、同僚達に昨晩の話をすると、"霊気"を勉強中だというCoralieが
「あなた、マッサージするときに"気=エネルギー"を伝えるようにやってるって言ってたわよね? エネルギーを伝えた後、ちゃんと回路を閉じないと、が集まってきてしまったりするのよ。」と言う・・・
 
"霊気 Reiki レイキ"
 
レイキは、大正末期に臼井甕男氏が創始した
霊気療法」 が源流。
戦前にハワイへ伝わったものが、
1980年代以降アメリカから全世界に普及し、
ウスイ式レイキ(またはウスイ・レイキリョウホウ)
としてよく知られています。
イギリスやオランダでは、
健康保険の対象として公認されつつあります。
日本では最近、
逆輸入されたレイキ
が話題になっているようです。
レイキは、宗教とは無関係の太古から伝わる
誰にでもできる自然療法(手当療法)の一つ。
私たちが幼い頃、どこかに痛みを感じた時、
母親に痛みのある所に手を当ててもらったり、
無意識にその場所に手を当ててていた・・・
というのが手当療法
霊気エネルギーは私達の周りに常に存在し、
いつでも使える状況にあるにもかかわらず、
その使い方を私達は忘れてしまっているのです。
気功でいうところの「外気功」のようなもので、
中国の気功術にも取り入れられています。
レイキを伝授すると
自分の手からエネルギーを出せるよになり、
脳の回路が開くので、
本人の持って生まれた潜在能力の開花や
霊能力の目覚めなど、
説明のつかない不思議な体験をする人も・・・。
 
回路を閉じなきゃダメだ」と言われても、どうやったらいいのか分からない~
それに、オバケも久し振り(・・・もしかして、小さい時も"回路開けっ放し"だったってこと・・・?)で懐かしかった(?)し、まぁいいや・・・と放っておいた私。
 
「あなたもきっとヒーリングができるんじゃない?」と言われるがまま、ちょうど扁桃腺が腫れて辛いと言っていたLisetteを実験台に、試してみました。
扁桃腺が硬く腫れて、熱を持った状態の彼女の首に、優しく右手を当て、エネルギーが、いつもとは逆に流れるように集中してみると、なんとなく指先から何かがゾゾゾーっと入って来た気が・・・。
5分程して手を離すと、「あー、ホントに良くなった!」とLisette。 改めて首に触れてみると、さっきまで硬く腫れていた部分がやわらかくなり、少し腫れがひいている?! 反対に私の右腕にしこりが!? (で、これはどうやって取ったらいいの~??)
翌日、アムステルダムに戻る飛行機の中で、もう一度試してみると、アムステルダム到着時には彼女、扁桃腺の腫れがすっかりひいて、本当に良くなってしまったのです。
そのかわり・・・なんと私の扁桃腺が腫れていました。 その上、機内でやったのがいけなかったのか、まるで乗客全員の「悪い気」を吸い集めてしまったかのように、体調がみるみる悪くなり、帰ってから3日間寝込んでしまいました。
 
嘘のようなホントの話・・・

フライト日記(Bonaire)

2006年4月
(BON)
 
2月にスタンバイで呼ばれて行って来たばかりのボネール
カリブ海に浮かぶ、オランダ領の小さな島です。
 
パーサーは乗務歴27年のIno。 
ブリーフィングでの「私達が乗務する一番の理由がフライト・セイフティーであることを忘れないように。」との一言に、改めて気が引き締まりました。
 
担当はビジネスクラス。 珍しく満席でなかったので、お客様お一人お一人に、余裕を持ったサービスができました。 
 
相棒は明るくチャーミングなInge。 サービスの合間にホット・カップ(機内でお湯を沸かす為にある電気ポット)で、特製トマトスープを作ってくれました。

(ホット・カップ)

 

材料は、(全て機内にある)カップ・スープ(ブイヨン・スープ)の素トマト・ジュースこしょう。 
(本当は赤ワインを入れるともっと美味しいそうですが、乗務中ですのでxxx)
 

1. まず、コーヒーカップにお湯を注ぎ、
カップ・スープの素を溶いて、
ブイヨン・スープを作ります。
 

2. 空のホット・カップに
トマト・ジュースを注ぎ入れます。
 

3. そこに先程作ったプイヨン・スープを入れ、
 

4. こしょうをお好みで加えます。
 

5. よくかき混ぜた後、ホット・カップの電源を入れ、
しばらく煮込んで出来上がり。
 
とっても美味しかったです! 
(今度家で、これに野菜を加えて作ってみようかな・・・)
 
出発同日の夕方ボネール到着後、夕食は、海沿いに新しくできたお寿司屋さん(!)へ。
こんな所にまで"和食ブーム"が・・・! もちろん店員さん達は日本人ではありませんでしたが、なかなか上手に握ってましたヨ。 お酒(月桂冠)も美味しかったです!
 
翌日は、(前回日焼けし過ぎて散々な目に遭いましたので)お昼過ぎまでお部屋で大人しく(ピアノの譜読みをしたり、ビーズ・アクセサリーを作ったり)していようと思っていたのですが、同僚のEllenに「肩が痛いのでマッサージをして欲しい」と頼まれ、朝食後そのままビーチへ。 
 
実は私、毎フライト、機内で、サービスの合間に、同僚達に指圧マッサージをしてるのです。 10本の指全部を使ったオリジナル・マッサージですが、なかなか好評なんですヨ~。 
滞在先でマッサージすることは滅多にないのですが、ボネールのクルーホテルにはピアノがなく指も鈍りそうだったので(?)喜んで承った次第です。
 
椰子の木の木陰にビーチ・ベッドを置き、そこに座ってもらって(私のマッサージは、座った状態で服の上からするので・・・)背中全体にタオルを羽織ってもらい、マッサージ。 
触っただけで体の何処が具合悪いか分かる・・・とまではいきませんが、人によって「ここだ」というポイントは感じられるので、そこに「」が流れるようにマッサージします。
ボネールには、私と一緒にボネール経由リマ行きの便で到着したクルーの他に、ボネール経由キト行きの便で到着したクルー、その日の午後からリマの往復乗務をするクルーキト&グアヤキルを往復乗務するクルー、それらをテイク・オーバーしてアムステルダムに戻るクルー2組の計6クルー滞在していますので、ビーチでマッサージしているのを見たら、どんどん"お客様"(=同僚達)が集まってきます。
一人10分くらいずつ、20人程マッサージして、一旦部屋へ。 14時までピアノの譜読みをしてビーチに戻ると、マッサージの"予約客"(=同僚達)が待っていました。 
一日にこんなに大勢マッサージしたのは初めてでしたが、椰子の木の木陰で、エメラルド・グリーンの海から流れてくる心地よい風に吹かれながら、私も心身ともに癒された気分でした。  
相手に「」を送るのに体内の通気口(?)が開いた状態だったので、こちらにも自然からの「」が流れ込んできた・・・そんな感じでしょうか・・・?
 
ところが、体内の通気性が良くなった(?)ことで、あんな摩訶不思議な体験をすることになろうとは思ってもみませんでした・・・
 
(つづく・・・)