一時帰国

 
東京への乗務の直前に、カリカリカリカリカリ・・・・・
という音と共にPCのHDDが壊れてしまい、ずっとフライト日記が書けないでいました・・・落雷で買い換えてからまだ1年半も経っていなかったのに・・・(T_T)
 
昨日、新しいHDDを入れてもらい、リカバリーCDでやっと復活♪
東京便の写真だけとりあえずアップしました。 フライト日記はもう少しお待ち下さいネ・・・(^^;
 
明日から3月2日(日)まで、子供達と一時帰国します飛行機
 
本当は今日(2月23日)の便で帰国する予定だったのですが、マリアが、日本語補習校をあと1回しか休めない(=あと2回休んだら進級できない)と先生に言われたとのことで、今日補習校を欠席しない為だけに、急遽出発を1日遅らせました。 
昨年は、1年間に5回も(=お正月・クロッカス休み・チューリップ休み・夏休み・秋休み)子供達と一緒に一時帰国した為、補習校を沢山お休みしてしまっていたのです。
・・・ミハーリの先生は「補習校は日本語を勉強する為の学校なのだから、日本に一時帰国する為の欠席だったら欠席とはみなしません」とおっしゃって下さっていたのですが、マリアの先生はそういうお考えではないので仕方ありませんネ・・・(^^;)
 
成田空港到着後は、迎えに来てくれる両親と一緒に、そのまま館山の別荘へ向かいます。
東京に戻ってからは、友人達にも何人か会えそうで、とても楽しみです♪
 
 

リスト 『愛の夢 第三番』

 
昨日はピアノのレッスンがありました♪
 
先月から練習していた曲
リスト『愛の夢 第三番』
は、実は高校時代に一度弾いたことがあった曲
・・・だったはずなのですが、全く弾けなくなっていてxxx
今回のレッスンで一応あがり(=合格し)ましたが、本当はまだまだ全然ダメです。
今後も練習を続けたいと思っています。
 
BGMをこの『愛の夢』にしてみました。 
 
いつか満足のいく演奏ができるようになったらいいなぁ・・・もっと我を忘れて感情をあらわにしないといけないのですが、それが苦手で・・・(^^ゞ
でも・・・我を忘れて弾けた時(=完全に感情移入できた時)(←それがちゃんとできる曲もいくつかあるのデス)の快感は格別ですから!! 
頑張ります(✿ฺ^-^✿ฺ)
 
次の曲は
ブラームス『間奏曲 Op.117-2』
これまた密かに非常に熱い(=情熱的な)曲。
頑張ります・・・!!
 
来週は久し振りに2台ピアノのレッスンもあります。 
モーツアルト『ピアノ協奏曲 第20番』
第2楽章に続いて、今度は第1楽章のオーケストラ・パート。
ピアノソロ・パートは先生(オランダ人)が弾いて下さいます。
このレッスンは、昨年末のすみだトリフォニーホールでの2台ピアノのコンサートに向けての練習の為に、ユトレヒト芸術センターでチケット制のレッスンを取ったもので、今回が最後のレッスンになります、多分・・・(←何回レッスン取ったか忘れてしまった・・・(^^ゞ)
だから最初で最後。 ちゃんと仕上げていかないといけないので、ちょっと焦っていマス。
 
明日は子供達の日本語補習校があるので朝早いのですが、もうちょっとだけ、ピアノの練習してから寝ることにしよう♪ 
 

フライト日記 (Delhi)

2008年2月
(DEL)
 
今回で3回目のデリー便
 
この路線はよく使用機種が変わります。
前々回はMD-11、前回はボーイング777、そして今回はボーイング747-400の、それもALL PAX (オール・パッセンジャー)(旅客機用B747には、機体の全てが客室となっているALL PAX と、機体の後部が貨物室となっているCOMBI の2種類あって、総乗客数は ALL PAX が428名、COMBI が280名)。
 
B747ALL PAX に乗務するのは本当に久し振りでした。 
以前は東京便も曜日によっては ALL PAX だったのですが、今は、スケジュール上は全て COMBI となっています。
 
担当はBゾーンと呼ばれる、エコノミークラス最前部。
フリークエント・フライヤー優先エリアです。
ブリーフィングの後、ドア12(=前から2つ目、左側のドア)から飛行機に乗り込んで機体の後ろに目をやると、最後部は遥か彼方・・・エコノミークラスだけで386席あるのです。
 
満席・・・こ~んな大きな飛行機が(こんな中途半端なシーズンに)満席になるなんて・・・!
 
インド人のお客様方は、アフリカ路線同様に、ゆ~っくりの~んびりご搭乗。 
やっと皆様お揃いになったかと思いきや、エンジンに不調箇所が見付かり整備点検。
 
機長からディレイをお詫びするアナウンスが入ります。 
日本路線だとこれを日本語に訳してアナウンスしないといけませんが、それをしなくて済むのはやっぱり楽デスね(笑)
 
「どうして遅れているんだ? いつになったら出発するんだ?」
というインド人のお客様方からの質問に、ブリーフィング時に見せられた『インド路線・参考ビデオ』での
インド人に対しては、相手の目をしっかり見て、じっくり時間をかけて説明する
というアドバイスを思い浮かべながら、
「私達も早くデリーに行って美味しいカレーを頂きたい!のですが、安全飛行が第一ですから・・・故障箇所の修理が完了するまで、今しばらくお待ち下さいね(✿ฺ^-^✿ฺ)」
と説明。
 
2時間遅れで無事出発~飛行機 
 
非常に忙しいフライトでした・・・皆様お飲み物を一度に2つも3つも頼まれ、トローリーに乗せていないものをご注文され・・・記憶力の良い訓練になりました(笑)
 
デリーに到着したのは午前0時過ぎ。
お客様が皆様お降りになった後、私達もデリーの地上職員の男性に従って入国審査場へ向かいます。
通路の先に、幅2mくらいの階段と、そのすぐ隣にエスカレーターが見えてきました。 どうもその下が入国審査場らしいのですが、近づくにつれ見えてきたのは・・・
入国審査場から階段の上まで続く、全く列を成さない人人人・・・エスカレーターも動いておらず、そこも人でいっぱい・・・
何百人という人がぐちゃぐちゃに立ち並び、ウンともスンとも動かない・・・まさにカオス状態・・・( ̄_ ̄|||)
 
通常、乗務を終えて疲れたクルーがスムーズに入国できるよう、専用通路があったりするものなのですが、そういうのも見当たらず・・・(;-_-)
 
私はマイナスなイメージは早々に削除してしまうタチなのですっかり忘れていたのですが、前に来た時もきっとこうだったんです・・・少し記憶が蘇りました。
ほとんどの国々が(少なくとも欧米の航空会社が乗り入れる国際空港があるような国では)年々発展して、どんどん便利になってきているというのに、この国は・・・変わらないのですね。
 
私達を引率していた地上職員の男性が何の行動も起こさないので、思い余った同僚達が
「すみません、通して頂いていいですか?」
と階段を降り始め、どうにかこうにか下の階へ。 
ホッとして改めて階上を見上げると、後から到着したフィンエアのクルーが何ということもなく人々の中を掻き分けて降りて来て、さっさと先に行ってしまった・・・(^_^;)
 
クルーホテルまではクルーバスで約1時間。 ひたすらデコボコ道でした。 
途中、硫黄のようなニオイがしたので、温泉?!(な訳ないのですが)と外を見ると、ゴミ捨て場・・・かと思うくらい酷い住居地。
こんな所で生活している人々がいる・・・ショッキングな光景でした。
 
クルーホテルは前回とは違うホテルに。 
既に午前3時近かったので、翌朝の集合時間を決めてすぐに休みました。
 
翌日は、午前10時起床。 オランダ時間で5時半(=時差が4時間半なので)・・・ちょっと起きるのが辛かったデス。
ロビーで軽く朝食を取った後、デリーに詳しい同僚達にくっついて買い物に。
同僚達は、パシュミナやらシルクのカーテン、テーブルクロス、クッションカバー、ベッドカバーなどなど、なんだかゴージャスなものをいろいろ買っていました。
私はマリアのお友達のお誕生日プレゼント探し♪ ネパール製のフェルトのバッグと鈴が沢山付いたブレスレットを買いました。 マリアとその仲良し、4人お揃いです。
あとは、妹と義理の妹(=弟の奥さん)用にもブレスレットを買いました。  気に入ってもらえるといいなぁ・・・♡
 
ホテルに戻って皆で早めの夕食。
私は大好物のドーサを注文しました。 美味しかったです!!
 
午後7時から仮眠を取りました。
いつもはCalling Time (=ホテルを出発する1時間前のウェイクアップ・コール)の30分くらい前に目覚ましをかけるのですが、前日のディレイもあって疲れていたので、(Calling がきたら大急ぎで支度しないと・・・!と思いつつ)初めて目覚ましをかけずに休んでみました。
 
電話が鳴りました電話
Calling だ!と飛び起きて電話に出ると何も聞こえません。
そういうCalling の時は大抵5分後くらいにもう一度電話がなるので、気にせずバスルームへ。
「あんなCalling じゃ、普通なら起きられないんじゃないかしら・・・私は寝起きが良いタイプでよかったわ・・・ε-(^。^*)ホッ」
などと思いながらシャワーを浴び、支度を終えてロビーに降りました。
 
Callingの50分後=出発10分前のはずなのに、同僚達が誰一人見当たりません。
おかしいなぁ~と思いながら、ルームキーを返却しにフロントへ行くと
「あの・・・ちょっと早過ぎではありませんか・・・?」
とホテルのスタッフ。
時計を見たらなんとまだ午後9時10分・・・( ̄_ ̄|||)
Calling Time は午後10時20分・・・(;-_-)
ではあの電話は単なる間違い電話・・・(恥)
ホテルのスタッフに
「1時間ほど前に電話があったので、てっきり Calling かと・・・(^^ゞ」
そそくさと部屋に戻りましたが、もちろんもう眠れませんでしたxxx
 
新しい教訓  
Calling があったら時間を確認すること!』
 
帰りの便も満席。
空港の出発ロビーも満員。 
再び、ぐちゃぐちゃに立ち並ぶ人人人人人・・・の中をかき分けかき分け、やっと手荷物検査場に辿り着いた時には、既に出発予定時間の15分前でした(汗)
こんなんでは定刻出発なんて絶対無理ですxxx
ようやくゲートに着いて、機内へ乗り込む私達を見て、ゲート前のお客様が一斉に立ち上がったのにもビックリ・・・早く出発なさりたいお気持ちは察しますが、お客様はすぐにはご搭乗いただけません・・・(^-^;
 
行きの便でもそうだったのですが、帰りの便でも、飛行中にご気分が悪くなられるオランダ人の男性客が相次ぎました。
デリー便の前日に、AED(Automated External Defibrillator自動体外式除細動器)の訓練を受けたばかりだったこともあり、落ち着いて対応できましたが、体格の良さそうな男性客が次々具合が悪くなられるというのは珍しいなぁと思いました。
考えられる原因は、客室の温度が高かったこと。
多くのインド人のお客様からの要望で、客室の温度を通常よりも3度ほど高く設定してあったのです。
ちなみにこれは日本路線も同様。 日本路線では、最初から客室の温度を2~3度高く設定することになっています。
日本人の体温が欧米人よりも低い為(→日本人の平熱が35~36度であるのに対し、欧米人の平熱は37度くらいだそう)、寒さに弱いらしいのです。
インド人も体温が低いのかしら・・・?
 
次のフライトは東京便です♪