月別アーカイブ: 5月 2009
大阪・京都・奈良・姫路・広島・長崎 (つづき)









大阪・京都・奈良・姫路・広島・長崎


>友達より早く大阪梅田の『泉の広場』についたオレは、暇なので通り過ぎる人々を何気なく見ていた。
>オレはその女性を見ながら内心、
>『このまま、うつむいたまま歩くとオレに当るな!』
>心の中で少しほくそえみながら、そう思った。
>しかしその女は下を見たままこっちに向ってくる。
>一切、前を見ようともしない。それ所か、通行人がその女を避けるような形で上手く道が出来ていた。
>どうせ気が付き、オレには当らないはずだとも思っていた。
>しかし女はゆっくりだが確実にこっちに向ってくる。やはり通行人はその女を避けるような形で道が開かれている。
>かなりヤバイと言う感覚がとっさに感じた。
>オレは金縛りとまではいかないけど、その女が近づいてくるにつれ、いてもたってもいられない様な感覚に陥ってしまった。
>離れると嘘のように体は動く、振り返りその女の方を見ると、立ち止まり女もこっちを見ていた。
>その女の目には白目が全く無いのだ。
>真っ黒な目をしていた。
>まるで人間味を全く感じない、暗闇に引きずりこまれそうな真っ黒な目だった。
>
>数年前の出来事だ。
>
>全て本当の話だ。あまりこんな話をすると気持ち悪がられるし、人に言った所で信じて貰えないので今までは嫁さん以外には話をした事がなかった。
>そしてつい最近の事、Deep関西の取材のネタを拾う為に、よく『2ちゃんねる』を見る。『2ちゃんねる』は都市伝説や、様々なエピソードの宝庫でもある。
>ふいにこの真っ黒な目をした女の事を思い出し、早速、検索してみた。
>
>
>通勤の帰りによく見かけた。
>
>三十前後で、赤い色のデザイン古そなドレスっぽい服着てて、小柄で、
>顔色悪く目がうつろ。髪は背中近くまであって、伸ばしっぱなしに見えた。
>目立つ服の色となんか独特の雰囲気があって目がいってしまう。
>
>でも怖い(キ印っぽい)感じして、
>何気なく観察はしても目はあわせんようにしてた。
>女はいつも広場の中をうろうろしてた。
>
>ある日の仕事帰り、広場内の薬局の店頭で
>コスメの安売り見てた。私は買い物するの時間かけるほうで、
>そん時も多分一時間近く店にいたと思う。
>
>その夜も女は広場をうろついていて、
>いつものことなんで特に気にとめてなかった。
>
>でも、店から出た時、視線感じて顔上げると、
>広場の真ん中の噴水を隔てて、女がこっち見てた。
>
>なんかヘンな感じがした。私は目が悪くて、眼鏡かけてても
>少し離れた場所だと相手の顔とかよく見えないのに、
>女は妙にくっきり見えたんよ。3Dみたく。
>
>何か本能的に怖くて、びしぃ!とチキン肌立って。(うわ、ヤバい)(でも何が?)
>
>自分でも思考回路謎のまま、それでも反射的に
>店内に戻ろうとしたけど、金縛りかかったみたいに身体が動かん。
>助け求めようとして声すら出ないことに気付いた。
>
>いつもふらふら歩いてるはずの女が、すっと素早く近寄ってくる。
>明らかに普通じゃない様子で、髪振り乱してドレスの裾ゆらしてこっち来るのに、 誰も気付いてくれない。
>
>もの凄い顔で笑ってて、その表情の怖さにふーっと気が遠くなった。
>だって、目のあるとこ、全部黒目にかわってるんやで。
>
>怖い、もうあかんって思ったときに、
>いきなり誰かが後ろからぎゅっと腕を掴んできた。
>
>驚いて顔上げる(ここで身体の自由が戻った)と、男の人で、
>話しかけようとしたら「静かにして」って小声で注意された。
>
>呆然として顔見上げてると、男の人はますます手をぎゅーっと
>握ってきて、怖い顔で前を見てる。吊られて視線戻したら、
>女がすぐそばに立ってて、男の人を呪い殺しそうな目つきで睨んでた。
>
>すごい陰惨な顔してて、怖くて横で震えてたけど、
>女はもううちのことは眼中にない感じで、
>
>「…………殺す……」
>
>って、つぶやいて、男の人の横をぶつかるみたいに通りすぎて店内に入ってった。
>男の人はその後、私をぐいぐい引いて、駅構内までくると、
>やっと手を離してくれた。
>
>駅が賑やかで、さっきあったことが信じられんで呆然としてると、
>「大丈夫か?」って声かけてきたんで、頷いたけど、
>本当はかなりパニクってたと思う。相手の名前聞いたりとか、
>助けてもらった?のにお礼言うとか、まともにできなかった。
>
>男の人は改札まで見送ってくれた。
>別れ際に、「もうあそこ通ったらあかん」
>とか言われて、
>「でも仕事あるし」
>「命惜しかったらやめとけ」
>
>答えようがなくて黙ってると、
>「今日は運よかったんや。あんたの守護さんが俺を呼んで
>あんたを守ってくれたんやで。
>たまたまやねん。わかるか?
>(守護さんって何やのん。守護霊のことか?)
>
>霊なんて見たことなかったから、自分の体験したのが何なのか
>わからなかった。(正直、今もわからない)
>
>女はどう見ても生身の人間に見えた。
>それで返答に困ってると、その人は私に何度も一人で通るなよと繰り返して行ってしまった。
>少し長くなったけど、こんな書き込みを見つけた。
>これを見た時、背筋が凍りついたのは言うまでもない。
>オレが見たのは赤い服ではなかった。白っぽいブラウスにスカートだったと思う。
>病気なのかこの世の物では無いのかは分からず終いだけど、同じような体験をした人がいたのには恐怖を感じまくっている。
>
>大阪梅田の繁華街、泉の広場、
>
>今は凄く悩んでいる。
>泉の広場には近づかないようにしている。



展覧会のお知らせ (Holland Mania 展)
オランダで頑張ってる大切な友人・麻希ちゃんの展覧会が
私も時々お手伝させて頂くことになっていますので、
オランダにお住まいの方、同僚の皆様、
ご都合がつくようでしたら、是非会いに来て下さい!
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Holland Mania 展~アメリカと日本のオランダ認識~
ライデン市立美術館 デ・ラーケンハル
2009年5月16日~8月30日
上田麻希展示作品:
"カピタン、丸山遊女を訪問中"
"丸山遊女、カピタンを訪問中"
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[オープニング]
5月16日(土)
14:00 -
Molen de Valk http://www.molenmuseumdevalk.nl/ にて
Stedelijk Molenmuseum ‘De Valk’
2e Binnenvestgracht 1
2312 BZ Leiden
その後美術館に移動。
15:00 – 17:00
ライデン市立美術館
De Lakenhal Stedelijk Museum
Oude Singel 28-32
2312 RA Leiden
[上田麻希展示作品について]
今から400年前、江戸幕府はオランダ東インド会社(VOC)に交易を許可しました。当時の日本は鎖国中で、オランダ以外の国々にはこの特権は与えられませんでした。
当 Holland Mania 展に寄せて、日本とオランダの文化の邂逅と交流をテーマにした作品を制作しました。ある部分は史実に基づき、またある部分は私のイマジネーションをもとに、匂いを使ってこれらを描写しました。
「オランダ人は妻子を連れてこないで下さい。そのかわり、遊女をお世話しますから。」それが幕府の方針でした。つまり長崎の丸山遊女は、オランダ商館長カピタンにとっては現地妻のような役割を果たしました。いわば最もオランダ人に近い日本人でした。
この関係における文化の邂逅に焦点を当て、掘り下げていった結果、ふたつの環境インスタレーションができあがりました。
"カピタン、丸山遊女を訪問中" (4番ルーム)
"丸山遊女、カピタンを訪問中" (24番ルーム)
来場者の方々には、部屋にあるものは自由に触り、匂いを嗅ぎ回っていただけます。いわゆる美術館の「触らないで下さい」といったルールはこれらの部屋には存在しません。そのかわり、あたかも自分が遊女あるいはカピタンになったかのように、想像力を働かせていただきたいのです。
会期中の週末には、遊女の最高格・花魁が実際にこの部屋で皆様をお待ちしております。
[花魁コスプレの日程]
May
* sat.16 14:00-16:30 Misae みさ枝 (関連イベント:opening)
* sun.17 12:30-16:00 Hanayoshi 花美
* sat.30 12:30-16:00 Haruka 花夏
June
* sat.6 12:30-16:00 Shinobu しのぶ
* sat.13 12:30-16:00 Misae みさ枝 (関連イベント:Japan Festival @ Scheltema)
* sun.14 12:30-16:00 Misae みさ枝 (関連イベント:Japan Festival @ Scheltema)
July
* sat.4 20:30-23:00 Fuhrori 風路里 (関連イベント:Leiden Museumnight)
* sun.5 12:30-16:00 Misae みさ枝 (関連イベント:Leiden Museumnight)
場所: ライデン市立美術館 Stedelijk Museum De Lakenhal Leiden
住所:Oude Singel 28-32, 2312 RA Leiden
ライデン駅より徒歩5分
電話: +31 (0)71-5165360
開催期間: 2009.05.16. (土)~ 2009.08.30.(日)
オープニング: 2009.05.16.
開館時間:
火-金 10:00 -17:00
土・日・祝 12:00 -17:00
web: http://www.lakenhal.nl/
フライト日記 (Vancouver)




昨日の便で


ですが、
やっぱり祖国日本から戻ってきた時はちょっとガックリきます・・・ε-(-_-;)
(↑とりあえず写真だけアップしましたのでご覧下さい)
その後の1週間は東京で、実家の引越しの手伝いに毎日忙しくしていました・・・毎日4時間睡眠+リポビタンDで頑張ったのですが、結局終わらずxxx
(↑それでも弾ける日には毎日30分は練習するようにしていたのですがxxx)
子供達との西日本旅行中は全く練習できず、
(↑それでも楽譜は持ち歩いて、頭の中では毎日演奏していたのですがxxx)
実家で挽回するぞ!と思いきや、ピアノだけ先に引越し済みで・・・
(↑しかも館山の別荘に・・・(T_T))
挽回するのには、やっぱり1時間くらいは弾き込まないと、
前日の練習会と当日のリハーサルでちょっと弾いたくらいじゃあ駄目デスね

「練習が足りないと、こういうことになるんです

という良いお手本のような、散々な演奏で、
聴いて下さっていた方々には本当に申し訳なかったです。

コケまくり転びまくりの演奏でしたが、それでも音の違いは十分に楽しめました♡
綺麗な音色に感激しながら弾いてました

本当に幸せでした

3週間お休みしてしまった補習校の保護者会会長の仕事、
日本語・お習字・ピアノ講師のアルバイトに励みます!