


穏やかに微笑む占い師さん(女性)の前に座ると
最初に私の守護霊を教えて下さいました。
「白いベールを被り、両手を広げ、白い光を放っている女神」
だそうです・・・
あとから思い出したのですが、私はそんな女神を描いたことがあります。
20年くらい前に、谷川俊太郎の詩に絵をつけるというイラストコンクールに応募した時です。
(入賞して不二家のケーキを頂きました(*^-^*))
原画は返してもらえないとのことだったので、カラーコピーし、
それが、ずっと実家のトイレのドアに貼ってありました。
20年も経つと色もあせ、紙もボロボロになって、昨年の実家の引越しの際に処分してしまったのですが、
捨てる前に写真を撮っておいたのがこれです↓
次に予め質問してあったことについて・・・
①幼稚園の頃から20歳くらいまで、人の気配を感じたり、足音や声が聞こえたりしていたことの意味や今後のこと(再度そういうことができるようになるのか否か、再度できるようになることは良いのか悪いのか)。
今も見えているし、聞こえているし、感じているけれど、自分で気付かないようにしているだけ。
霊感を磨くには、きちんと食事をとり、生野菜を五感を使ってゆっくり食べると良い、とのこと。
→以来、毎日、生野菜をパリポリしてます(笑)
(相手の守護霊と話ができるようになったら、機内でも役立つんじゃないかと思って)
②男性に対する気持ちの奥に、何か過去のトラウマがあるような気がしてならないので、それを知って、なんとかしたい。
ここから前世の話に・・・
【前世その1】
7歳の時、「着物を買ってやる」と父に連れられて花街へ。売られて芸者になったとのこと。
芸者仲間からの嫉妬。女性であることを道具に仕事をすることへの嫌悪感との葛藤。
→真剣に、やっぱり!と思いました。 なんとなくそんな予感がしていました。
「さゆり」を読んだ時、映画を見た時、なんとも不思議な見覚えがあるというか、身に覚えがあるような気がしてならなかったので。
でも最後は映画とは大分違って、誰にも看取られずに死んでいく芸者仲間を哀れに思い、彼女達を弔う為に出家して尼になったのだそうです。
【前世その2】
舞台はドイツ。5歳の時、やはり父親に連れられて修道院へ。修道女になるが、神の前で酷い冒涜を受ける。(←詳しくは話されませんでしたが、なんとなく想像はつく・・・それが今のトラウマにつながっているのかも)
→実は学生時代から度々修道院に入りたいと思ったことがあって、妙に納得しました。
【前世その3】
舞台は中近東。砂漠のオアシス。大勢の妻をかかえた男性。全ての女性(=妻)を同じように愛そうと努力。一人だけを深く愛するのではなく、全員を当たり障りなく愛する。
→高校時代からの「全ての人を愛し、全ての人に誠実に」というモットーはここからかも。
【前世その4】
舞台はスペインのマドリード。噴水の横で恋人が弾くギターで踊っている。一番幸せだった人生。しかし、恋人に先立たれ、精神を病んでしまう。一人になる怖さから本気の恋をしなくなっている可能性あり、とのこと。
→ずっとフラメンコを習いたかったのはそのせいらしい。 (念願かなって4月から習い始めました)
【前世その5】
ドイツ。法律を学んだ男性。婚約者は大金持ちの娘。ある日、居酒屋で友人と酒を飲んでいるところを逮捕され、政治犯として地下牢に入れられてしまう。地下牢は暗くジメジメしていて天井は蜘蛛の巣で覆われている。自分がどうして逮捕されたのかわからないまま地下牢で息をひきとる。臨終の時に目にしたのは天井いっぱいの蜘蛛の巣と、糸を引きながら降りてくる1匹の蜘蛛。
→糸を引きながら降りてくる蜘蛛・・・最も想像したくないシーン。 ねずみもゴキブリも結構なんでも平気なのに、蜘蛛だけは本当に苦手で、蜘蛛の巣だけでもダメなのは、ここからきているらしいです。
このお話には続きがあって、
息をひきとった後、魂が体をぬけて天から見下ろした時に、
自分が逮捕されたのが、一緒に酒を飲んでいた友人の裏切りで、その友人が嘘の密告をしたせいだったこと、
そしてその理由が、自分の婚約者に対する横恋慕だったことがわかり、教会でその友人と自分の婚約者だった女性が結婚式を挙げているのを見て、怒り、嘆き悲しむ・・・。
→他の人を完全には信用しきれないor信用するのを恐れがちなのはここからきているとのこと。
「信じられぬと嘆くよりも 人を信じて傷付く方がいい」
お話の後に、
「ドイツに気になる教会はありませんか?」
と聞かれて、そういえばミュンヘンに、初めて訪れた時から、行くと必ず入らずには入られない教会があると答えたら、
「恐らくその教会が、裏切った友人と元婚約者が結婚式を挙げていた教会だから、そこで一度、思い切り泣いた方がいい」
と言われました。
ミュンヘンに行かねば・・・
(一人で泣くのは恥ずかしいので誰か一緒に行って下さい・・・m(_ _)m)
【前世その6】
アメリカの原住民・インディアン。高い崖の上に立ち、海の向こうに何があるのか気になっている。
→高い所から遠くを眺めるのは確かに好きかも。
【前世その7】
これは、元夫との関係に関して、このままでいいのかどうか質問した時に答えて下さったものです。
彼の生年月日だけ聞かれ、外国人(オランダ人とギリシャ人のハーフ)であることは話していません。
舞台はギリシャ(!)
時代は、ギリシャがどこか外国との戦いに勝って、ギリシャという名称になった頃。
その戦いで
「お互い必ず生きて帰ろう!」
と誓いあった戦友だったとのこと。
→お話の後に、彼がギリシャ人のハーフで、彼と知り合ってから毎年ギリシャへ行くようになったことを話したら、前世で関わった場所だから引き寄せられるのだろうとのこと。
歴史書で時代を調べて、当時の画像を見たら、見覚えがあるでしょう、って。ギリシャが外国との戦争に勝ってギリシャという名前になった時代っていつだろう・・・
それから、彼とは夫婦でない方が良い関係でいられるとのこと
(よかった・・・ε-(^。^;)ホッ)
【桃の木のこと】
「他に聞きたいことはありませんか?」
と聞かれ、
ずっと気になっていた庭の桃の木のことを聞いてみました。
いつだったか、フライト中機内で、霊気ができるという同僚に
「あなたもできるはずだからやってみて」
と言われ、何もわからないまま見よう見まねで
喉が痛いという別の同僚の喉に手をかざしてみたことがあって、
本当に喉の痛みが取れたとその同僚は大喜び、
ところが同時に私の喉が痛くなって・・・
帰りのフライトだったのでそのまま帰宅、
(風邪かな?と思ったらいつも飲む)日本の風邪薬を飲み、
喉を温めて安静にしていたのに全く良くなる傾向が見られず
ほとほと困っていたら3日目くらいに、
急に庭の桃の木が、毎年綺麗な花を咲かせ沢山の実を生らせていた桃の木が枯れて、
それと同時に私の喉の痛みが嘘のようになくなった・・・
ということがあって、
当時同じ家に住んでいた友人K子さんの
「桃の木が身代わりになってくれたのでは」
という言葉に、それ以外考えられないと思った・・・
という話をしたら、
「もともと桃の木は除霊の木。これも桃の木から作られています。」
と、綺麗な模様が彫り込まれた木製の小刀を見せて下さいました。
やっぱり桃の木が私を助けてくれたのね・・・と感動しました
【霊気】
霊気をもっと勉強して、機内などで役立てたいと言ったら、
霊気よりも気功整体の方がいいと勧められました。
そう言われてみれば、霊気とマッサージが混ざったようなイメージの気功整体、確かに興味があるかも・・・
太極拳もいいとのこと。
【その他】
他にも興味深いお話を伺いました。
例えば・・・
*それぞれの魂にはテーマがあって、
そのテーマは何度生まれ変わっても変わらない。
私の魂のテーマは「誰かの為に生きる」だそうです。
*「この人は、一体どうして、こんなとんでもないことを言うのだろうorやるのだろう」
・・・と思われる人は、生まれ変わった回数が少ない人。
*また会いたいと思う相手には
「また会いましょう」
と言って別れれば、例え現世で再会できなくても、来世で再会できる。
(=魂の約束)
会いたくない相手には
「さようなら」
と心を込めて言う。
(乗務でお客様がお降りになる時は「さようなら」と言いますが、心の中では「また会いましょう」と思っているので、そうしたらまた会えるのかな・・・)
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いかがでしたか?
私は正直、びっくりしっぱなしの1時間でした。
心の奥底にあったものと言われた事が次々結びついて。
とにかく実家から近いので、今度はヒプノセラピーを受けてみようかと思っています。