自己紹介バトン

Mayitaさんから自己紹介バトンをいただきました 


Q1:先にバトンを回すヒトを5人書いておく。

まだこの自己紹介バトンをやったことのない方で、

やってみたい方、皆様。

  

Q2 :お名前をどうぞ。

HNは?  

misaeです。

由来は? 

父の名前(Mitsuo) + 母の名前(Sadako)

+ 祖母の名前(Makie) = MISAE

あだ名は? 

今はありません。    学生時代は・・・例えば

 “ルーシー”

(スチュワーデスの専門学校での英語の授業の時の

English Name

= 洗礼名ルチアから)

  

可愛いと思った名前  

どの名前も、

“響き”が素敵だったり”漢字”が素敵だったりして

「可愛いなぁ」とよく思います。

子供達に付けた日本語名(正式ではありませんが)、

“光(ひかる)”と”螢(ほたる)”という名前も気に入っています。

一番大切なヒトになんて呼ばれたい? 

普通に名前(“ちゃん”付け)で。

本名とHNどっちが好き?
どちらも(・・・というか同じなので)

生まれ変わってもその名前がいいか?
はい。

Q3:おいくつですか?

30~40歳ボックスにチェック

Q4:ご職業は?

外資系航空会社で客室乗務員をしています。

Q5:ご趣味は?

ピアノを弾くこと

音楽鑑賞(クラシック音楽)

絵を描くこと(水彩画)

星を見ること

Q6:好きな異性のタイプは?

髪型
短いよりも多少長髪(風でさらさら~と揺れる程度)

の方が好きかな・・・


カッコイイというよりキレイな美しい顔?

性格
(他人も自分自身も)信じることができ希望を持っていて、

することができる人

(↑信仰・希望・愛の聖書の言葉から)

気持ちの良い(=皮肉でない)ユーモアがある人

Q7:特技は?
ピアノ

卓球

剣玉

誕生日を覚えていること

Q8:資格はありますか?
Cambridge First Certificate

国連英検B級 

(他、英語の資格をいくつか)

書道初段

ペン習字2級

オランダ語検定

Q9:悩みがなにかありますか?
いろいろありマス・・・(が、明るく生きています

Q10:お好きな食べ物と嫌いな食べ物。

好きな物

なんでも食べます!

が、特に好きなのは・・・


生クリームたっぷりのクレープとか

ポッフェルチェス(オランダのお菓子)

嫌いな物
ありません

が、強いて言えば・・・

ドロッピェス(オランダのしょっぱいグミ)は苦手

 

 

Q11:あなたが愛するヒトに一言。

(愛する人=家族&友達みんな)
平和に、穏かに、幸せに感謝して過ごせますように。

そして

あなたの夢が叶いますように。

Q12:まわす5人の紹介。

ブログを見に来てくれた家族・親戚・友人

あるいは

初めて遊びに来て下さった、今はまだ知らぬ何方か。

では、バトン受け取って下さった方、よろしくお願いします

本名は? 

HNと同じです。

フライト日記 (おまけ)

東京便乗務から戻り、家に帰って、買い物をし、夕食を作り、夕食の後に子供達をお風呂に入れて寝かしつけ、
「(乗務に出ていた3日間分の)掃除・洗濯・洗い物は、もう、明日にしよう・・・」
と、パジャマに着替えた頃、ボネール便のパーサーMiekeから電話が・・・プレゼントを渡しに来たいとのこと。
 
ボネール便の乗務から戻った翌日が、私の誕生日だったのですが、
オランダでは、誕生日の本人が誕生日会を開き、家族や友人を招いて、もてなすことになっているので、私もパーティーを開き、折角だからとボネール便の同僚達もご招待してあったのです。 
急な誘いだった為、みんなもう予定があって来られなかったのですが、パーサーは「私は行けますよ!」とおっしゃって・・・ところが、風邪をひいてしまって結局来ることができず、当日はわざわざ風邪声でお電話下さいました。
 
夜の10時をまわっていましたが、プレゼントを持って来てくれたMieke。
プレゼントの他に、ボネール便の同僚全員(!)からのカードも!
本当は誕生日の当日に、Miekeが皆を代表して、このプレゼントとカードを渡す予定だったそうです。

プレゼントも嬉しかったですが、何よりも皆からの心のこもったメッセージが本当に嬉しかったです・・・
(ちなみに夫からは誕生日プレゼントもカードももらったことがありません・・・泣)

フライト日記 (Tokyo)

2006年9月
(NRT)
 
昨年末に乗務して以来の東京便
毎月毎月リクエストしていますが、だいたい年に1~2回しか通りません。
日本路線はオランダ人クルーからも人気の路線なのです・・・
 
朝はいつもどおり起きて子供達を学校へ送り出し(・・・乗務の時だけでも、夫に代わってもらえると非常に助かるのですが・・・オランダ人のご主人を持つ同僚達は、乗務の時だけでなく普段から、ご主人が家事を手伝って下さるんだそうデス・・・我が家のギリシャ系オランダ人の夫は「家事が手抜きになるなら仕事は辞めろ」と申しますので・・・頑張らねば!!)、支度をして、電車でスキポール空港へ。
 
リポーティングをして、スーツケースを預けに行きます。 入り口の所に管理官がいて、フライト・ナンバーと名前を告げ、IDカードを提示します。 
「OXOXOXOX!」
急に管理官が意味不明な言葉をおっしゃるので、
「それは何語ですか?」
と聞くと、
「日本語!」
とニッコリ
もう一度繰り返していただきましたが、どんなに大目に見ても日本語ではないので
「・・・中国語では・・・?」
と申し上げると、
「えぇつ?!  ・・・誰かを送り出す時、日本語では何と?」
と聞くので、
「いってらっしゃい!」
と紙に書いて差し上げました。
何度か練習して、かなり上手に発音できるようになったので、
「"いってらっしゃい!"に対して、日本人乗務員は"いってきます!"と返答すると思いますよ。」
と教えたら混乱してしまった様で、今度はしきりに
「いってきます!」
を連発していらっしゃいましたxxx
 
ブリーフィングを終えて、ゲートへ向かいます。
機種はボーイング747-400。
担当は1階のビジネス・クラス。
 
飛行機に乗り込んでから、まず、チェック・リストを見ながら自分の担当ドア・担当エリアの非常用設備のチェックをします。
それが済むと、今度はセキュリティー・チェック。  客室やギャレーに不審な物はないかチェックします。 これは、911のテロ以降始められたチェックです。
それからはギャレーの準備。 お客様にお配りする物(イヤホン・スリッパ・メニュー・日本語の機内誌etc.)を用意します。
ビジネス・クラスでは、ウェルカム・ドリンクとしてシャンパンやフレッシュジュースをお出しするのでその用意と、離陸後にサービスするワインの栓を抜いたり、おつまみを小皿に分けたり、といろいろな準備があるので、お隣のギャレーにいるエコノミー・クラス担当の同僚が手伝ってくれることになっている・・・はずなのですが、今回ヘルプがなかった(+私は動作がノロい)ので、ギャレーの準備に取りかかる前にパーサーからの搭乗開始のアナウンスが!
 
・・・と思ったら、機長からのアナウンス。
「故障個所が見つかり、修理に時間がかかるので、機材変更する(別の飛行機に変更する)。」
とのこと。 
準備が終わっていた同僚達は、それをまた全て元の場所に片付け始めました。
準備が全然できていなかった私は、既に(別の飛行機に移動する)準備万端でした。
が、その別の飛行機が整備を終えてお隣のゲートに到着するのは2時間後・・・それまで自由時間となりました。
オランダ人同僚達は、
「どうせ隣のゲートだから、機内で待って、飛行機が隣のゲートに入るのを見てから移動する。」
と言って、ビジネス・クラスに座って新聞を読んだり、持参したサンドイッチを食べたりし始めました。
私は、空港内のカフェにお茶でもしに行こうと思ったのですが、
「今出ていったら、乗客からの質問攻めに遭うからやめた方がいい。」
と止められました。
(スキポール空港の地上職員があまり好印象を持たれていないと聞いていましたし、夏の一時帰国時、日本語のアナウンスが全く入らず日本人乗客の多くが英語のアナウンスを理解できずにお困りになっていらした・・・この時は、会社のIDを見せて日本語のアナウンスのボランティアを申し出たのに地上職員から断られましたxxxので)質問攻めに遭っても全然構わない、それでお役に立てるなら喜んで・・・と思ったのですが、(皆がやめろと言っている中)私一人がそれをしてしまったら、もしかしたら乗務員全体の一体感(チームワーク)が崩れるかもしれない・・・と考え直し、私も機内で待機することにしました。
 
そして約2時間後。
隣のゲートに別のボーイング747-400が入って来ました。
皆で隣の ゲートへ。 
機内で再びチェックと準備を済ませ、お客様をお迎えしました。
 
(地上職員の対応が良かったのか)お怒りになっていらっしゃるお客様はいらっしゃいませんでした、お一人しか。
そのお客様(20~30代の日本人男性客)(エコノミー・クラス)は、遅延のことではなく、お座席のことでお怒りのご様子。
「プラチナ・メンバー(フリークエント・フライヤー・プログラムの会員)なのに、行きも帰りもアップグレードしてもらえなかった。 同じプラチナ・メンバーで、一緒に旅している友人は、行きも帰りもアップグレードされた。 どうして自分はアップグレードしてもらえないのか。 ズルイではないか。」
と下を向いて小声で怒っていらっしゃいます。
お連れの方(=アップグレードされてビジネス・クラスにお掛け)とも離れてしまってお気の毒だったので、何とかして差し上げたかったのですが、生憎の満席
「満席の為、他にお席をご用意できないこと、搭乗前のアップグレードに関しては乗務員は一切関知しないこと。」ご説明申し上げましたが、ダメ。
パーサーを呼んでみましたが「我々の責任外のこと。」と取り合ってもらえず。
社長宛ての手紙をお書きになりますか?」とお勧めしても、ダメ。
「では、私が日本支社宛てに手紙をお書きしましょうか?」で落ち着きました。 お名前と会員番号を伺って、エコノミー・クラスのお席に着いていただきました。
さっきは、「我々の責任外のこと。」と取り合ってくれなかったパーサーでしたが、乗客リストを調べてくれて、
「リストには、彼の連れは確かにプラチナ・メンバーとあるが、彼の名前は会員顧客リストに載っていない。 会員の有効期限が切れているとか、あるいは本当は会員ではないのでは??」
・・・もし、そうなら、(お気の毒でしたが)仕方がなかったことですねぇ・・・(今頃は日本支社の方から返答がいってることでしょう)
 
2時間遅れで離陸して、サービスが始まりました。
1階ビジネス・クラスは、18名のお客様を一人で担当します。
日本人のお客様が半分、オランダ人とドイツ人のお客様が半分。
日本人の老夫婦がいらして、「2時間遅れたお陰で、バーで美味しいワインを沢山飲めたよ。」と上機嫌のおじいちゃま。
機内でもいろいろなワインを楽しんでいらっしゃいました。
が、このおじいちゃまから後でお叱りを受けてしまいました。
実はこの日、ケータリングの搭載ミスがあって、ビジネス・クラスのデザートの3つのチョイスの一つ、アイスクリーム・ケーキが搭載されていなかったのです。
残りの2つのチョイス(=フルーツ・サラダとチーズの盛り合わせ)はあったのですが、おじいちゃま曰く、
搭載ミスがあること自体、ビジネス・クラスとして成ってない!」 
全く仰る通りです。
「会社からの正式な詫び状が欲しい!」
それはそれは長いことお叱りを受けたのですが、仰ることはご尤もでしたので、日本支社にご報告することにしました。
後から奥様が、
「お酒が入っていたせいで、くどくどと失礼なことを申し上げてしまって、ごめんなさいね。」
と、わざわざギャレーまで誤りに来て下さいました。
「ご主人様の仰ることはご尤もですので、きちんと会社にご報告させていただきます。 申し訳ありませんでした。」
と、改めてお詫び申し上げました。
おじいちゃまの方は、それからご朝食のサービスまでお休みになられ、ご朝食の頃にはすっかりご機嫌になられてホッとしました。
 
成田はでした。
仮眠を取った後、横殴りの雨が降る中、成田市内の大きなショッピング・モールへ買い物に。
オランダ在住の友人達からの頼まれ物と、子供達用にふりかけ等を購入。
夕食は、オランダ人同僚達と(いつもの)鉄板焼き屋さんへ。 彼らは餃子が大好きです。
 
翌朝は、NHKのニュースを聞きながら、スーパーで買っておいたおにぎりをお部屋でいただき、成田空港へ。
今回は、2時間遅れて到着した為、24時間もなかった成田ステイでしたが、それでもやっぱり楽しかったです
 
帰りの便は、定刻で出発しました。
機種はボーイング777。 (東京路線は、曜日によって機種が異なるのです。) 
担当はエコノミー・クラス。 (777は、ビジネス・クラスが35席しかない=747は42席=ので、ビジネス・クラス担当者も少なくなるのです。)
 
今日は、ビジネス・クラスのケーキもちゃ~んと載っていました。 (ま、それが当然なのですがxxx)

今日は、かなり北のルートを飛行した様で、初めてノルウェーの西海岸沿いを南下飛行しました。

(ノルウェー上空)

アムステルダムに着いて飛行機を降りると、外はとても良い天気
日本からオランダに戻って来た時は、オランダ人の同僚たちの様には「あ~帰って来た~~!!」と喜べない(・・・他の路線の時は、一応私も「帰って来た!」と思えるのですが・・・)私ですが、今回は成田があまりに酷い天気だったので、珍しく"帰って来た"気分になりました。
ゲートから外を見ると、機体に「マチュピチュ」の文字が。

飛行機にはそれぞれ"ニックネーム"が付いていて、機種によって、音楽家の名前(CD-10:今はもう所有していない機種/ショパンやベートーベン、バッハといった名前が付いていました・・・ベートーベンはよく故障していた気がする・・・)だったり、女性著名人(どの機種だったか忘れてしまいましたxxx)だったりします。
B777は世界の遺跡がある都市の名前だったりするのかしら・・・今度確認してみますネ。
 
次のフライトも東京便です