フライト日記(Toronto&New York)

2014年5月のトロント便とニューヨーク便をうっかり飛ばしておりました(^^ゞ
まとめて思い出します!

~~~♪~~~♪~~~♪~~~♪~~~♪~~~

2014年5月
(YYZ)

トロント便はMD-11 (*⌒―⌒*)

間もなくお別れだと思うと、ついつい記念写真を撮りまくり・・・(^^ゞ

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機内も懐かしい・・・写真を撮っておいて良かった♡

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1年半も経ってしまうと、やはり、ソラではもう何も思い出せないので、
CAMEL (=CREW ASSIGNMENT MOVEMENT LIST) (乗務員の名前、担当ドア、サービス担当エリア等が記載された用紙)に書かれたメモを元に
思い出そうと思ったのですが、メモを見ても結局思い出せないという事態に陥っています (^^ゞ

・・・が、これは覚えています!
担当エリアにいた赤ちゃんがなかなか泣きやまず、ふと思い立って、
iPhoneに残っていたインコの動画(←表参道にあることりカフェで撮影したオカメインコの動画) を見せたら瞬時に泣き止み、これは使える!と思ったこと (^_−)−☆

(↓ “使える”インコ動画)

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↑ そうそう・・・クルーのテルのお部屋の扉が、思い切りひび割れていました(^^ゞ

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↑ 今回のゾロ目は333

ゾロ目333の意味→ アセンデッドマスターたちがそばにいて、あなたをサポートしたいと思っているというメッセージ。 アセンデッドマスターとは、イエス・キリストや聖母マリア、お釈迦様や文殊菩薩、モーセや大天使ミカエルなど、いわゆる『神様』と呼ばれる存在、卓越した霊的指導者のことで、もう生まれ変わる必要のない魂たちのことです。

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↑ トロントでのクルードリンクはいつもREDS・・・

このお店はインテリアがとても面白いのです (*⌒―⌒*)

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(↑ ワイングラスとワインボトルのランプ)

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(↑ ワインボトルのランプ)

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(↑ 形の異なる電球が連なったランプ)

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(↑ 奥の椅子、よく見るとソファに足を付けて高さを高くしています♪)

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今回、豚肉のカレー風味の揚げ物を頼んでみたのですが、
なんだか生臭い味がするなぁ・・・と思っていたら、生焼け( ▽|||)
一口サイズだったので、切り口の色を確認したりしないで食べてしまっていたのです・・・
「豚の生肉を食べるとお腹の中で虫が湧いて、お尻から出て来るんだよ・・・」
と機長に脅され蒼ざめましたが、幸い何事も起こりませんでしたε=( ̄。 ̄;)

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↑ オードリー・ヘプバーン
(飛行機の名前はコックピットの窓のすぐ下に書かれています)

ドリンクサービス時に紙ナプキンを1枚ずつ取り易くする為の技↓
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紙ナプキンの束の上で、コーラとかスプライトの缶をグルグル回すだけなのですが・・・

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これ、最初に思い付いた人、すごい!と思います  (*⌒―⌒*)

↓ アムステルダム到着前の夜明け(˘ᵕ ˘人)ஐ:*
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↑ 懐かしい・・・ドアポジション22a

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↑ 同着後、操縦士2人にモデルになってもらいました♪

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↑ スキポール空港到着ゲート前で・・・朝日が眩い.:♪*:・'(*⌒―⌒*)))

このままニューヨーク便いきます♪

~~~♪~~~♪~~~♪~~~♪~~~♪~~~

2014年5月
(JFK)

ニューヨーク便、機種はB747-400。
担当はAゾーン (=1階のビジネスクラス)。

UD (=2階のビジネスクラス)や 他の機種のビジネスクラスは
CA2人でお客様20名(=1人10名ずつ)担当するのですが、
AゾーンはCA1人で15名担当するので、
満席の時は大変ですが (大抵パーサーが手伝いに来てくれます)、
離陸後まずサービスの手順を自分なりに組み立て、
サービスしながら次のサービス手順を考えて・・・と、
よりスムーズにサービスする為に毎回自分なりに工夫を凝らせるので、
とても遣り甲斐があります (*⌒―⌒*)

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(↑ クルーバスから見た摩天楼)

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ニューヨークでこんな広いお部屋に泊まったのは初めてだったような・・・

クルードリンクの後、ホテルのロビーでピアノを弾かせていただきました♪

↓ アメリカ路線での朝食は(初めてアンカレッジでいただいて以来)
エッグ・ベネディクト♡
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朝食後、同僚達がショッピングへ出かける中、1人いつもの楽譜屋さんへ♪
と思ったら、同僚の一人が一緒に行きたいと言うので2人で楽譜屋さんへ♪
と思ったら、住所がうろ覚えでいつもの楽譜屋さん発見できず・・・ (^^;
(いつもは住所がうろ覚えでもちゃんと発見できていたのですが・・・)

でも、そのお陰で美しい教会の前を通りがかり、ミサに参列することができました♪

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とっても美しいSt. Mary The Virgin 教会(˘ᵕ ˘人)ஐ:*


とっても美しい聖歌隊の歌声(˘ᵕ ˘人)ஐ:*

更に適当に思いつくがままに歩き回っていると、
空に文字が・・・???

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雲の広告???
こういうのは初めて見ました(◎_◎)

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とっても良いお天気で、
公園では何組ものカップルがウェディングドレス&タキシードで記念撮影をしていました(˘ᵕ ˘人)ஐ:*

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ランチはコレアタウンの日本料理店でお寿司♡

帰りの便では、機長からクルー全員に美味しいクッキーとハーブティーの差し入れ♡

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ビジネスクラスのチキンカレー・・・とっても美味しかったです♡
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デザートのタルトも、とっても美味しかったです♡
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朝食も、とっても美味しかったです♡
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夜間フライトの時は、お食事を召し上がらないお客様が多いので、いろいろ試食できます (^_−)−☆

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↑ さすがアメリカ!・・・な、クルーボックス(=クルー用のお弁当)
こんなに食べ物が溢れるほどギッシリ詰まったクルーボックスは滅多にありません♪

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スキポール到着後、飛行機は、
清掃etcが済み次第、
また別のクルーが乗り込んで、また別の国へと飛んでいきます。
次にAゾーンを担当する同僚の為に、ギャレーの棚の中はできるだけ綺麗に整頓して降機 (*⌒―⌒*)

2014年のフライト日記、次は10月の復帰フライト、ソウル便です。
わたしの次のフライトは来週・・・ヨーロッパ路線です。
エジンバラ、バーミンガム、ヘルシンキ、マドリッド(バーミンガム以外日帰り)へ行ってきます♪

フライト日記 (Tokyo)

まだ約1年半前のフライト日記です・・・少しずつですが挽回中(^^ゞ

~~~♪~~~♪~~~♪~~~♪~~~♪~~~

2014年6月
(NRT)

6月初めのトロント便で、ステイ中に頚椎ヘルニアを発症し、帰りは乗務できずにデッドヘッドでオランダに戻り、以来、鎮痛剤漬けになっていたはずなのに、
(詳しくは→『フライト日記 (Toronto)』
フライトリーブが終わった後、何事もなかったかのように次の乗務に出ていますねぇ・・・なぜかしら??(^^;

救急病院で 「大丈夫、なんでもありません」 と言われて帰され、
頚椎ヘルニアの診断書が出されたのは翌7月に日本でMRIを撮っていただいた後だったので、
6月中は病欠を取らなかったのかしら・・・(←思い出せない(^^ゞ)

乗務の前にホームドクターにお願いして、
乗務に支障のない (=眠くならない)鎮痛剤を出していただいたことは覚えています♪

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(↑ ユトレヒト~スキポール空港の電車からの景色・・・とっても長閑です)

頚椎ヘルニアの可能性があること、鎮痛剤を飲みながらの乗務であること
・・・は、パーサーにだけ伝え、
他の同僚達には(心配させてはいけないと思って)黙っていました。
首の体勢に氣を付けて動いていたのでペースは遅くなっていたかもしれませんが、
それ以外はいつも通りに乗務できたはずなので、同僚達そしてお客様にはわからなかったはず (^_−)−☆

機種はB747-400。
担当はいつものようにAゾーン(=1階のビジネスクラス)。
ここは普段はオランダ人乗務員が1人で担当し、日本のサービスが行き届かないことも多いので、
(日本人乗務員は2階のビジネスクラスに1名とエコノミークラスに2名アサインされます)
東京便に乗務できた時にはパーサーに申し出て、
2階ではなく(2階に入れば日本人の同僚と組めて楽しいのですが、そこはグッと堪えて)
1階のビジネスクラスに入らせていただくようにしています。

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↑ これ、クルーセンターの一角です(笑)
丁度、FIFAワールドカップ・ブラジル大会開催中で、
観戦席コーナーが設けてありました(笑)
オランダ人はサッカー大好きですからネ♪

ブラジル国旗とオランダ国旗の間にオランダ王妃Maximaの写真が飾ってあるのは、
確かこの日、オランダvsアルゼンチン戦があったから・・・だったような・・・

ワールドカップやユーロカップ、チャンピオンズリーグでオランダチームの試合があると、
機長が途中経過や試合結果を機内アナウンスしてくれます。
この日は飛行中に試合が始まって、成田到着直前に試合終了で、
到着前の朝食のサービスが終わってから、オランダ人の同僚がクルー全員分用意してくれていたオレンジのレイを首にかけて、皆でオランダチームを応援しました。

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(↑ ブルーの制服にオレンジが映えます)

この頃の東京便は2泊4日のスケジュールだったので、
成田到着後、数時間仮眠を取ってから、実家へ。
翌日は何をしたのかしら・・・いつものようにオランダ人を東京案内して一緒にクルーホテルに戻ったのかな?

・・・と思いきや、Twitterの投稿記事を確認したら、
到着してそのまま成田から戸塚へ向かい、友人が紹介してくれた奥野治療院気功整体の治療を受けてました。
それで (=奥野先生の治療を受けたくて)、無謀にも病欠を取らずに乗務したのですね、わたしは(^^ゞ
でも!ものすごく効果があったので、行って良かったです。
場所が戸塚or秩父と非常に遠いのですが、一時帰国時にはできるだけ伺うようにしています(←同時に遠足も楽しめるので結構お勧め♪)

往復共に満席のビジネスクラス、鎮痛剤を飲みながらではありましたが、無事乗務を終え、
そのフライトリーブ中に一時帰国してMRIを撮り、頚椎ヘルニアであることが確定し、病欠を取ったのでした・・・

病欠を取ってから職場復帰するまでのお話は、
病欠中の投稿 (=アーカイブ2014年7~10月←両手指が痺れている割にがんばっていろいろ投稿しています) をご覧くださいネ (*⌒―⌒*)

飛行機の名前

前のブログを書いている時に
MD-11に付けられた名前のリストを発見したのですが、
同時に他の飛行機のネーミングリストも見つけたので、
ここにまとめてご紹介したいと思います (*⌒―⌒*)

MD-11油絵
(↓ 2014年10月末に引退した、札幌~名古屋路線にも使用されていた飛行機)
MD-11  Famous women
(1993~2014)
PH-KCA Amy Johnson
PH-KCB Maria Montessori
PH-KCC Marie Curie
PH-KCD Florence Nightingale
PH-KCE Audrey Hepburn
PH-KCF Annie Romein
PH-KCG Maria Callas
PHKCH Anna Pavlova
PH-KCI   Mother Theresa
PH-KCK Ingrid Bergman

(↓ MD-11同様、もう引退してしまった飛行機ですが、音楽家の名前が付いていたので氣に入っていた飛行機・・・日本路線にも使用されていたのではなかったかしら・・・?)
DC-10 Great musicians
(1972~1995)
PH-DTA  Johann Sebastian Bach
PH-DTB  Ludwig von Beethoven
PH-DTC  Frederic Francois Chopin
PH-DTD  Maurice Ravel
PH-DTF   Giuseppe Verdi
PH
-DTL   Edvard Hagerup Grieg
PHMBT  George Gershwin

(↓ 日本路線にも使用されていた飛行機)
DC-9  European Capitals and Dutch cities
(1966~1989)
PH-DNA Amsterdam
PH-DNB Brussels
PH-DNC Luxembourg
PH-DNG Rotterdam
PH-DNH    Zurich
PH-DNI   Istanbul
PH-DNK  Copenhagen
PH-DNL  London
PH-DNM Madrid
PH-DNN  Vienna
PH-DNO  Oslo
PH-DNP  Athens
PH-DNR  Stockholm
PH-DNS  Arnhem
PH-DNT  Lissabon
PH-DNV  Warschau

PH-DNW Moscow
PH-DNY  Paris
PH-DNZ  Rome
PH
-DOA    Utrecht
PH-DOB  Santa Monica
PH-MAX  Europa

KLM747-200
(↓ 1989年、わたしの入社当時、アンカレッジ経由の日本路線に使用されていた飛行機)
747-200 Rivers and aviators
(1971~2004)
PH-BUA Mississippi
PH-BUB Danube
PH-BUC Amazon
PH-BUD Nile
PH-BUE Rio de La Plata
PH-BUF Rhine
PH-BUG Orinoco
PH-BUH Dr. Albert Plesman
PH-BUI  Wilbur Wright
PH-BUK Louis Bleriot
PH-BUL Charles Lindbergh
PH-BUM Sir Charles Kingsford Smith
PH-BUN Anthony H G Fokker
PH-BUO Missouri
PH-BUP Ganges
PH-BUR Indus
PH-BUT Adm. Richard E Byrd

KLM747-300
(↓ 同じく1989年の入社当時、日本路線に使用されていた飛行機)
747-300 Famous names of aviation pioneers
(1983~2004)
PH-BUU Sir Frank Whittle
PH-BUV Sir Geoffrey de Havilland
PH-BUW Leonardo da Vinci

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(↓ 現在東京NRT路線で使用されている飛行機…関空KIXにはB777、夏のスケジュールからB787が使用される予定です)
747-400 World Cities
(1989~)
PH-BFA Atlanta
PH-BFB Bangkok
PH-BFC Calgary
PH-BFD Dubai
PH-BFE Melbourne
PH-BFF Freetown
PH-BFG Guayaguil
PH-BFH Hong Kong
PH-BFI   Jakarta
PH-BFK  Karachi
PH-BFL  Lima
PH-BFM Mexico
PH-BFN Nairobi
PH-BFO Orlando
PH-BFP  Paramaribo
PH-BFR  Rio de Janeiro
PH-BFS  Seoul
PH-BFT  Tokio
PH-BFU  Beijing
PH-BFV  Vancouver
PH-BFW Shanghai
PH-BFY  Johannesburg

この他、現在KLMが所有している機材は、それぞれ
B737s: Birds
B747 Freighters: Ships of the Dutch East India Company (VOC)
B777s: World Heritage Sites (←Yakushimaと名付けられた飛行機があります♪)
B787 Dreamliners: Flowers
A330s: City Squares Worldwide
の名前が付けられています (*⌒―⌒*)

(参考URL: https://www.planespotters.net/airline/KLM-Royal-Dutch-Airlines)

KLM747-400-3(青い海と空に映えるB747-400の着陸シーン・・・これはボネールかな?)

 

フライト日記(Toronto)

ずっと書けずに中断してしまっていたフライト日記を、これから少しずつ、遡って書いていきたいと思います (*⌒―⌒*)
まずは、今から約1年半前、ステイ先で頚椎ヘルニアを発症したトロント便・・・がんばって思い出します!

~~~♪~~~♪~~~♪~~~♪~~~♪~~~
2014年6月
(YYZ)

2014年10月末に引退した懐かしのMD-11(˘ᵕ ˘人)ஐ:*
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残り2機となり、乗務暦20年以上のTweebander (制服に白線が2本入っているCA=ビジネスクラスの訓練を受けたCA) だけが最後まで乗務資格を持ち続けられたMD-11・・・
(それ以外のCAでMD-11の乗務資格を持っていた人達は皆A330やB777に移行)
だから、MD-11は毎回、客室乗務員は全員乗務暦20年以上のベテランTweebanderというフライトでした。
就航先もモントリオールとトロントの2都市となり、この2都市ばかり、嫌というほど何度も何度もアサインされていたことが、今となっては懐かしいです (*⌒―⌒*)

KLMのMD-11には著名な女性の名前が付いていたのですが、
リストを発見したのでご紹介しますネ↓
PH-KCA Amy Johnson
PH-KCB Maria Montessori
PH-KCC Marie Curie
PH-KCD Florence Nightingale
PH-KCE Audrey Hepburn
PH-KCF Annie Romein
PH-KCG Maria Callas
PHKCH Anna Pavlova
PH-KCI Mother Theresa
PH-KCK Ingrid Bergman

最後の2機は確かFlorence NightingaleAudrey Hepburn で、
2014年10月末にラストフライトを飾った飛行機は(お母様がオランダ人だからかしら・・・)Audrey Hepburnでした (*⌒―⌒*)

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(↑ 離陸直後のオランダ上空・・・夕暮れの空が美しい(˘ᵕ ˘人)ஐ:*)

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(↑ いつMD-11ラストフライトになるかわからないからと撮っておいた写真でしたが、
本当にこれがわたしのMD-11ラストフライトになってしまいました(><))

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クルーホテルの部屋に入った時ふと時計を見たら午後5:55で、
珍しい!と思って
(111 とか1111 とか 222 とか2222 とか333 はよく見るのですが、555 は滅多に見ないので)
撮った写真・・・

ゾロ目555の意味→大きな人生の変化がやってきます。この変化は「肯定的」「否定的」というふうに見るべきではありません。なぜならすべての変化は人生の流れの自然の一部に過ぎないのです。この変化はあなたの祈りへの応えかもしれません。ですから心を静かにして自分自身を見つめ、感じ続けてください。

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そしていつものように同僚達とクルードリンクに出掛け・・・

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GINGER ROGERS という、とっても美味しいカクテルをいただき・・・

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とても美味しいサラダをいただいて、
ホテルに戻り、就寝・・・

数時間経って、
左の首から肩にかけての強い痛みで目が覚めたのが午前3時過ぎ。
悪い予感がして、
動けるうちに着替えようと、シャワーを浴びている間にみるみる痛みが増し、
痛みで左腕は使えなくなってしまったので、
右手だけで着替えているうちに4時半を回り・・・

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ふと時計を見たら、4:44・・・

ゾロ目444の意味→あなたの周囲の至る所に天使が居ます!あなたは沢山の天の存在によって愛され、支援され、導かれています。ですから、何も恐れることはありません。

ちょっと安心しました・・・痛みは増すばかりでしたが (^^ゞ

トロントは1泊のスケジュールでしたので、
「これはもう帰りの乗務は無理」
と判断し、
痛みと戦いながら片手で荷作り開始。
まぁ例え荷作りできていなくても、恐らく他の同僚が代わりに荷作りしてくれるとは思いましたが、
きっとぐちゃぐちゃに詰め込まれるだろうと想像したら、自分でできるなら自分でやってしまおうと思って (^_−)−☆
それに、この時間では機長もパーサーも皆寝ているでしょうし、乗務当日の夜明け前に電話で起こすのは氣が引けたので、
先に荷作りを終えてから、パーサーに連絡しようと考えたのです。

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ふと時計を見たら、また555・・・

荷作りを終えたら午前7時を回っていたので
(激痛に耐えながら、片手で荷作りしていたので、2時間もかかってしまいました)
パーサーに電話。
「企業医に連絡して、折り返し電話するので待っているように」
とのことだったので待っていたのですが、なかなか電話がこない・・・
30分くらいしてから
「企業医と連絡が取れないので、もう少し待つように」
と言われ、待っていたのですが、
いよいよ痛みが尋常ではなくなり、
体は震えだすは呼吸は速くなるはで、そのうち話もできなくなりそうだったので、
話せるうちにとホテルのフロントに電話をし、救急車を呼んでもらいました。
パーサーにその旨伝えると、朝食をとり次第部屋に向かうからと言われたのですが、
間もなく救急隊員が部屋に到着し、パーサーは間に合わず、
予め用意しておいた(財布とパスポートと会社のIDだけ入った)バッグを持って、
担架でホテルの外の救急車に運ばれ、一人で救急病院へ・・・

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救急隊の方々はとても親切だったのですが、
救急病院のスタッフは・・・
担架の上で、激痛で体が震え、更に呼吸も速くなっていて、とても話などできない状態なのに、
(お仕事だから仕方ないのでしょうけれど)
名前は?住所は?電話番号は?
と矢継ぎ早に聞いてくる (><)
お答えしたいのは山々なのですが、もう、本当に痛くて、息も苦しくて、話せないのですよ・・・
ということさえ伝えられず、
すみませんがパスポートに全部書いてありますから見てください・・・
と心の中で言いながら震える手でパスポートを渡しました。

それから待合室で待たされること30分・・・(←パーサーに報告する為、時間はチェックしていたのです)
ようやく受付で名前が呼ばれ、車椅子が受け付け前に運ばれたものの、わたしは相変わらず、
激痛で体が震え、更に呼吸も速くなっていて、とても話などできない状態・・・
なのに、
受付のスタッフは容赦なく色々質問してくる(><)
お答えしたいのは山々なのですが、もう、本当に痛くて、息も苦しくて、話せないのですよ・・・
ということさえ伝えられず、
ただただ痛みに悶えていると、
「はい、パスポート」
って・・・
車椅子から立ち上がらないと受け取れないのですよ・・・
でも、とてもじゃないけど立ち上がれないのですよ・・・
「・・・ごめん・・・なさい・・・立ち上がれ・・・ない・・・」
なんとか伝えられて、
そうしたら身を乗り出して手渡してくださいました  ε=(-。-;)

それから更に待たされること1時間・・・
誰一人いない廊下に車椅子のまま放置されていました。
これって・・・もしかして、わたしが外国人(アジア人)だから???
と疑いたくなるくらい完全放置でした。
陣痛以来の激痛に耐えるのに力尽きて氣を失いそうでしたが、
氣が遠くなるとまた激痛で意識が戻り・・・を繰り返していました。
車椅子の上で悶え苦しみながら途方にくれているところにパーサー到着。
どうして先に一人で行ってしまったのかと苦言を言われ・・・
それはあなたが朝食を取っていたからです、とは言いませんでしたが (笑)
8時くらいに救急隊が到着して、8時半には救急病院に着いていたのだけれど、10時を回った今も、まだ診察を受けていない旨
なんとか報告。
パーサーが受付に行って色々説明してくださった途端にお医者様登場。
オランダ人のパーサーの一言ですぐに診ていただけるのって・・・
ありがたいけれど・・・
やっぱり欧米人だと優先される・・・ということなのかしら???
差別を徹底的に嫌うオランダ人との違いを垣間見た氣がしました。

お医者様が
「これは頚椎ヘルニアかもしれませんね・・・」
と仰っているのに、
30分おきの体温測定と血圧測定以外は何の処置されず・・・
力尽きてぐったりしていましたが、激痛は続いていたので、せめて鎮痛剤をくださいとお願いしました。
モルヒネと同じくらい強い薬だと説明された鎮痛剤を飲み、痛みから解放されたのは、
救急病院に到着してから約4時間後、痛みで目覚めてからは約10時間後でした。

そうしている間にパーサーがホテルで待機中の機長と連絡を取り、
機長がトロントの空港や会社と連絡を取り、
許可が出たので、わたしはデッドヘッドで帰れることに。
こんな扱いを受けるなら、ここには残りたくない・・・オランダに帰ってオランダの病院へ行きたい・・・
と切に願っていたのでホッとしました。

パーサーと一緒にタクシーでホテルに戻り
(意識朦朧としているわたしの代わりに、パーサーが、わたしの財布からタクシー代を払い、「申請すれば会社から払い戻されるから」 とパーサーに説明されたのですが、申請することなどすっかり忘れたまま1年以上経ってしまいました(^^ゞ)
丁度Calling Timeが過ぎ、ロビーに集まっていた同僚達に出迎えられました。
「よかった一緒に帰れて!このまま入院してしまうのかと思って、皆でカードを書いたのよ」
と、”元気になってねカード”を受け取りました。
前日ブリーフィング・ルームで初めて出逢って、たった1回、片道一緒に乗務しただけの同僚達なのに、
本当に温かい・・・(感動)。・゚・(ノД`)・゚・。

鎮痛剤で弱まってはいましたが、痛みが全くなくなった訳ではなく、左腕にまだ強い痛みがあって、
何故か、腕を上にあげると痛みが和らぐので、右手で支えるように左腕を上げていたら、
ホテルのスタッフがを持ってきてくださって、車椅子の肘宛に置いたら、大分楽になりました(感謝)
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(↑ 今も家にあります♪)
空港では車椅子で機内まで連れて行っていただき、ほぼ満席だったビジネスクラスの1席に座らせていただきました。

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この鎮痛剤・・・非常に強い薬で、飲むと知らぬ間に氣を失います。
飛行中は、鎮痛剤を飲んでは氣を失い、鎮痛剤が切れては痛みに悶え苦しみ・・・を繰り返しながらアムステルダム到着。
(薬が切れては座席からずり落ちるほど悶え苦しみ、薬を与えられた途端に気絶するわたしに、周りのお客様はさぞ驚かれたことでしょう・・・)
ゲートから車椅子でスキポール空港内の救急医療室へ。

カナダの救急病院で出してくださった鎮痛剤は機内で飲みきってしまったので、
空港からユトレヒトまでの鎮痛剤を出していただき、
会社の車(有料)でユトレヒトへ。

ユトレヒト大学病院の救急に連れて行っていただいたのですが、
最初にちょっとだけ年配のお医者さまが診てくださって
「あぁ多分頚椎ヘルニアだね」
とカナダのお医さまと同じことを仰ったきり、
待たされること3時間・・・鎮痛剤なしで廊下で放置だったカナダの救急病院よりはマシでしたがw
定期的に体温と血圧だけは測ってくださっていたので、命に別状がないから後回し・・・ということなのでしょう・・・か??
強い鎮痛剤でますます意識朦朧としてぐったりしているところに、
今度は若い(20代前半くらい?の)女医さん(大学病院なので、もしかしたら研修医?)がいらして、
わたしの両腕を左右順番に上げたり下げたり動かした後
「大丈夫、なんでもありません、帰っていいですよ」
って・・・(;ーдー)
他の先生方はお二人とも
「多分頚椎ヘルニアだろう」
と仰っていたのに?
MRIも何も撮らずに大丈夫だってわかるものなの??
この尋常でない激痛でもなんでもないの???
いやいやいや、これでなんでもないなんてことはあり得ない・・・ヾ( ̄0 ̄;ノ
と心底思いつつ、
鎮痛剤で意識朦朧な上、カナダから戻ったばかりで時差もあり、痛みを堪え続けた疲れも出て、
反論する気力など残っておらず、已む無く帰宅。
翌日、やはり、せめてMRIを撮って本当になんでもないか確認して欲しいとホームドクターへ行こうと思ったものの、
たまたま聖霊降臨祭の週末、月曜日もお休みで、
火曜日まで待って(大学病院で出してくださった鎮痛剤も月曜日の分までの3日分しかなかったので)
(鎮痛剤でフラフラしながら)ホームドクターへ。
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まずは新しい鎮痛剤を出していただき、
事情を説明して、
「なんでもないと言われたが痛みが尋常でないので念の為MRIを撮って確認したい」
と伝え、大学病院に連絡してもらったのですが、
2ヶ月待ちで、8月以降でないとMRIは撮れないとのこと・・・(;ーдー)
(あの時MRIを撮って欲しいと頼んでいれば・・・と悔やむ)

日本の友人の好意で、7月初めに東京でMRIを撮っていただき、
頚椎ヘルニアであることが確定した写真を持ってユトレヒト大学へ戻り、
手術が必要だと言われ、予約をとろうとしたら、これまた
2ヶ月待ちで、9月以降でないと手術できないとのこと・・・(;ーдー)

再び友人の好意で、8月に東京で手術・・・と帰国したのですが、
日本のお医者さま方は
「手術はしない方がいい」
と仰るので、
手術の成功率が70%しかない(=30%の確立で失敗する)ことを考慮して、
結局手術はせず、気功や整体、そしてメタトロンでの治療を試みることに。

その時の治療・病状の詳細はこちら→『手術の為の一時帰国でしたが…』
気分転換が効果あると聞き、モデル体験等、治療の合間にしたことはこちら→『ストレス発散.:♪*:・'(*⌒―⌒*))) 』

そして約1年半経った今、
両手指に痺れがあるものの、日常生活や乗務には支障なく暮らせています(感謝)
趣味のピアノとフラメンコだけ、以前のようにはできなくなってしまいましたが、
できる範囲で楽しめていますので、十分幸せです (*⌒―⌒*)

なんだかフライト日記というより医療日記みたいになってしまいました(^^ゞ

フライト日記(Mexico)

2014年の10月以来ですので、約1年半ぶりのフライト日記です(^^ゞ

2013年に乗務のパーセンテージを上げ、以前よりも頻繁に乗務に出るようになって、お休みも短くなったのに、
一時帰国の頻度を減らすことなく、
家事の合間の習い事(ピアノとフラメンコ)、アムステルダム日本語補習授業校での読み聴かせボランティアや古本市ボランティアや保護者会活動、ユトレヒトでの在蘭日本人対象のイベント企画担当をそのまま続け、
Airchestra(会社のオーケストラ)ではピアノの他にティンパニーも任されて練習におわれるようになり、
頚椎ヘルニアでダウンしたのが2014年(勤続25周年を祝った翌月)の6月。
(詳細は2014年7月の投稿の最後の方に書かせていただいています→ https://greetingsfromhollandwithlove.wordpress.com/wp-admin/post.php?post=2748&action=edit)
乗務に復帰はできたものの、
(↑ 両手指に痺れがありますが無事乗務できています・・・感謝)
乗務と家事の合間の慌しさは変わらず、
今も
今週末に控えたAirchestraのコンサートの準備、
今月末に控えた補習校の古本市の準備、
来月末オランダにお迎えする福島からの子ども達のケアの準備(←昨年より、リヒテルズ直子さんとの協同プロジェクト福島の子ども達の声をオランダの子ども達に届ける会のお手伝いをしています)、
ゴールデンウィーク中の日本での『ピアノと戯れるの会』の演奏準備、
6月のAirchestraのコンサートの準備etcで、
相変わらずバタバタしていてるのですが、
時間は、自分で作らないと、いつまでも作れないので、
フライト日記を書く時間をちゃんと作ることにしました (*⌒―⌒*)
順番からすると、次のフライト日記は(フライト先で頚椎ヘルニアを発症した)2014年6月のトロント便なのですが、
数日前に戻って来たばかりで記憶が新しいメキシコ便から、フライト日記を再開させていただきますネ♪
~~~♪~~~♪~~~♪~~~♪~~~♪~~~

2016年2月
(MEX)

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(電車通勤時はいつも譜読み♪)

機種はB747-400。
担当はビジネスクラス(UD=2階席)。

ブリーフィングでは、パーサーから
「あなたがお客様からお褒めの言葉をいただけたとしたら、それは何についてだと思いますか?」
という質問があり、ひとりひとり回答しました。
わたしは、前回の乗務の時にフリークエント・フライヤーのお客様からいただいた
「君が楽しそうにサービスしている姿は見ていて飽きないね」
という言葉を思い出して、
「好きな仕事を楽しんでしている姿」
と答えました。
「それが、それぞれの良いところだから、それぞれがそれを伸ばして、より良いサービスを目指しましょう」
とパーサー。

自分の良いところを自覚して、それを伸ばす。
人それぞれ長所は違うので、異なった長所をそれぞれが活かすことで、チーム全体でより良いサービスを目指す。
全員が完璧を目指すのではなくて(←そもそもそれは無理)
誰しも持っている苦手な部分は、それを得意とする同僚に任せて、お互いにカバーし合う。
感謝して、感謝される。
これこそが本来のチームワークの姿。
いつも氣持ち良く乗務できるのは、このお陰だなぁと、この会社とご縁があったことを改めて感謝しました。

年末年始はずっとエコノミークラス(エコノミー・コンフォート)の担当だったので、
久し振りのビジネスクラス。
新しくなったお料理やワインをわたし自身も楽しみながらサービスしました。
前菜では、スモークサーモン等のお料理かスープをお選びいただけるのですが、
このスープがまたとっても美味しいのです♡
(休憩中に味見しました♪ ホウレン草とココナツのスープ♡ あ、クルトン入れ忘れた)

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(日本路線ではお味噌汁をお出しする為、スープが搭載されないのが残念・・・)

ワインは、アルゼンチンの赤(マルベック)と白(ソーヴィニヨン・ブラン)が人気でした♪
(プライベートで帰国する時に試飲してみたいです♡)

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(↑ サービスの合間にお配りしたアイスクリームが余ったので
コーヒーフロートを作りました (*⌒―⌒*))

メキシコ着陸前の空が、非常に美しくて感動.:♪*
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(↑ 太陽の上の2つの光はUFO??)
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(↑ 雲の形も面白い・・・)

メキシコ到着後は、まず、空港がすっかり新しくなっていてビックリ(*_*)
アフリカやアジアの国々もそうなのですが、
どんどん近代化が進んで空港も綺麗になって、
便利になってありがたい反面、どこへ行っても同じような空港で、
その国らしさがなくなって残念な氣も・・・
特にカイロやデリーの空港のカオスは、今となっては懐かしい風景ですw

空港は綺麗になっていましたが、
入国手続きに1時間近くかかって、これまたビックリ(*_*;
乗務員や外交官は一般のお客様とは別レーンで、通常はすぐに入国できるのですが・・・
わたし達のすぐ後ろに、北欧からの外交官ご一家も並んでいらして、
4~5歳と6~7歳の男の子が退屈そうにしていたので、
一緒に折り紙(←常備しています)で鶴を折ったりして遊びながら1時間過ごしました。

クルーホテルも(20年以上ずっと同じホテルだったのですが)別のホテルに変わっていてビックリ(@_@)
(・・・一体何年メキシコに来ていなかったのでしょうw)
そして、まだお部屋の準備が整っていないとのことで、ロビーで1時間近く待たされ、
世界に名立たる○○トンホテルなのに?!
とビックリ(@_@;
しましたが、スタッフの対応は日本以上に素晴らしく、感動しました (*⌒―⌒*)

メキシコは2泊できるので、
翌日、超ゴージャスな朝食ビュッフェをいただいた後、
同僚達と一緒に、世界遺産ソチミルコへ♪

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(タクシーで30~40分だったでしょうか・・・高速道路にメキシコの国旗)

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(↑ このカラフルなボートに乗って湖を遊覧します)

まずは(あんなに沢山朝ご飯食べてお腹いっぱいだというのに)腹ごしらえ(^^ゞ
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(ボート乗り場近くでタコス?を注文)
(右の大きいのは、同時進行で調理中の店主ご自身のランチ・笑)

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(得体の知れない黒い具・・・多分、黒豆・とうもろこし・何かの野菜を煮込んだもの?を温めて、
チーズと一緒にトルティージャに挟みます)

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(チーズがとろけたらできあがり・・・旦那さんが用意したテイクアウト用の入れ物に入れます)
(店主ご自身のランチも、この後アドカボやトマトも入って、とても美味しそうでした♪)

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(船頭さんの飼い犬と思われるワンちゃんに見送られて出発♪)

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とっても美しいところでした(˘ᵕ ˘人)ஐ:*

途中、テーブルクロス売りのおじさんが来たり・・・
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両脇に楽団ボート(?)と調理人ボート(?)を携えたパーティーボート(?)が来たり・・・

犬や・・・
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猫や・・・
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白鷺・・・
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・・・の歓迎を受けながら、約2時間、のんびり船上で過ごしました♪

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最後はワンちゃん10匹くらい、ぞろぞろ後を追って来て、
お見送りしてくれました (*⌒―⌒*)

夕食は、ホテルから徒歩10分程のところにあるCAFE DE TACUBAへ♪
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フリーダ・カーロディエゴ・リベラが結婚式を挙げた有名な老舗カフェ&レストランだそうです。
歴史を感じさせる美しい内装&独特なウェートレスの制服、これだけでも一見の価値あり。
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(↓ ウェイトレスの制服が可愛い♡)
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朝も昼も食べ過ぎていたので、夕食は軽くスープだけに。
メニューのスープ欄に
「Arros a la mexicana (メキシコ風ご飯)」
というのがあったので、
ギリシャの「Αυγολέμονο (ご飯入りレモンスープ)」みたいなのがくるのかと思って注文したら、
普通にチャーハンみたいなのが来てしまい、
「メニューのスープ欄にあったので、スープかと思って頼んだのですが・・・」
と伝えたところ、真顔で
「これはドライスープです」
・・・多分ジョーク・・・なんですよね???(^^ゞ
ご親切にも快く、(何という名前かわかりませんが) メキシコ風スープに変えていただけました♡
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とっても美味しかったです♡

食後にはマリアッチが来て、ライブ音楽も楽しむことができました♪
(ものすごく大人数のマリアッチでした・・・4~5人とかじゃなくて20人くらいいました(〇o〇;)IMG_5774


(↑ 最初に出てくる動画はパーサーが撮ってくれたのですが、彼女の後ろでも10数名演奏しています)

その翌日は、Calling Time が午後6時過ぎと遅かったので、
再び超ゴージャスな朝食ビュッフェの後(←2日連続でオランダ人の同僚達に驚かれるほど食べました(^^ゞ)
(↓ とっても美味しかった朝食ビュッフェ)
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(フルーツ&野菜のミックスジュース4種類)
(ジュースに何が入っているかは、隣に並べられたグラスを見れば一目瞭然♪
とてもお洒落なディスプレイ方法だと思いました (*⌒―⌒*))
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(メキシコ風のものは、とりあえずひととおり味見)
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(ウエボス・ランチェロス(Huevos Rancheros)・・・メキシコの朝食の定番らしいです。
トルティージャの上に目玉焼きをのせて、スパイシーなトマトソースをかけたお料理♪)
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(デザートも沢山チョイスがあったのですが、
見たことのないタイプといつも選ぶタイプの2種類を食べてみました♪)
(左は、チョコミント?という予想を裏切り、合成着色料のアップル味+チェリー味のゼリーでしたw)
(右は、杏ジャムがかかったパンナコッタ風味のゼリーでしたw)

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(折角なので、ワッフルとパンケーキも♡)
(試しにお願いしてみたら、生クリームも付けてくださいました・・・感激♡)
・・・というゴージャスな朝食後、
ピアノを無料でレンタルできるというメキシコ市立図書館Biblioteca Vasconcelos へ♪
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(超近代的な建物♪)
ヤマハのサイレントピアノで3時間ほど練習させていただきました♪
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ホテルに戻って、荷作りし、
夜間フライトに備えて2時間ほど仮眠を取りました。

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ふと思い立って撮影した、数年前から毎フライト持参しているこの小さな袋・・・中身は石鹸です。
毎回1〜2泊しかしないのにホテルの新しい石鹸を使うのは勿体無くて、フェアトレードの石鹸を持参するようにしています(*⌒―⌒*)

メキシコ発便は夜間フライト・・・満席でしたが、とても静かなフライトでした☆
メキシコから搭載されるスープは、とうもろこしの風味たっぷりのコーンスープ♡
スープでない方の前菜はセビチェ♡
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どちらもとっても美味しかったです♡

(もともと、日本人乗務員として日本路線専門に乗務したくて外資系航空会社を選んだので)
やはり日本路線に乗務するのが一番やり甲斐があって楽しいのですが、
他の路線の機内食を(もちろん”余った時”だけですが)味わえるのは本当に幸せ(˘ᵕ ˘人)ஐ:*

最後に少しメキシコシティの町並みを・・・

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写真に取れたのはこの1枚だけでしたが、今回ステイ中に
ハート型の雲を沢山見ました♡
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次はヨーロッパ路線乗務です♪
その前に過去のフライト日記を少しずつでも書けたらいいな・・・と思っています (*⌒―⌒*)