コロナ規制下の乗務のお話 その4(2020年8~11月日本路線)

3月末から会社に働きかけて7月にようやく実現したと思ったら上海便にアサインされ
日本路線だけへの乗務が本当に実現したのは結局8月。

8月から11月の間に
東京便4本
大阪便1本
(間違えてバンコク便1本…苦笑)
アサインしていただきました。

東京便の出発時間は
7月中はまだ
16:30アムステルダム発〜10:35成田着
23:00成田発〜3:45アムステルダム着
というイレギュラーな時間帯でしたが、
8月に入ってから
14:35アムステルダム発〜8:35成田着
10:20成田発〜15:00アムステルダム着
の通常通りの時間帯に戻り
9月に乗務した大阪便は既に元の時間に戻っていました。

相変わらずテーブルのないブリーフィングルーム
社会的距離を保つ為にシールが貼られたゲート
最後のシールが可愛い♡

乗客数も50名前後にまで回復していましたが
それでも毎便300〜350席前後の空席があり
CA1人の担当人数は5名程度なので
大抵の場合はパーサーの判断で
わたしは担当エリアを持たずに全エリアの日本人のお客様のケアをし
日本語の機内アナウンスを入れ
日本入国に必要な書類の配布準備をしていました。
(日本は必要書類が多い上、日本国籍のお客様とそうでないお客様とで配布する書類が異なり、
 オランダ人の同僚達には誰にどの書類を配ったら良いのかわかりにくいので、
 予め分けておいてあげるようにします)
(到着後の検疫検査証明の用紙も含め、紙=資源の無駄遣いが多いのが残念)

IATA国際航空運送協会の規定により
乗務員が定期的に石鹸で手を洗えるよう
クルー専用」とされたお化粧室に貼られたIATAからの英語のお手紙
文字が小さくてわかりづらいので
自宅で作った日本語の貼り紙を持ってきてお化粧室に貼るのが
搭乗後最初にする仕事

4月はFoodBagしかお配りしていませんでしたが
8月にはエコノミークラスでも温かいお食事を出すようになっていました。
(ただしホットミールのチョイスはなくベジタリアンパスタのみ)

エコノミークラスの朝食用クロワッサンが意外と美味しい(˘ᵕ ˘人)ஐ:*
ビジネスクラスのおつまみ用ミックスナッツも復活
ビールやワインも(エコノミークラスのミニボトルのみでしたが)復活
ビジネスクラスのお食事もほぼ元通り
Anytime For You サービスが始まる前のビジネスクラスのミールサービス)
ただしミールチョイスは2種類(チキンかベジタリアンパスタ)のみ

東京便乗務の時は
成田到着前あるいは成田離陸後に富士山が見えるのが
いつもとても楽しみ (˘ᵕ ˘人)ஐ:*

いつ見ても美しい富士山

10月に乗務した東京便
帰りの便がいつもよりずっと北を通るルートでした。

いつもは大抵
成田〜新潟〜日本海〜ハバロフスク〜シベリア横断〜
ヘルシンキ〜ストックホルム〜コペンハーゲン〜アムステルダム

というルートなのですが

この日は
成田〜札幌〜利尻〜日本海〜シベリア〜カラ海〜バレンツ海〜ノルウェー縦断〜アムステルダム
というルート。

青森から北海道へ抜ける辺りで
コックピットから写真を撮ってみました。

コックピットから観る景色は本当に素晴らしいです (˘ᵕ ˘人)ஐ:*

日の出
太陽に照らされて浮き上がる川
満月と木星
(写真には写っていませんが東には赤く輝く火星も観えていました)
NEOWISE彗星
(同僚がiPhoneで撮った写真です)
(1等星カペラが美しいぎょしゃ座もハッキリ写っています)

東京便
晴れていれば富士山も拝めるし
冬はオーロラも観られるし
機窓からの景色に非常に恵まれたルートだとつくづく思います(*⌒―⌒*)

つづく…

追伸
7月から日本路線に優先的にアサインされているオランダベースの日本人乗務員はもう一人いるのですが
たった二人で全ての日本路線をカバーすることは当然不可能…
つまり、ほとんどの日本路線には日本人乗務員は一人も乗務していないので
何かできることはないかとあれこれ考えて思い付いたのが
iPhoneで録音した日本語の機内アナウンスをオランダ人の同僚達に日本路線の機内で再生してもらうこと。
手間のかかる作業なのに、多くの同僚達が協力してくれていたようです(感謝)
後に会社から日本語の機内アナウンスの録音依頼があり
そのもう一人のオランダベースの日本人の同僚と二人でオフィシャルな録音をしまして、
現在、わたし達が乗務していない東京便と大阪便ではその録音が流れています。
わたしが担当したのは
日本入国用の書類配布前のアナウンス
到着前のアナウンス(1カ所こっそり噛んでます(^^ゞ)
アムステルダム到着後のお別れのアナウンス
の3つ。
KLMの日本路線をご利用になる機会がありましたら機内アナウンスにも耳を傾けてみてください♪

コロナ規制下の乗務のお話 その3(2020年7月上海便)

6月に入ってオランダのコロナ規制が緩和され
東京便は週2便から週7便
大阪便は週2便から週5便

に増便

再度
日本ベースの日本人乗務員が戻ってくるまでの間
 どうせアサインするなら日本路線にアサインして欲しい」
と会社にお願いしたところ
7月から日本路線だけにアサインします
とのお返事をいただいたにも関わらず
アサインされたのは上海便

日本路線でなかったのは残念でしたが
上海便
一旦引退した(※)B747-400によるCargo in Cabinフライトなので
ちょっと嬉しい…というのも
B747
1971年10月〜2016年9月までの45年間
日本路線に就航していた機種で
日本ベースで飛んでいた頃の思い出の機種
引退前にもう一度乗務したかった…と
急な引退を残念に思っていたところだったのです。

(※)
2020年10月25日に引退予定だったB747−400
コロナ規制で大幅減便となった3月29日、急遽予定を早めて引退したのですが、
1ヶ月後の4月30日、このCargo in Cabinの為に戻って来たのでした。

KLMのB747-400には世界の都市の名前が付いていて
飛行機の名前をご参照ください♪)
この日は奇しくもTokyo!!

Cargo in Cabinのフライトにはお客様は乗っていらっしゃらないので
飛行機はゲートではなく
空港ターミナルから離れた駐機場に駐機されていて
わたし達も空港ターミナルからバスでシップサイドまで移動します。

風が強かった

飛行機に乗り込み
いつものようにPre-Flight Check(担当ドアと担当ドア周辺に設置してある非常用設備のチェック・担当エリアの安全確認etc.)をします。

わたしの担当はドア21(=前方右側のドア)
旅客便だったらAゾーン(=1階のビジネスクラス)を担当するポジションでした。

通常の旅客便にはない貼り紙が沢山!

Pre-Flight CheckSecurity Checkが終わったので
(通常ならギャレーの準備をするのですがj、機内サービスはありませんからギャレーの準備はありません)
後ろのキャビンを見に行くと…

こんなところにも貼り紙が
客室に貨物が搭載されるのは上海からの帰りの便なのですネ(*⌒―⌒*)

戻って来たとはいえ
お役目が終わったらきっとまたすぐに引退してしまうB747
せっかくなので機内のあちこちの写真を撮りました。
お客様が乗っていらしたらなかなかできませんから…( *´艸`)

ドア22前から1/2ギャレーを覗く
2ギャレーから見た1ギャレー /1ギャレーから見た2ギャレー
エレベーターがある4/5ギャレー
客室最後部・貨物室前の6/7ギャレー
UDへの階段と2階コートルーム前のジャンプシート
UD
(休憩中はここで食事・仮眠をとっていました)
離着陸時は担当ドア前のジャンプシートに着席

19:50アムステルダム
12:20上海
飛行時間10時間30分

夕暮れ前の美しい空 (˘ᵕ ˘人)ஐ:*
日の入り
月の出

月は東に 日は西に の逆バージョン

そして日の出

機内に搭載されているクルーミール
…では足りない同僚達から
手作りケーキ、ストロープヴァーフル、ドロッピェetc. 沢山の差し入れ ↓

時間がたっぷりあるので
いつもの紙ナプキンの薔薇も作りました

コートルームに制服の上着がズラリ…なかなか見られない光景

せっかくなので同僚達と機内のあちこちでお互いに写真を撮り合いました。
それこそお客様が乗っていらしたらできませんから…( *´艸`)

貨物室には大型医療機器が搭載されていました
屋根裏の休憩室 OCR(Overhead Crew Rest)

B747の良い思い出になりました(*⌒―⌒*)

上海到着後
貨物搭載に関する打ち合わせで現地スタッフと接触するため
コックピットクルーだけ防護服着用

上海の空港職員は全員防護服着用
感染スリラー映画を観ているような氣分になりました。

クルーホテルのスタッフも全員防護服着用

上海ではホテルの部屋に完全監禁となります。
部屋の鍵はもらえません。
ホテルスタッフに誘導されて部屋へ入り
出発日にホテルスタッフが迎えに来るまで部屋に監禁されます。

ホテルの部屋に用意されていたFoodBag
トイレにはこんなものが…
どちらか1枚選んでドアに貼っておきます

食事の時間になると
ドアの横にあるテーブルに食事が届けられます。

締め出されたら大変なので
部屋のドアが閉まらないように注意しながら取ります
スリル満点です
夕食はビール付き

朝食
昼食
ミネラルウウォーターわはは

隔離されていたお陰で沢山寝ましたzzz
ここ数年、乗務よりも乗務の合間の方が忙しくて定期的に体調を崩していたので、
ゆっくり休めて有り難かったです(*⌒―⌒*)

そしていよいよCargo in Cabinフライト

マスク入り段ボール箱が次々搭載されていきます

お客様の代わりにマスク入り段ボール箱で満席になったキャビンを
15分毎に見回り点検します。

火災発生に備え
PBE(Protective Breathing Eequipment)と消火用の水のペットボトルを持って
客室をぐるっと1周

そんな上海便 Cargo in Cabin フライトでした(*⌒―⌒*)

なお、その後
B747-400は当初の予定どおり10月25日に引退
この上海便がわたしにとってのB747ラストフライトとなりました。

つづく…

コロナ規制下での乗務のお話 その2(2020年6月トロント便)

4月に2ヶ月ぶりに乗務した後は、再び延々とスタンバイが続き
その間は老人ホームや保健所でのボランティアにアサインされていました。

保健所で受付業務

次に乗務に出たのは
4月の東京便から再び2ヶ月後の6月…トロント便でした。

日本ベースの日本人乗務員が乗務できなくなっているので日本路線に乗務させて欲しい」
と3月末から会社にお願いしていたのですが
便数が10%まで減り
「10000人を超えるスタンバイのCA達を如何に公平にアサインするか」
で手一杯で
「一人だけ特定の場所にアサインするのは難しい」
とのこと。

日本路線でないのは残念でしたが
再び飛ばせていただけることに感謝して空港へ…

ブリーフィングルームが様変わりしていました。

社会的距離を保つ為テーブルをなくし
間隔を開けて並べられた椅子

機種はB787-10 ドリームライナーです。
ビジネスクラス7名(29席Open)
エコノミークラス49名(257席Open)
合計 56名286席Open

エコノミークラスで配られるFoodBagとサンドイッチ

トイレチェックetc. 機内の安全確認業務以外はキャビンに出ることは禁じられているし
カナダ路線では日本語のアナウンスを入れる必要もないので
ますますすることがなく何時間も窓の外を眺める…

まるで海のようなオンタリオ湖と
変わった形の雲

クルーホテルは(いつもの市内のホテルではなく)空港に直結したエアポートホテル。
空港以外、外出禁止
ホテル内のレストランは閉鎖
食事はフロントで(メニューが縮小された)ルームサービスをオーダーして部屋に持ち帰っていただく。

エアコンの説明書が実物と違う( *´艸`)
トロント発のFoodBag
帰りの便はフライト先によってFoodBagの中身が変わるので
今後のフライトの楽しみにしようかな( *´艸`)

つづく…

コロナ規制下での乗務のお話 その1(2020年4月東京便)

12月27〜31日まで朝9時〜夕方5時のスタンバイ(自宅待機)のスケジュールが付いたので
(→今年はどこで年越しするかギリギリまでわかりません)
暑い国に呼ばれても寒い国に呼ばれてもいいように荷造りして
呼ばれたら直ちに空港へ向かえるよう制服も着て待機しながら
フライトに呼ばれるまで少しずつブログを書くことにしました(*⌒―⌒*)

コロナ規制が始まった3月は、たまたま丸々1ヶ月休暇(2019年度の冬休み)で
休暇明けの4月1日は東京便のリクエストが通っていたのですが
1週間前にキャンセルとなって以降ず〜っとスタンバイ状態が続いていました。

当時のスキポール空港…フライトキャンセルで青い飛行機が勢ぞろいしています
美しいけれど悲しい光景

3月末、日本のコロナ対策に
「到着空港から滞在先まで公共交通機関を使用できない」
という規定が加わったことで
日本ベースの日本人の同僚達が乗務できなくなったと聞いて
「元日本人乗務員として日本路線に乗務させて欲しい」
と会社にメールしたところ、
4月半ば(2ヶ月振り)の乗務には東京便を付けていただけました。

まずはその4月の東京便のお話から。

3月末から(=夏のスケジュールから)週10便になるはずだった東京便週2便に減便され
いつもとは違う時間帯(14:40発→16:30発)になっていました。

空港到着後
クルーセンター入り口で乗務用マスクを受け取ります。

機種はB777-300
ビジネスクラス6名(28席Open)
エコノミークラス13名(361席Open)
合計 19名389席Open

最初は50名くらいは予約があったのですが
当日蓋を開けてみたら外国人のお客様が全員抜けて、この人数になっていました。
当時、日本国籍を持っていない人は日本に入国できなかった為、
チェックインさせてもらえなかったのではないかと想像しています。

いつもなら全画面いっぱいに表示されているフライト情報
ゲート番号の表示(黄色)のないフライトは全てキャンセル
ボーディング中のお客様との会話を最小限に留める為
A~Eは手前の通路 / F~Kは奥の通路
という張り紙が…(貼り方が雑ですね(^^ゞ)

お客様との接触を最小限にするため、サービスも最小限。
温かいお食事は無し。
搭乗開始前に各お座席に遠足用お菓子セットのようなFood Bagとサンドイッチをお配りし
お飲み物はお水・ジュース・ソフトドリンクのみ。
ビールもワインもコーヒーも紅茶も(機内に搭載はされているのに)サービスできません。
(注:現在は温かいお食事も出ますし、ビール・ワイン・コーヒー・紅茶もサービスしています。)

動画 Air quality on board of KLM aircraft
動画 Enjoy a safe and smooth journey with KLM
コロナ対策も万全
お客様同様わたし達クルーも安心して乗務できます

接客業なのに接客できないという何とももどかしいフライトでしたが
わたし達CAは保安要員として
飛行中の急減圧や機内火災、急病人が出た時などの緊急事態に備え
接客以外の任務の為に乗務している…という感じでした。

ビジネスクラス6名(空席28席)
エコノミークラス13名(空席361席)
お食事のサービスが終わった客室は真っ暗

機内では日本人乗務員はわたし一人。
久しぶりに日本語の機内アナウンスをフルで入れたり
日本入国に必要な書類を日本人乗客用と外国人乗客用に分けたり
(検疫所からの書類が増えてオランダ人の同僚達は毎回困惑しています
 …日本は書類が多い!)
やはり日本路線には日本人乗務員は必要だと改めて感じました。

初めは珍しくて思わず記念撮影してしまった
マスク着用の乗務”も
今ではすっかり普通になってしまいましたね…

成田は1泊。ホテルからは出られません。
クルーホテルのスタッフの皆さまもコロナできっと大変でしょうと
オランダのチョコレートの差し入れを持って行きました。

オランダへ戻る便は
成田23:00発 翌3:45アムステルダム着というスケジュール。

成田を夜出発する便は、アンカレッジ経由便以来?

東京の夜景
オーロラ!
の下に金星!
(ぎょしゃ座とペルセウス座もよく観えています)
クルートローリーの中身は変わらず
成田からはおにぎりと手巻き寿司が…嬉しい
(夏以降搭載されなくなりました…残念)
機内食のサービスはないし
不要不急でない限り客室に出てはいけないので
緊急事態が起きない限り(もちろん起きない方がいいのですが)
機内の安全確認以外は何もすることがなく
いつもは1回しかない休憩が2回ありました。
うち1回は休憩室に行かずに
ガラガラの客室で映画を観ても構わないことになり…
これを観ました♪
とっても良かったのでDVDも買ってしまいました(*⌒―⌒*)

人気のないスキポール空港…この時間に到着したのは東京便のみ

カートも社会的距離をおいて並べてありました(^^ゞ

ここまで人がいないと
まるでSF映画のワンシーンのようでした…

つづく…

2020年近況報告

IMG_2934(写真は、8月に「ダメだ!休まなきゃ!」と予定をキャンセルして訪れたZandvoortの夕日)

1月に
【新年のご挨拶】というタイトルで書き始めたものの
新年早々(6年間順調に回復していた)頸椎ヘルニアが再発したり
1月1日付けで代表となったJWC(Japan Women’s Club in Nederland) 他
諸々の在蘭日本人の団体の庶務や
諸々のボランティア活動におわれ
乗務よりも乗務の合間の方が忙しくてフライト先で休む
…という日々が続き
今年は全くブログの更新が叶いませんでした。

思い起こせば
3年前にUtrechtから
日本人が多く暮らすAmstelveenへ引っ越して以来
乗務の合間に色々なことを引き受け過ぎて(自らオファーし過ぎて)
度々体調を崩し、
昨夏はオランダで初めて救急車でERに運ばれ…
(ちなみにオランダの救急病棟は流石”Dutch Design”な素敵空間でした

同じく3年前に
「習ってみたいけれどレッスン代が高いから断念する」
という方がいらしたら残念だから…と
1時間5ユーロで始めたオランダ語レッスンや日本語レッスンは
生徒数が増え過ぎて
(嬉しい反面、乗務の合間のスケジュール管理が大変になり)
気楽に受けられる分、気楽に休めもして
(わたしもそれで構わないと思っていたのですが)
氣が付いたら
乗務のない日は常にスタンバイ状態となり…

(現在は、真剣に勉強したい方々だけに
 1時間1人20ユーロ、2人以上の場合は1時間1人10ユーロで教えています)

また、今住んでいる家が
一人で過ごすには広い大きなバスターミナルの真正面で交通の便が良い
ということで
日本人の多いAmstelveenでワークショップやレッスンをしたい方々の為にと思って
1時間10ユーロで自宅リビングのレンタルを始めたものの
やはり安かったからなのか(高いと仰る方もいらっしゃいましたが)
自宅だから構わないと思われたのか
(キャンセルポリシーを設けなかったわたしのミスでもあるのですが)
直前キャンセルがあったり…

表向きはスペースの貸し出しでしたが
リビングを貸し出している間は結局自分も家で待機していましたので
スペースだけでなく自分の時間も貸し出していたことに後から氣が付きました…

(現在は、非営利目的の方々=無料レッスン無料ワークショップ等だけに
 無料でレンタルしています→レンタルスペースCasa misamisa

多くの方々のお役に立てたことは本当に嬉しかったのですが
氣が付いたら
自分の時間をほとんど持てなくなっていました。

昨夏突然40℃を超える高熱が出て
全身が硬直し口もきけない状態で救急車でERに運ばれ
結局原因不明という診断を受けた時、
身体はどこも悪くない…ただ
他の人の為に平氣で自分を後回しにするわたしに愛想を尽かせて
魂が肉体から出て行こうとしているそんな氣がしました。

本当はやりたくないこと嫌々やっていたら当然ストレスになるけれど
例え好きなこと喜んで楽しんでやっていても
自分自身を蔑ろにしているとストレスになる

好きなことをするにも優先順位を付けて
ちゃんと自分を優先しないといけない

どんなに
助けたい、引き受けたい
と思っても
自分を優先して
断った方が良い時には断るようにしていかないといけない

病院でそう思い知ったはずなのに
結局相変わらず
乗務よりも乗務の合間の方が忙しくてフライト先で休む
…という日々を送っていた最中にコロナが流行

元々オンラインだった諸々の在蘭日本人の団体の庶務や
乗務の代わりにアサインされた諸々のボランティア活動
オンライン化したオランダ語レッスン・日本語レッスン
の他に
オランダ出入国に関する問い合わせ
日本出入国に関する問い合わせ
帰国時のPCR検査に関する問い合わせ
機内サービスに関する問い合わせ(食事は出るのか否か等) 
も入るようになり

実は
機内サービスに関すること以外は
結局わたしも調べないとわからないことばかりなので
色々調べて勉強になりましたが
ますます自分の時間を作れなくなった2020年…

たまには
何もしない時間を作らないと…

結局アップできなかった【新年のご挨拶】というタイトルのブログには
今年の抱負として
① 本の出版準備(30年前から準備していた外国語会話の本)
② 楽譜の出版準備(ピアノ連弾アンサンブル)
(もしもどなたかこういった物の出版ルートをご存知でしたら教えてください)
そして
③ 何もしない時間を作る
と書かれていました…
何もしない時間を作ることは今年の抱負の一つだったのです(^^ゞ
抱負が実現しなかったのは今年が初めてかもしれません。

今日から「風の時代」がスタートしました♪
来年は
もっと何もしない時間=自分の時間を作って
もっとピアノを弾いて絵を描いて
そして
頸椎ヘルニアを患って以来溜まりまくっているフライト日記を書く時間を作りたい…作ります!✈️

(今更ですが折角なので今年の年賀状)3BE9BD52-04DA-406A-9170-A2EC003BBE08