引越し

 
リマへの乗務から戻って間もないので、
まだ少しボ~ッとしています・・・(-_ ゞゴシゴシ
が、予定通り、3月20日に引越ししました。
引越しの前日にようやくなんとか荷造りを終え、賃貸アパートで最後に1時間、ピアノを弾きました ♪
築100年以上の建物だったので、天井がとっても高くて、ピアノの音がとってもよく響く、本当に素敵なアパートでした ぴかぴか(新しい)
(ちょっぴり名残惜しい)

新居のお掃除は、リマから戻った翌日、引越しの前日、と二日間、(友人達にも手伝ってもらって)朝からやっていたのですが、

窓掃除の手順を間違えてしまったこと(←窓枠と窓ガラスに付いたペンキを削り取る作業をする前に窓ガラスを磨いてしまい、二度手間になってしまったxxx)と、
台所がとてつもなく汚くて・・・ふらふら
(パッと見ただけではわからないのですが)よくよく見ると食器棚の扉の外側も、扉の内側の棚も、油汚れでベトベト・・・
どうしたら棚の中までこんなに汚れるのか・・・食べ終わった食器を洗わずにしまっていたのか???
オーブンも凄まじくドロドロに汚れていて・・・( ̄_ ̄|||)
(↑ 友人の旦那様がまるで新品のようにピカピカにお掃除して下さいました・・・ありがとう♡太郎さん)
冷蔵庫の下の棚の中にオーブン用トレイが3枚しまってあったのですが、それもよく見たら汚れたまま重ねてあって・・・裏も表もベトベト・・・一部はカビてるし げっそり 
(↑ しまってあったと言うより、隠してあったという感じxxx )
結局引っ越し前に掃除し終わりませんでした・・・ε-(-_-;)
 
当日は、朝7時半に引越し業者の方々(男性3人)が到着。
アパートの一番大きな窓を取り外し(←オランダでは、玄関が小さく、階段も狭くて急なので、引越しは窓を経由することが多いです)、
そこに、クレーン・リフト(?)を伸ばして、ダンボール箱84箱、全ての家具と洗濯機、ピアノを手際よく降ろしてはトラックに詰め込み・・・
どんな仕事でも、プロの仕事は見ていて気持ちがいいなぁ ぴかぴか(新しい)
と感動しながら見学させていただきました。

3時間後、すっかり蛻の殻となったアパートを後にし、新居へ。
新居でも、大通りに面したベランダのドアから、クレーン・リフトを使って次々と荷物が運び込まれました。
ただし、ピアノだけは、(賃貸アパートは2階でしたが、新居は4階なので)万全を期して(?)アパートのエレベーターを利用して運び込みました。

引越し業者の方々が帰られたのが午後2時過ぎ、それから洋服ダンスや本棚の組み立てをし、

引越し翌日は、朝から(再び友人達にも手伝ってもらって)賃貸アパートの方の掃除、それから新居に戻って、新居の掃除の続きを。
 
残るはキッチンと廊下(こちらはペンキ塗りと絨毯敷きが終わってからになりますが)のみ・・・
来週からは、引き続きキッチンの掃除&荷解き&片付けしていく予定です。
キッチンが古く(&前の住人があまり丁寧に使っていなかったようでがく~(落胆した顔))
冷蔵庫と換気扇が壊れていた為、新しいのを注文してきました。
本当はキッチン全部まるごと新しくしたかったのだけれど・・・予算が足りず涙
でも、頑張って貯金して、いつか、自分好みのキッチン(←元夫の家のキッチンは私がデザインしました)に、
そして、できればバスルーム(←元夫の家のバスルームも私のデザインです)も改装にしたいですぴかぴか(新しい)
 
まずは今月中に掃除&荷物の片付けを終わらせることを目標に、頑張りますぴかぴか(新しい)手(グー)ぴかぴか(新しい)
リマのフライト日記も、近いうちに・・・!

家の鍵

 
ついに家を購入しました スマイル
3月3日、公証人のもと、購入契約書にサインし、新居のぴかぴか(新しい)パスワードぴかぴか(新しい)を受け取りました♪
 
本当は、離婚してすぐに家を買いたかったのですが、
昨春はまだユーロが強くて(←1ユーロ=170円近かった)、日本に置いてあった預金をオランダに送金できず・・・(T_T)
とりあえず賃貸のワンルーム・マンションに引っ越したものの、
オランダ(特にユトレヒト)は家が高いので、月給のほぼ全額が家賃に消え・・・(T_T)
日本語レッスンetx.のアルバイトをしてどうにかこうにか切り盛りしていたところ、
世界経済悪化に伴い、昨秋やっとユーロが下がり始め(←今1ユーロ=125円くらい)、そして、家の値段も(少しだけですが)下がり始め・・・(*^-^*)
 
家といっても小さなマンション(1LDK)ですが、子供達の学校にも近く(=徒歩5分)、バス停(=徒歩2分)にも、スーパー(=徒歩1分)にも、薬局(=徒歩2分)にも、ホームドクター(=徒歩2分)にも近いので便利です。
また、元夫の家からも近い(=徒歩3分)ので、子供達が行き来しやすくなります。
 
引越し用のダンボール箱が80箱届き、(子供達の学校や習い事の送り迎え、家事の合間に)少しずつ荷造りをしています。
引越し業者が来るのは3月20日です。

先週は、新居の床のタイル剥し、壁と天井のペンキ塗り作業をしました。

( ↑ オランダの家は、かなり大掛かりに手直ししないと入居できないのです・・・(;-_-;))

(今月中は引越しの為お休みするのですが)4月からは再び、乗務の合間の日本語レッスン・お習字レッスン・ピアノレッスンのアルバイトを再開します。
ローンの方が家賃より安いとはいえ、(年に数回、子供達と一緒に一時帰国しようと思うと)家計が非常~~~に厳しいものですから・・・(^^ゞ
その他に、(毎週ではありませんが)日曜の午前中も、アムステルダムで、2~9歳のハーフのお子さん達対象の日本語学校の講師として働くことにしました。 

 
・・・ということは
月曜日から金曜日は子供達のお弁当作りとマリアを学校へ送るのに朝7時起き、
土曜日も補習校で朝7時起き、
日曜日も朝7時起き・・・
・・・休みがない あせあせ(飛び散る汗)
 
その上、4月から半年間、子供達が通う日本語補習授業校の保護者会の役員(しかも会長・・・)をすることになり、
4月5月のオランダ観光シーズン中は、毎年ユトレヒトのツアーガイドのお手伝いもすることになっているので、
毎日の予定をしっかり把握しておかないと・・・( ̄_ ̄|||)
あんまり深く考えると、
あんまりにもやることが多過ぎて気が遠くなるので、
あんまり先のことまで考えないようにして、
その日その日にできることを、
抜かりなくコツコツしっかりこなしていこうと思っています。
 
さぁ、明日も荷造り頑張るぞ!
(目標=フライトに出る14日までに荷造り完了→フライトから戻ったら18、19日に新居の掃除→20日引越し)

小さな贈り物 フライト日記 (Tokyo) おまけ

 
先週、東京便で一緒だった、ボーイング747-400の操縦士3人から、お礼のメールが届きました。
2日間のステイ中、私が書いたインフォメーションを元に、浅草、原宿、そして『大江戸温泉物語』に行って来たとのこと。
『大江戸温泉物語』もとても楽しかったようで、喜んでもらえて私も嬉しかったです。
 
「今度空港に行ったら、Autodienst (=乗務員用の有料送迎サービス)に寄るのを忘れないで! 
小さな贈り物を預けてあるから ウインク」
 
とメールに書かれていたので、先週の土曜日、子供達をアムステルダム日本語補習校に送り届けた後、空港まで行って来ました。
次のフライトまで待っていたら、2週間も後になってしまい、そんなに長く、きちんと保管してくれているか心配で・・・(^^ゞ
 
空港のメールボックスにも、3人からお礼の手紙が入っていて、そこにも
「小さな贈り物を受け取るのを忘れずに!」
 
Autodienst で
「小さな贈り物を同僚が預けたそうなのですが・・・」
と聞くと、手渡されたのは、成田空港の免税店の袋に入れられた大~~きな贈り物!
和菓子の詰め合わせでした♪
 
和菓子(→補習校からの帰り道、電車の中で子供達と一緒にいただきました)も嬉しかったですが、
それよりも、
3人のメッセージが書かれたボーイング747-400の絵葉書が、
何より嬉しかったです。
 
日本でのステイが長いオランダ人の同僚達に日本のインフォメーションを書いて渡すのはいつものことなので、
こんなに喜んでもらえるなんて思っていませんでした。
よかった!! (*^-^*)
 
そして、お礼のメールやお手紙だけでなく、わざわざ贈り物まで用意してくれた彼らの心遣いに、心底感動しましたぴかぴか(新しい)
 
 
 

フライト日記 (Tokyo)

2009年2月
(NRT)
 
今年初めての日本路線・・・ようやくリクエストが通りました♪ (←毎月2~4本ずつ日本路線をリクエストしているのですが、なかなかいただけないのデス 涙 )
日本路線で仕事ができるのも嬉しいし、(1泊しかできないとはいえ)日本に滞在できるのも嬉しいし、日本人の同僚と再会できるのも嬉しいし・・・いつも嬉しい事ばかりの日本路線です ♡
 
日本路線には(日本ベースの)日本人乗務員が3名乗務しているのですが、今回、3名のうち2名が、私が日本ベースで飛んでいた頃からお世話になっている大先輩のSさんとTさん!・・・久し振りにお会いできて本当に嬉しかったです。 
先輩方は何年経ってもお美しく、(そして、見た目だけでなく)サービスに対する姿勢も全然お変わりなくて、すごいなぁ~といつも尊敬してしまいます・・・私も定年まで、先輩方のように、より良いサービスを追及して頑張れたらいいなぁ・・・ぴかぴか(新しい)
 
行きの便の機種はボーイング747-400。
担当は、Bゾーン(=1階エコノミークラス最前エリア)です。
 
日本路線では、他の路線にはないサービスが多々あるので、本当は、Aゾーン(=1階ビジネスクラス)を担当させていただけたらよかったのですが、オランダ人同僚のライン(←Tommy Lee Jones そっくりのスチュワード)がAゾーン担当希望だったので、つい譲ってしまいxxx
Bゾーンでできる限りフォローしようと思っていたのですが、エコノミークラスも満席で忙しく、フォローしきれませんでした・・・(後悔)
 
ビジネスクラスではお食事の和食のメニューが、ホテル・オークラ・アムステルダムの和食会席料理レストラン『山里』のお料理で、本当に美味しくてお勧めなのですが、
洋食メニューと一緒にサービスしなければならず、また、和食の様式を理解していないオランダ人が考案したサービス・マニュアルを用いている為、
ある時は、お味噌汁が前菜として先に出されてしまったり・・・(←オランダには中国人・韓国人が経営するJapanese restaurant もどきが多いのですが、そこで定食を頼むと、やっぱり最初にお味噌汁だけ先に前菜として運ばれてきます あせあせ
ある時は、ご飯(=オランダ人は主菜として認識)をお出しする際に、付け合せのお料理(=オランダ人は前菜として認識)が、(洋食の前菜同様に)全て片付けられてしまったり・・・
またある時は、お食事がすっかり終わった頃にお味噌汁が配られたり・・・
なんてことが多く、
折角、素晴らしいお料理が用意されているのに、もったいないなぁ・・・悲しい
といつも思うので、
日本路線でビジネスクラスにアサインされた時は、
「(洋食メニューのサービスを通常通りに行いながら)いかに和食メニューを最適な方法でサーブできるか」
を考えながら、ギャレーで奮闘しています。
 
一時帰国する際に乗客として乗ることも多い私としては、ビジネスクラスの和食メニューは、(懐石の献立が一度に出される)『略式懐石』に近いのではないかと考えているので、
乗務の時は、できるだけ、前菜・主菜・お味噌汁を同時にお出しできるように試みています。
前菜(=付け合せのお料理が入った小鉢)・主菜(=ご飯と温かいお料理)・お味噌汁が別々に(=順番に)運ばれて来るより、ずっと見栄えも良いので、私は
 
① オーブンの仕上がり時間を工夫して、前菜のトレイをお配りした直後に、和食をオーダーされたお客様だけ先に主菜もお出しし、すぐにお味噌汁もお持ちする。
② 日本茶をお出しする。
③ その後、洋食の主菜をミールトローリーにセットアップして、洋食をオーダーされたお客様が前菜を食べ終わる頃を見計らって、お済みの前菜をお下げしながら洋食の主菜をお出しする。 その際、全てのお客様のお飲み物のご注文を承る。
 
和食と洋食のオーダーの割合は毎回違いますので、お客様のお食事の進み具合を随時チェックしながら、臨機応変に対応することも必要です。
 
今回、Aゾーンを手伝っていたパーサーに、お味噌汁を出すタイミングを聞かれた際、
(前回の一時帰国時に、お味噌汁が本当に最後の最後に出てきて驚いたことが印象に残っていたこともあって)
「前菜と主菜の間」
でも、
「前菜・主菜・お味噌汁はなるべく同時にお出しする」
よう伝えたのですが、どうもタイミングよくいかなかったようで・・・(^^ゞ
(私もサービス中だったので、どんな風にサービスしたのか確認できなかったのですが)
後からUD(=2階ビジネスクラス)を担当なさっていらした大先輩のSさんから
「お味噌汁をお出しするのは、前菜の後ではなく主菜の後ですヨ」
と注意されてしまいましたxxx
 
マニュアルでは、和食も、前菜→主菜、そしてお味噌汁・・・の順でサービスすることになっているそうですが、
それでもやっぱり私は、見た目も美しく、お客様にも喜んでいただけるよう、乗務の際には
前菜・主菜・お味噌汁は、できる限り同時にお出ししたいと思っています。
 
・・・もっと頻繁に日本路線に乗務できたらいいのに・・・(>_<。。。
 
成田ステイ中は、いつもと同じスケジュール。
お昼過ぎにクルーホテル到着後、2時間仮眠を取って、
午後4時、ホテルで自転車をレンタルし、
今回は1階エコノミークラス中間エリア担当だったオランダ人CAマリアンと一緒に、
自転車で5分位の所にある100円ショップへ。
 
オランダ在住の友人達から頼まれた品々と、子供達へのお土産を買って、
ホテルに戻った後は、
午後6時からクルードリンク。
 
・・・のはずだったのですが、ジュニアパーサーのミヒールと、翌日のボーイング777の操縦士達が、
すぐに食事に行きたいとのこと。
一緒に到着したボーイング747の操縦士達がまだ揃っておらず、私は、成田に3泊ステイできる彼らに東京観光の情報をお伝えする約束をしていたので、
皆が揃うまでホテルのバーで待つことに。
 
間もなく操縦士3人(←うち2人は初めての東京便とのこと)が揃い、ホテルから東京までの行き方(=電車とバスの二通り)、お勧めの観光地(=浅草寺、明治神宮etc.)、簡単な日本語(=「おトイレ、どこですか?」etc.)などを書いた紙と、
(本当は私が行きたかった→)『大江戸温泉物語』の英語サイトをプリントアウトしたものを渡し、いろいろと説明しました。
 
説明が終わって、3人を連れて、他の同僚達が先に向かった日本料理屋へ行こうと思ったら、なんと彼らもう食べ終えて、丁度ホテルに戻って来たところに出くわしました。
皆さん、もうお休みになるとのこと・・・まだ午後7時過ぎなのに・・・時差もあるから、こんなに早く寝たら、きっと真夜中に目が覚めてしまうのに・・・と心配しつつ、私達は夕食に。
 
いつもは鉄板焼き屋さんへ行くことが多いオランダ人クルーですが、今回はホテルのすぐお向かいにある日本料理屋へ。
ここには梅酒があるので(←鉄板焼き屋さんにはないのデス)私も嬉しい♪
天麩羅定食と、どちらにするか迷ったのですが、豚肉の生姜焼き定食をいただきました。 美味しかった!
機長のエリックは刺身定食、副操縦士のパトリックはビーフステーキ定食、セカンド・オフィサーのフランクは照り焼きチキン定食、それからお決まりの餃子(←オランダ人クルーの大好物)を頼んでいました。
 
食後は、いつものCrew Lounge 『Yankee’s Bar』へ。
店内に「2月28日で閉店」との張り紙を見つけ、閉店前にヤンキーさん(=店長さん)にお目にかかれてよかった!と思いました。
その日は、飲み物もご馳走になり、カラオケも無料にしていただいて、
カラオケは初めてだと言う同僚達にも喜んでもらえて、本当に嬉しい、本当に楽しい、思い出深い夜となりました。
ヤンキーさん、ありがとうございました。
成田市内でまたお店を始められるとのこと。 またお目にかかれるのを楽しみにしております。
 
翌日は、callingは9時25分でしたが、8時に起きて支度をし、朝食に降りました。 日本のホテルでは、和食をいただけますからネ!
 
帰りの便はボーイング777(=トリプルセブン)。 
新しいコックピット・クルーが加わります。
到着便のコックピット・クルー(=エリック、パトリック、フランク)達は、これから東京観光・・・「病欠とって、僕らと一緒に東京観光しようよ~!!」
な~んて言ってくれていた彼ら・・・『大江戸温泉物語』にも無事行けるかしら・・・
 
帰りの便の担当はエコノミークラス前方エリア。
トリプルセブンには、ビジネスクラスのギャレーが1つと、エコノミークラスのギャレーが2つの、合計3つのギャレーがあり、各ギャレーに日本人CAが1人ずつ入ることになっているので、
私がアサインされたエコノミークラス前方エリアのギャレーには、日本人が2人とオランダ人1人。 
急ぎの用事を日本語で言えるので助かりました。
 
出発前のセキュリティーチェックが終わり、お客様の搭乗が始まってすぐ、
友人のNさんがもうすぐ2歳になるお子さんを連れて乗っていらっしゃいました。
今回の東京便、彼女が乗る便に合わせてリクエストしていたのです。
もっといろいろしてあげたかったのですが、この日のフライトは本当に最悪で・・・(後ほどお話ししますが)
唯一、コックピットにお連れすることができ、とても喜んでいただけて良かったです。
 
この日のフライト、過去最悪でした・・・(反省)
日本路線、行きの便でOCR(=Overhead Crew Rest=乗務員が横になって休める、ベッド付き休憩室)に行かないのはいつものことなのですが、
今回、帰りの便でもOCRに行かなかった為、やはり、到着前に疲れが出てしまいました・・・
 
これまたいつものことなのですが、オランダ人は皆セカンド・シフト(←ファースト・シフトとセカンド・シフト=前半と後半の2シフトに分かれて休憩します)を希望するので、よく揉めるのです・・・
(シニア・パーサーとジュニア・パーサーを除くと)CAは全部で8名。 つまり4名ずつ休憩に入らないといけません。
 その日のCAは日本人4名+オランダ人4名。 
オランダ人CAが皆セカンド・シフトを取ると、つまり日本人CAが皆ファースト・シフトを取らなければいけなくなり、
しかし日本路線では、"休憩時間中でも常に1人は日本人CAが客室に残っていること"という決まりがあるので、
オランダ人CAの誰か1人は、日本人CAの代わりにファースト・シフトで休憩を取らなければならないということになります。
で、誰がそのアンラッキーな1人になるか、で揉める訳です。
彼らがいつまでも揉めているので、そのうちファースト・シフトの開始時間となってしまい、
このまま長引いてしまうと、ファースト・シフトの人達(=ほとんど日本人CA)の休憩時間が少なくなってしまいます・・・
それでつい
「私はOCRに行かなくてもいいので、日本人全員がファースト・シフトにしたらいいですヨ。 私は休憩時間中も客室に残りますから、何かあれば、私が日本語の通訳なりアナウンスなりできます。」
と申し出てしまったのです。
 
確かに私は寝不足には強く、疲れたら寝るより食べた方が元気になったりするタチなのですが、
さすがに、長距離便の行き帰り、往復共に休憩を取らなかったのは体に応えて、
到着前のサービスは、やるべきこと以外のプラスアルファのことをすることができませんでした・・・
 
同じギャレーだったオランダ人CAのビアンカに
「misae、あなたはもっと自分自身のことを考えるべきだと思う・・・他の人は、親切にされたらもちろん嬉しいけれど、親切にされなかったからってあなたを恨んだりしないもの。
他の人に譲ってばかりいないで、もっと自分を大切にした方がいいわよ。」
と言われて、何日か前にマリア(=長女)にも
「ママは何でも、ママの好きなものでも、私やミハーリ(=長男)くんにあげちゃうけど、ダメだよ。 ママもちゃんと食べないと。 (←この時はお菓子の話をしていたのデス)」
と言われたことを思い出しました(笑)
 
でもね、他の人に喜んでもらえると、自分も本当に嬉しいんだもの・・・
 
しかしながら、今回そのせいで自分らしい仕事ができなかったことは、本当に反省しました。
次回は気を付けようと思いました。
子供の頃からの夢だったこの仕事、20年経っても変わらず大好きなこの仕事、常に自分らしく、満足のいく仕事をしたいですから。
 
次のフライトは、ラゴス便・・・が変更になって、リマ便です 飛行機
 
 
 

フライト日記 (Cairo)  つづき

 
・・・その昔、入社してまだ1ヶ月も経っていない頃、
当時ヨーロッパ路線はアンカレッジ経由で、日本人乗務員とオランダ人乗務員がアンカレッジで一緒にステイする機会があったのですが、
そのアンカレッジ滞在中に、一度だけ、
パーサー(男性)の部屋に呼ばれたことがありました。
まだ人事評価期間中で、私の乗務レポートを書いていただくことになっていたパーサー。
出先から戻るとホテルの部屋のドアの下にパーサーからの手紙が差し込まれていて、
電話をするように書かれていたので電話をしたら、部屋に来るように言われ、行ってみたら・・・
・・・
下着姿のパーサーが立っていて、マッサージして欲しいと言われましたたらーっ(汗)
(下着姿を見た時にはビックリして半歩下がりましたが)
「肩を揉むだけでしたら構いません。」
とお断りした上で、10分程肩を揉んで差し上げたら、
「You are brave girl 指でOK」
と感心され、そのまま帰してもらえたのですが、
日本人の同僚達にその話をしたら
「misaeちゃーん・・・げっそり あなた、それは、とっても危ないよ~げっそり 無事でよかったねぇ~げっそり」
と言われ、
( ̄□ ̄|||)がーーん!・・・そうか、あれは、そういう目的で呼ばれていたのか・・・あせあせ(飛び散る汗)
とようやく気付き・・・(^^ゞ
同僚達はそのパーサーに腹を立てていましたが、私は
何もせずに帰してくれたパーサーに感謝していました。 
(正直、今でも感謝しています。)
 
・・・な~んてこともあったなぁ~と思い出しながら、機長の部屋の前に到着。
ノックすると、ドアを開けたのは、普通に服を着た機長のレオ。
「すごいんだよ、この部屋。 2階建てなんだよ。」
入ってみると、確かにゴージャス。
入ってすぐにゲスト用トイレ。 正面は応接室。 下に降りる階段があって、下に大きなバスルーム(ジャグジー付き)と寝室(ベッドもデラックス)。
写真を撮らせてもらいました(笑)
「ありがとう! じゃ、そろそろクルー・ドリンク行きませんか?」
と言うと
「美味しいワインがあるんだけど、二人で飲まない?」
 
え・・・これって、どうなんだろう? 危ないのだろうか? 
考え過ぎ?
 
こんな風に悩んでいる時、必ず頭に流れるのが
♪ 信じ~られぬと~嘆く~よりも~ 
  人を~信じて~傷つく~方がいい~ ♪
(海援隊『贈る言葉』より)
というメロディー。
 
同僚を信用できないなんて、悲しいではありませんか!

「じゃあ、一杯だけ頂きます。」

 
本当に美味しい南アフリカ産のソーヴィニョンブラン(Sauvignon Blanc)を頂きながら、
真面目に仕事の話(日本人乗務員とオランダ人乗務員の仕事に対する考え方の違い等)を15分程して、クルー・ドリンクへ。
やっぱり考え過ぎだったに違いない・・・あせあせ
 
夕食は、(私は以前にも行ったことのある)ナイル川沿いのカフェ・レストラン・バーSequoiaへ。
 
ホテルでタクシーを頼んだところ(←総勢11人なので3台)、1台は今あるけれど、もう2台は呼んでから来るのに45分(!)かかるとのこと。
予約時間に間に合わなくなりそうだったので、とりあえず、4人が1台のタクシーで先にレストランに向かうことに。
残りは(私も含めて)7人。
大型タクシー(=小型バス)ならすぐあるというが6人乗り。 7人乗せてもらえないか聞いたけれどダメ がく~(落胆した顔)
 
ホテルの前(と言っても敷地が広いのでかなり歩く・・・)の大通りに出てタクシーを拾おう、ということになり、皆でホテルの敷地外へ。
ホテルのゲートのところでスタッフに聞いてみたところ、
「流しのタクシーを拾うのは無理ですよ・・・」
とあっさり言われ、途方に暮れているところに通りかかったのが、ホテルの従業員用送迎バス。
なんとカイロ中央駅まで乗せて行ってくれるとのこと。 そこからならタクシーもすぐ拾えるという。
ありがたい・・・なんと親切なのでしょうぴかぴか(新しい)
バスの中で地図を広げ、カイロ中央駅の場所を確認。 レストランからもそれ程遠くなさそう。
時々、バスが走ってる状態のままドアが開いて、ホテルの従業員が飛び降りるように下車していくのに驚きながら、
間もなくカイロ中央駅に到着。
お礼に皆1ドルずつ支払おうとしたのですが、御代は結構とのこと・・・親切に感謝ぴかぴか(新しい)
 
そこから、車に轢かれそうになりながら(←エジプトでは、車がガンガン走っている3~4車線の通りを、人々が普通に渡って行きます・・・げっそり)
反対車線に停まっていたタクシー2台に乗り込み、レストランへ。
 
最初、いきなり全然違うレストランに連れて行かれ焦りましたが(タクシーの運転手さんは、もちろん英語は話しません)、なんとか目的地に到着。
なんと、先にタクシーで向かったはずの4人がまだ到着していませんでした。 ホテルのバス、かなり飛ばしてましたからねー(笑)
 
お食事の前に、初めて水タバコを吸ってみました。
昨年、イランで間違って、桃味の水タバコ用煙草を買ってしまって(←ポテトチップスとかチョコレートが沢山並んでいる中に置いてあって、桃のイラストが描かれていたので、てっきり桃のお菓子かとあせあせ(飛び散る汗))、
(いつか機会があったら吸わねば!)
と、毎フライト持ち歩いていたのです。
本当に桃の味で、甘くて美味しかったです。 
オランダ人同僚達も、リンゴ味などの水タバコを試していました。
 
お食事は、前菜にメゼ、主菜にシーシュ・カバーブ 、デザートにティラミスを頂き、大満足でホテルに戻りました。
行きのバスとタクシーも、そういえばレストランも、帰りのタクシーでも私の隣りに座っていた機長のレオが再び
「部屋でワイン飲まない?」
と聞いてきたので、
 
え・・・これって、どうなんだろう? 危ないのだろうか? 
考え過ぎ?
 
と再び悩んでいると、副操縦士のレムコが
「バーで飲み直さない?」
と提案。
しかし、レオとレムコと私以外は皆、疲れたから寝る、と部屋に戻ってしまった為、結局3人でレオの部屋でワインを飲むことに。
今年で乗務歴30年になるという機長のレオ。 いろいろな体験談を聞かせてもらい、楽しかったです。
そして、ワインのボトルが空になって、レムコが部屋に戻る時に私も一緒に失礼して部屋に戻りました。
・・・うん、やっぱり考え過ぎだったに違いない・・・あせあせ
 
翌朝は、ホテルのレストランで朝食ビュッフェを頂きました。
大好物のfoul medammes 発見♪ 今度はちゃんと正しい付け合せと一緒に美味しく頂きました。
なんとお寿司もあったのですが、乾燥しきっていてイマイチでした。
やっぱり和食は日本で食べるのが一番です (*^-^*)
 
食後、ピラミッド・ツアーに出かける同僚達を見送りに。
ピラミッドは何度見に行っても感動するので、私も本当は行きたかったのですが、
来月引越しを控え(←実は先月末、ユトレヒトでマンションを購入しました・・・1LDKの小さいマンションですが)、フライト先でのアローワンスも少しでもセーブできたらその方がいいかと思って、
今回はホテルに残ることにしたのです。 
ダイエットもしないといけないし、またフィットネス・センターにでも行こうかと思っていました。
同僚達を見送る為に外に出ると、前回ピラミッドを案内してくれたツアー・ガイドのアフメッドがいたので、
「今回は私は行かないのだけど、次回またお願いしますネ」
と挨拶しました。
隣りにいたレオが
「君が優秀なガイドだって、misaeから聞いてるよ。」
と言うと
「どうして今回は一緒に行かないのかい? 料金のことだったら気にしないでいいよ。 今回は無料でサービスするから、ツアーに参加しなよ!」
とアフメッド。
え? 無料? ホントに? ん・・・どうしよう・・・
「折角無料だって言ってくれてるんだから、一緒に行こう!」
と皆も言ってくれたので、大急ぎで荷物(=上着、水のボトル、カメラetc.)を部屋に取りに行って、急遽ツアーに参加することにしました。
 
ツアー内容は前回とほぼ同じでしたが、前回は行かなかったルスタン・カイトベイ・モスク(←1エジプト・ポンド紙幣の表面に印刷されているモスク)、吹きガラス工房にも行きました。
不思議だったのは、モスクの中で撮った写真だけに、突然、数え切れない程のオーブが写り込んでいたこと。 
フラッシュをたいた場合は埃や水滴に反射して、そんな風に映ることもあるらしいのですが、撮影時、フラッシュはたいていないのです。 
 
モスクからピラミッドに向かう途中、相変わらず凄まじい交通状況に、(今日もまた私の隣りにお座りの)機長のレオが、
「エジプトの交通ルールというのはどうなってるのかい?」
と聞くと
「エジプトには交通ルールはありません」
平然と答えてました(笑)
3車線の道路に車が7台並んで走っていたり、好き勝手に車線変更したり、お父さんが2歳くらいの男の子を抱っこしたまま運転していたり(←当然シートベルトはしていない)(←助手席には5歳くらいの男の子、お母さんは後部座席に一人ポツリと座っていました・・・男性は前、女性は後ろと決まっているのかも???)(→証拠写真:http://cid-945b0bc82ee67d38.skydrive.live.com/self.aspx/%e3%83%95%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%88%20%7C5CAI%7C6%20%20Foto%7C4s%20van%20de%20reis%20No.20/DSC04130.JPG )(←この写真でも、恐らく2車線の道を3台で競り合うように走っています)・・・本当に恐ろしいです げっそり
 
ピラミッドでは、前回同様ラクダに乗りました。 
前回私が乗ったラクダは本当に大人しくて、安心して乗っていられたのですが、今回のラクダは非常に臆病モノで、近くを別のラクダやウマや車が通る度に身震いして、何度か落ちそうに・・・ラクダの手綱を引く少年の携帯電話が鳴った時なんて、大暴れして、大分焦りましたたらーっ(汗)
 
ピラミッド、今回、久し振り(恐らく21年ぶり)に、中にも入りました。
狭い通路を、腰を曲げて背を低くして、まず下へ下へと降りるのですが、見学を終えて反対側から登って来た見知らぬ観光客(男性)に、私は内腿を、私の後ろを歩いていたオランダ人同僚のサスキアはお尻を、おもいきり触られてビックリ。 
こんな所で痴漢に遭ってしまいました・・・これまた久し振り(笑)
 
ピラミッドで撮った写真にもいくつかオーブが写っていたのですが、一枚、ひし形のオーブ(丸いものだけではないのですネ)が写っていました(→ http://cid-945b0bc82ee67d38.skydrive.live.com/self.aspx/%e3%83%95%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%88%20%7C5CAI%7C6%20%20Foto%7C4s%20van%20de%20reis%20No.20/DSC04171.JPG )
 
今回、本当に全て無料でツアーに参加させてくれたアフメッド・・・次回は(いつになるかわかりませんが)ちゃんと参加させていただきますネ、何か日本からのお土産 プレゼント も持って!
 
帰りの便は、夜中にカイロを出るNight Flightだったので、お客様も皆様お休みになり、静かなフライト。
サービスの合間に時間ができたので、同僚達に指圧マッサージを・・・首と肩を中心に、昨夏日本から遠隔でアチューメントしていただいた霊気を試みながら。 
目に見えないので、自分では本当に効いているのかどうかわからないのですが、同僚達は私の手のひらからものすごい熱を感じると言います。
今回、偶然にもオランダ人の同僚の一人が、実は霊気マスター(師範)だと言うので、どんなもんか聞いてみましたら、非常に強いエネルギーが出ているとのこと 指でOK
私の手のひらを見て、
「チャクラは開いているけど、まだ小さいわね。」
と言っていました。 
なんでも、チャクラが開いていると、手のひらにハートハートの形が見えるのだとか。
もっと練習して、(6月に手術を控えている)叔母の足の痛みを和らげてあげられるようになったらいいなぁ・・・
それから、義理妹の心の乱れも穏やかにしてあげられたらいいなぁ・・・
 
次のフライトは、ようやくリクエストが通って、今年初めての日本路線・東京便乗務 ♪
これから行って来ます 飛行機
 

フライト日記 (Cairo)

2009年2月
(CAI)
 
割と最近行ってきたばかり・・・と思っていたカイロ。
前回は昨秋10月・・・4ヶ月ぶりでした。
 
一週間前の一時帰国中に増えた体重を戻しきれず、制服がキツイxxx
 
前回は出発時にディレイがありましたが、今回はお客様の搭乗完了が早かった為、定刻前に出発(・・・したのは多分初めてです)。
 
機種はボーイング747-400。
担当はBゾーン(=1階エコノミークラスの最前エリア)。
自分のエリアをサービスしながら、Aゾーン(=1階ビジネスクラス)とエコノミークラス後方のアシストもする、やりがいのあるワーク・エリアです。
 
シニアパーサーもジュニアパーサーもPeter→二人とも"P"
UD(=アッパーデッキ=2階ビジネスクラス)担当はSuzanneとSaskia→二人とも"S"
エコノミークラス担当は、私MisaeとMirjam,Marlene,Marjorie→全員"M"
 ・・・と、名前の頭文字が偶然揃っていて面白いクルー・メンバーでした。
 
行きの便で印象に残っているのは、Bゾーンの最前列(座席番号9A)のエジプト人男性客。
 
このお客様が、度々、前方のビジネスクラスのお化粧室をご使用になるので、Bゾーン後部(座席番号17DEの後ろ)にあるお化粧室をご利用下さる様お願い(←確かに、Bゾーンの前の方におかけのお客様方にとっては、前方ビジネスクラスのお化粧室が"最寄のお化粧室"ではあるのですが、エコノミークラスのお客様お一人にご使用を許可してしまうと、他のエコノミークラスのお客様方をお断りできなくなってしまい、それによってビジネスクラスのお客様をお待たせすることになってしまってはいけませんので、後方のエコノミーラスのお化粧室へご案内するようにしているのです)していたのですが、
このお客様、お飲み物のサービス時、まずシャンペンをご注文。
「大変申し訳ございません。 シャンペンは、ビジネスクラスのみのサービスとなっております。」
とお断りし、次にご希望された白ワインをお出ししたところ、
「美味しくないので、別の白ワインを。」
とおっしゃるので
「エコノミークラスでは、赤ワインと白ワイン、1種類ずつしか搭載しておりません。 こちらの白ワインはチリ産で、お客様方から大変好評でございますが、お口に合いませんでしたでしょうか・・・?」
と申し上げると
「貴社を頻繁に利用しているが、いつもはエコノミークラスでも白ワインが何種類かあった! もう何度もいろいろな種類の白ワインをエコノミークラスで飲んでる。 本当は他にもあるんだろ?」
と繰り返しおっしゃるのを聞きながら、記憶の網目をたぐって(・・・最近記憶力が更に悪くなってきているので)よ~~~く考えました・・・
(果たして過去約20年、エコノミークラスで白ワインを何種類も搭載していたことがあっただろうか???
・・・無いです←後でパーサーにも確認しました)
そして、お客様の言い方が、ど~も
(キミ、新米でよくわかってないんじゃないの??がく~(落胆した顔) )
という口調だったので、
「お客様・・・わたくし、もしかしたら若く見えるかもしれませんが あせあせ、 今年で乗務20年になります。 
エコノミークラスでは、赤ワインと白ワイン、1種類ずつしか搭載しておりません・・・少なくともこの20年間は ウインク」
と、にこやかにお答えしましたら、今度はすぐに納得して下さいました。 
それ以降、お化粧室も、ちゃんと後方のエコノミークラス用のお化粧室をご利用下さる様になりました 指でOK
 
しばらくして、後方のお化粧室前で、例の9Aのお客様が呼んでいらっしゃったので行ってみると、お化粧室のドア(←内側に押して開けるタイプ)が開かない・・・ちょっと開くと何かにぶつかってしまう・・・
隙間から覗いてみると、洗面台の下の扉が開いて、中のゴミ箱が飛び出してしまっていました。
9Aのお客様にお礼を申し上げ、別のお化粧室にご案内した後、パーサーに連絡。
パーサーと一緒に、お化粧室のドアの蝶番を外し、ドアの取り外しを試みましたが、やっぱり中のゴミ箱にぶつかってしまって外せず・・・何度か角度を変えて試みてみたけれど、やっぱりゴミ箱に当たってしまう・・・まずはなんとかゴミ箱を洗面台の下の元の位置に収めないと無理だと判断し、ドアの隙間からお化粧室に入り込む作戦に変更。
普段は(それはもちろん)巨乳に憧れている私ですが(笑)、
この時ばかりは、
上半身がスリムでよかった・・・ε-(^。^*)
と思いました(笑)
何とかドアの隙間をすり抜けてお化粧室内に入り、ゴミ箱を元の位置に戻し、洗面台の下の扉をしっかり閉めて、お化粧室のドアの蝶番を再び取り付けて、修理完了♪
後からパーサーが皆に、いかに狭い隙間を私がすり抜けてお化粧室内に入ったかを誇らしげに説明すると、
「そんな狭い所、胸が閊えて、絶対通り抜けられな~い!! misae、すごいわ~!!」
と称えられ、なんともビミョーな気分でした・・・(^^ゞ
 
お食事のサービス中、エコノミークラスの後方エリアのお手伝いに行くと、日本人のお客様が何十人と乗っていらして驚きました。
アムステルダムでお客様がご搭乗されていた時、私は前方ビジネスクラスのお手伝いをしていた為、こんなに沢山の日本人のお客様が乗っていらしたのに、全然気が付かなかったのです。
わかっていたら、Welcomeのアナウンスや、コックピットからのアナウンスを日本語でお入れすることもできたのに・・・と悔やまれました。
パーサーに事情を話し、到着後のアナウンスだけ、オランダ語と英語に続き、
「日本よりお乗り継ぎの皆様、長らくお疲れ様でございました。 
当機は只今、カイロ空港に到着いたしました。 
只今のエジプトのお時間は、2月9日月曜日、午前2時でございます。 
オランダとエジプトの間にはプラス1時間の時差がございますので、日本とエジプトの間の時差はマイナス7時間となります。 
(略)
エジプトでの滞在が楽しいものとなります様、乗務員一同お祈り申し上げております。 
本日のご搭乗、誠にありがとうございました。
それでは皆様、ごきげんよう、さようなら。」
と、日本語で入れさせていただき、降機の際は、ドアのところで日本語でご挨拶させていただきました。
 
でも、どうしたのでしょう??? 
オランダにベースを移したばかりの頃、カイロ便が付く度に日本人団体客が乗っていらして、
「昔はエジプトへは南回りで行くのが一番早かったのが、日本からヨーロッパへの直行便ができてからは、エジプトへもヨーロッパ経由で行くのが早いのか~!電球 」
と感心したものでしたが、
何年か前から、カイロ便に日本人客の姿を見なくなり、たまたまカイロのクルーホテルのエレベーターで偶然一緒になったエジプト航空の乗務員から
「日本からカイロへの直行便が就航した」
という話を聞いて、
「それでカイロ便に日本人客が乗らなくなったのか~!電球 」
と納得していたのですが・・・
エジプト航空の直行便がなくなっちゃったのかな???
私としては、日本路線以外で日本人のお客様にお目にかかれるのは、本当に嬉しいことなのですが、
お客様にとっては、直行便があればそれにこしたことはないでしょうから・・・ネ。
 
カイロでは、クルーホテル到着後、24時間営業のホテルのバーでクルー・ドリンク(←乗務の後は大抵いつも同僚達と一杯飲みます)。
 
翌朝は、(本当は一人で食事をするのはあまり好きではないのですが)同僚達が皆ルームサービスを頼むというので、私も。
いつもドバイのクルーホテルで朝食にいただくfoul medammes という本来エジプト料理であるソラマメのお料理が、ルームサービスの朝食メニューにあったので、それにしてみました。
本場なのに、付け合せが間違っていてビックリ・・・たまねぎ、トマト、レモンの代わりに、レバノン料理のペーストが3種類付いてきました。
やっぱり付け合わせがないとイマイチでした・・・ちょっとガッカリε-(-_-;)
 
食後は、ダイエットの為、ホテル内のフィットネス・センターへ。
フライト先で運動をするのは何年ぶりでしょう・・・
トレイナーがいたので、指導してもらい、20年以上ぶりに(←学生時代、CAになるには体力も必要だろうと、毎週ジムに通っていたのです)マシーンでのトレーニングもしてみました。
当然のことながら筋力がめっきり落ちていて、非常にキツかったですが、でも、とても気持ちよかったです。
 
2時間程トレーニングした後、ホテルのプールへ。 
広大な敷地内3~4ヶ所にプールがあるので、同僚達を探すのが大変でしたxxx
彼らがいたのは、人工ビーチ風波のプール。
水が冷たいとのことで(→オランダ人でも冷たいという場合、日本人には超~冷たいはず・・・オランダの温水プール、相当冷たいですからたらーっ(汗))、誰も泳いでいませんでしたが、
プールに入らずとも、かなり涼しい・・・エジプトは暑いイメージですが、冬の間は肌寒いのです。
で、早々に退散。
 
部屋で温かいシャワーを浴びて、夕方6時からのクルー・ドリンク(場所は、前日と同じホテルのバー)に出かけようかと思った時、電話が・・・
出ると機長のレオ。
「機長の部屋はとても大きくてスペシャルだから、見に来ませんか?」
とのこと・・・
 
え・・・これって・・・どうなんだろう? 
行ったら危ないのだろうか? 
考え過ぎ?
 
こんな風に悩んでいる時、必ず頭に流れるのが
♪ 信じ~られぬと~嘆く~よりも~ 
  人を~信じて~傷つく~方がいい~ ♪
(海援隊『贈る言葉』より)
というメロディー。
 
同僚を信用できないなんて、悲しいではありませんか!
「・・・わかりました、今から伺います。」
と、レオの部屋へ向かいました。
 
(つづく・・・)
 
 
 

一時帰国

先週末、従妹の結婚式(←正確には結婚披露パーティー)と父の古希のお祝いがあり、1週間一人で帰国して来ました 飛行機
離婚前は、親戚の結婚式があっても、
『式の当日成田到着→翌日オランダに戻る』
という強行軍でないと子供を預けての帰国は許してもらえなかったのですが、
(↑ 家事全般+子育ては女の仕事乙女座・・・と言われていたのでxxx)
離婚してからは、Co-ouderschap (=親権を両親で半分ずつ持つシステム)(←このシステムのお陰か、オランダでは離婚の際に親権を争うことがほとんどないので、それで子供達が傷つかずに済んでいるような気がします)を取っている為、初めてゆとりを持って帰国することができました。
帰国前日まで、日本語レッスンをこなし(←1週間レッスンできなくなる為)、また、家を購入することにしたので(←経済の悪化でオランダも家の値段が下がり、また、対ユーロのレートが良くなって、日本で貯金していたお金をオランダに送金することにした為)その手続きにおわれ、帰国したのは結局パーティー前日。
ロッテルダム映画祭で来蘭されていた、俳優のオダギリジョーさん、河原さぶさんと同じ便でした♪
六本木ヒルズでの結婚披露パーティーでは、従弟妹達が勢揃いし、久し振りの再会、本当に嬉しかったです。
父の古希も、同じ日に、家族だけでお祝いしたのですが、父がそれはそれは嬉しそうで、
「皆のお陰で、本当に楽しく過ごさせてもらったよ」
と翌日になっても感謝され、私もとても嬉しかった・・・!!
その翌日は、中学高校時代の友人達と一緒に、中学高校時代の美術の先生でいらした金森先生が作品を出展されている展覧会を見に行ってきました。
金森先生には、中学3年の頃通っていた御茶ノ水美術学院でもデッサンを教えて頂いていました。
(↑ 当時、あまりにも英語が苦手だったので、CAを諦めて美大への進学を考えていたのデス)
(金森先生の作品をご覧になりたい方はコチラ→http://homepage.mac.com/saijik/kanamori1/index.html)
 絵を見に行ったのも久し振りでした。
趣味で長らく水彩画をやっていたので、いろいろな作品を見る機会を得て、また久し振りに描いてみたくなりました アート
その翌日は、ピアノのコミュニティーの友人と楽譜屋さんと本屋さんへ。
オランダは税金が高いので、楽譜も本も日本の方が断然安いのです。
活字離れが進んでいると言われる中、楽譜(←活字とは違うかもしれませんが)も本や雑誌も、どんどん増えている気がしました。
夜は、映画鑑賞が共通の趣味の両親と一緒に、いろいろな映画を見ました。
印象に残っているのは、リチャード=ギア主演のサスペンス/ミステリー映画『プロフェシー』。
謎の蛾男(!)が登場する不気味な映画で、リチャード=ギアがこういうホラー調の映画に出ているなんて珍しいなぁ・・・と思いながら観ていました。
結局謎のまま終わってしまって、なんだかなぁ・・・(^^;)
という映画でしたあせあせ
それから、予想以上に面白かったのは(ハリウッドでリメイクされたと聞いて、いつか原作を観てみたいと思っていた)『Shall We ダンス?』。
13年も前の映画だったんですねぇ・・・役者さん達が皆さん若くて、まわりの風景もなんだか懐かしくて、ストーリー以外の部分も楽しめました。
普段は洋画ばかり観ている両親も、昔二人で社交ダンスを習っていたこともあり、これは面白かったようです指でOK
最終日の夜は、ミハーリが赤ちゃんだった頃のビデオをDVDにダビングしながら観ました。
ミハーリは今13歳なので、『Shall We ダンス?』が公開されていた頃と同時期のビデオだった訳で、そこに映っている自分達も、映画の中の俳優さん達同様に皆若くて、可笑しかったです。
一時帰国中に撮影したものは実家が舞台の映像が多く、両親も近々家を売る予定なので、(偶然にも家が沢山映っていて)良い記念になったと喜んでいました。
(実家は、数年前の『3年B組 金八先生』で、ロケ地としても使われています←弁護士の娘の女生徒の家だったそうです)
オランダに戻る前日は、オランダ人の同僚を大江戸温泉物語に案内し、お昼から夜までのんびりして、クルーホテルに前泊。
一時帰国時、いつも(こっそり)楽しみにしているのが、飛行機から眺める富士山富士山
行きの便で着陸時にコックピットに座らせていただいたのですが、成田到着時は生憎の雨模様で、富士山どころか、着陸ギリギリまで雲の中という感じで何も見えず・・・(T_T)
帰りの便も離陸時にコックピットに座らせていただけたので、今度こそ富士山を拝みたい!と期待していたのですが、一面の雲海・・・(それもまた綺麗でしたがxxx)
しかも離陸方向が東北で、お天気が良かったとしても、富士山は真後ろ・・・(T_T)
ところが途中で飛行機が西に旋回、真っ白い頂上だけを雲の上に覗かせた富士山を見ることができました!(>_<。。。
そうれはもう本当に美しくて、感激ぴかぴか(新しい)
オランダ人操縦士達も口々に
「Heel mooi! (とても美しい!)」
と絶賛し、なんだか誇らしかったです。
富士山に続いて見えてきた日本アルプスも絶景でしたぴかぴか(新しい)
その後飛行機は北へ旋回、次第に雲も切れて、猪苗代湖と会津磐梯山がきれいに見えました。
次々現れる美しい雪山を見下ろしながら、
「ここも素晴らしい景色だけど、なんていう場所?」
という操縦士達からの質問に答えながら、改めて日本の美しさに感動していました。
青森を過ぎ(←津軽半島や下北半島が、当たり前ですが、本当に地図のとおりの形をしていて感動しました!)、津軽海峡を越え、いよいよ北海道上空。
(母が北海道出身のせいか、北海道には特別な想いがあるのですハート達(複数ハート))
函館、そして駒ケ岳を左手に見ながら北上し、登別の真上を通過。 支笏湖や洞爺湖、そして有珠山もよく見えました。
遠くに見えた日高山脈も綺麗だった~ぴかぴか(新しい)
蝦夷富士=羊蹄山が雲に隠れて見ることができなかったのだけが残念でした。
札幌を過ぎてからは日本海沿岸に沿って北東へ。
しばらくして、左手前方に利尻島と礼文島が見えてきました。
利尻島が、それはそれは鮮明に見えて、あまりの美しさについビデオを撮ってしまいました。
操縦士達も
「まるでマンガに出てきそうな形の島だね!!」
「この島を買い取ったら、山でスノーボード、海でカイト・サーフィンができそうだ」
「いくらくらいで買えるんだろう・・・(←まさか本気?)」
と盛り上がっていました(笑)
礼文島を過ぎたところで西に旋回し、離れ行く樺太(サハリン)を右手に眺めながらシベリアへ。
地図帳を見ていた副操縦士が、
「北海道とサハリンの間にある海峡、なんというか知ってる?」
と聞いてきました。
(日本語では宗谷海峡だけど・・・外国語名はなんだろう・・・???)
と考えていると
「日本語でもロシア語でもないんだよ・・・La Pérouse Strait・・・これ、フランス語だよね?」
「フランス人が仲介してたんじゃないのか?」
な~んて話を操縦士達はしていましたが、
さっき調べてみたらラ・ペルーズ海峡というのは結局ロシア語でした(笑)
以前は、成田から一旦太平洋側へ離陸し(→富士山が少しの間右手に見える)、旋回して北上(→東京の街と、かなり長い間富士山が左手に見える)、新潟上空を通って日本海を渡り、シベリアに入る航路だったと思うのですが、操縦士の話によると、最近は今回のように北海道まで北上してから西に旋回することが多いとのこと。
皆様も是非、(車窓ならぬ)機窓(?)の景色を楽しんでみて下さいネ!
お食事のサービスが始まったようなので、客室に戻り、私もお食事をいただきました。
和食のチョイスは今もホテルオークラのレストラン『山里』のシェフによるお料理。
美味しかったです。
玉に瑕なのは、本来、前菜・主菜と分けずに出されるはずの和食が、洋食同様に、ご飯ものとお味噌汁が後から運ばれてくること。
日本路線が付いた時は、私は、和食は全て同時にお出しできるよう工夫するようにしているのですが・・・そんな風にするのはやっぱり面倒くさいのかな。
久し振りの一人旅だったので、フライト・トラッキング・システムを見たり、メニューをゆっくり読む時間があったのですが・・・
(やっぱりこれは、コンピューターの自動翻訳ソフトで訳してるじゃないだろうか・・・????)
と疑わざるを得ない、相変わらず間違い/不自然な訳だらけの日本語訳にガックリ・・・(;-_-;)
「札幌」は「サツポロ」になってるし(←なぜかこれだけカタカナで、しかも「ツ」が大きいたらーっ(汗))
「現在地」は「現在置」になってるし・・・
外資系だからお客様も大目に見て下さってるのでしょうが、こんな翻訳に会社が莫大な費用をかけていると思うと悲しいです・・・ε-(-_-;)
パーサーに伝えてリマークを書いてもらいました(=機内で見付かった不備や故障は特別な用紙に記入することになっています)が、改善には時間がかかるor無理なのでしょうね(・・・もう既に20年近くリマーク書いてますから)。
着陸時もコックピットに。
オランダも(うっすらですが)雪景色でした。
到着後、旅客ターミナルに向けて移動していると、滑走路を除雪車が何台も並んで走っているのが見えました・・・初めて見ました。
気温は摂氏5度・・・氷点下じゃなくてホッとしました。
今週末から乗務・・・飛行機
年末年始に帰国した際、食べ過ぎて8kgも太ってしまったので、今回は気を付けて4kg増に押さえました。
とはいえ、乗務までには体重を戻さねば・・・(制服のスカートのファスナーがあがらないあせあせ(飛び散る汗))

フライト日記 (Cape Town)

2008年1月
(CPT)
 
今年の初仕事は、スタンバイで呼ばれたケープタウン便 です 飛行機
 
南アフリカの季節は夏晴れ
夏でも暑過ぎず(=日中の最高気温は28度前後、最低気温は15度くらいでした)過ごし易いケープタウン・・・ 
観光地も多く、食事もワインも美味しいので、オランダ人の同僚達からも人気の路線です。
 
現地に3泊できるスケジュールの為、同僚達の多くは家族や友人を連れての乗務。
そんな中で、スタンバイで呼ばれて乗務するのは私一人・・・現地で同僚達との食事やおしゃべりを楽しみにしている私は、今回は滞在中もしかしたら一人ぼっちになるかも・・・涙
と覚悟していたのですが、
パーサーのアネミークと彼女の女友達ヤコミン、同じギャレーの相棒パトリースと彼女の女友達ゲイビーが、毎日誘ってくれたお陰で楽しく過ごすことができました♪
 
 
<1日目>
 
現地時間午後11時到着。 クルーホテルに到着したのは午前0時過ぎ。 急いでシャワーを浴びて着替えて、ホテルのバーへ。 閉店の午前1時30分までクルードリンク。
ここのクルーホテルのお部屋が、と~っても素敵なのですぴかぴか(新しい)  特にバスルームがお気に入りです♡
 
 
<2日目>
 
まずは朝食。 超ドぎつい深緑色をした不気味なジュース、ほうれん草&パパイヤジュースにトライ・・・これがなかな美味しくて何度もおかわりしてしまいました♪
 
朝食後、パーサーのアネミークと彼女の女友達ヤコミン、同じギャレーのパトリースと彼女の女友達ゲイビーと5人でClifton Beachへ。
  
気温はまさにビーチ日和だったのですが、風が強く、パラソルが度々煽られ(→何度も上に飛んで行きそうになって、必死に押さえていました)、あんまりくつろげませんでしたが、
超寒くて雨模様だったオランダを想うと、どんなに風が強くても、こんなにお天気で暖かいことに感謝せずにはいられませんでした。
 
夕方、遅めのランチをCamps BayのParangaというCafeで。 他の同僚達とも合流し、美味しいワインと一緒に、(寿司コーナーがあったので)アボカド巻きを頂きました。 
  
ホテルに戻ると、皆、疲れたので夕食は食べずに休むと言うので、踊りに出かけるというエコノミークラス担当のイヴェルナとマライア、副操縦士のマーセル、セカンド・オフィサーのルネにジョインさせてもらうことに。 
セカンド・オフィサーのルネは乗務歴2年、まだ23歳の青年ですが、同行する副操縦士のマーセルは45歳、イヴェルナとマライアは43歳・・・マーセルは2人目の赤ちゃんが生まれたばかり、イヴェルナも3人の子持ち、マライアはまだ結婚はしていないけれど同棲中の彼有り・・・だけど
 
「フライトに出ている時は、家の事はきれいさっぱり忘れて、一夜限りの恋愛だって自由に楽しまないとネ♡」
 
ですって・・・(^^ゞ
(↑ 注: オランダ人の同僚達全員がそういう訳ではないと、思います・・・願います・・・)
私も自由は楽しもうと思っていますが、一夜限りの恋愛は、やっぱりちょっと・・・(^^ゞ
 
 
一夜限りの恋愛やる気満々の彼らに連れられて行ったのは、La Medというビーチ・ディスコ。 
こんなに混んでいては全然踊れないのでは・・・(^^;)
というくらい超混みで、その場でリズムを取るのがやっと。 
そんな中、何故か(→多分アジア人が珍しいから?)一番やる気のない私にばかりお声がかかり、しかもかなり強引で、あんまり何度もキスされそうになるので、イヴェルナとマライアにレズビアンの彼女のふりをしてもらったり(→大抵そのままイヴェルナが彼らを引き受けてくれました)してなんとか乗り切りました。
場所を変えて、軽食を頂いた後、街中のゲイのディスコへ。 
ゲイのディスコだからと言って、ゲイばかりではないのです・・・ここでも私ばかりお声がかかり(←ダンス相手のお誘いだったのでお受けしましたが)・・・(^_^;)
クルーホテルに戻って、イヴェルナの部屋で飲み直すことになりましたが、
「misaeは・・・2階よね?」
と、エレベーターでマライアに私だけ別の行き先階(=私の部屋がある2階)を押され、
そうか~女性2名vs男性2名のところに私が入っては1名余分なのだナあせあせ(飛び散る汗)
と察して、撤退(笑)
 
 
<3日目>
 
朝食後、前日同様、パーサーのアネミークと彼女の女友達ヤコミン、同じギャレーのパトリースと彼女の女友達ゲイビーと5人でワイナリー・ツアーへ。 
貸切のミニバスで半日。 一人200ランド(=約25ドル)。
パトリースがワインに詳しく、行きたいワイナリーとして既にいくつか調べてあったのですが、運転手が
「それらは全て月曜日は閉まっている」
と言うので、行き先は彼に任せることに。
 
最初のワイナリーは、Sevenwacht。
早速白ワイン3種を試飲。 パトリースが分厚いワイン事典を広げていろいろと説明してくれました。
ふと奥を見るとピアノが置いてあったので、店主に頼んで弾かせていただくことに。 蓋を開けたらBechsteinの文字が! スタインウェイ・ベーゼンドルファーと並んで世界三大ピアノメーカーに数えられる、かの、ベヒシュタインです! 調律もされておらず、どうやら何年も放ったままのピアノのようでしたが、それでも本当に美しい音色のピアノでしたぴかぴか(新しい)
お天気が良かったので、赤ワインとデザートワインの試飲は外のテラスで。
南アフリカのワインで、イマイチ美味しくなかったのは、ここのワイナリーが初めてでした・・・φ(.. )  
Sevenwacht、お勧めしません(笑)
 
店内で販売されていた最新版のワイン事典をゲイビーからプレゼントされたパトリース。 再度、行きたいと思っていたワイナリーのページをチェックすると、月曜日が定休日というワイナリーはない、とのこと。 運転手にその旨伝えると、店員としばらく話をした後戻って来て、
「今、店員が電話で確認したが、貴女方が行きたいと言うワイナリーは、やっぱり月曜日は閉まっているそうだから、次は、このワイナリーのオーナーがお勧めのワイナリーに案内します。」
とのこと。 
ミニバスに戻り、次のワイナリーに向かう途中、試しに、携帯でそれらのワイナリーに電話を入れてみたら、ちゃ~んと営業していました・・・(;-_-;)
運転手にそう伝えると
「なんてことだ! あのワイナリーの店員が嘘をついた! 電話をしたのは私ではなくさっきの店員ですからねっ!」
 
・・・う~ん・・・非常に怪しい・・・恐らく最初から、運転手とそのワイナリーはグルだったのでしょう。
最初に行った(あまり美味しくなかった)ワイナリーは、この運転手のお勧めでしたから。
先程の(あまり美味しくなかった)ワイナリーの店員お勧めだという次のワイナリーに到着しましたが、お目当てのワイナリーが営業していることがわかった今、ここにはもう用はない!ということで、パトリースお勧めのワイナリーへ向かうことに。
 
2番目のワイナリーはAsara。 ここでランチもすることにしました。
美しい景色と美味しいワインと美味しいお料理・・・幸せ♡
 
3番目のワイナリーはTokara。 モダンな建物が印象的なワイナリー。 ワインも美味しかったです!
 
最後のワイナリーはBoschendal。 本日、試飲が無料でなかった唯一のワイナリー。 オバマ大統領似の陽気な店員のサービスが素晴らしく、笑いながら楽しく試飲できました。 ワインのお味も、全員一致でここのワインが一番美味しい!ということで、皆ワインを数本ずつお土産に購入して、ホテルに戻りました。
 
運転手の言うことを信じず、自分達で電話して営業を確認して本当によかった!!
 
夕食は、The Showroomというレストランで。 透明感のあるインテリアが印象的で、欧米のレストランにしては珍しく照明も明るく、煌びやかなイメージのレストランでした。 お料理も、多国籍創作料理と言う感じで面白く、味もとっても美味しかったです!
 
 
<4日目>
 
朝食後、最終日の今日は、皆それぞれの友人と二人きりで楽しみたいとのことで、ついに一人ぼっちとなりました。
まずはホテルのシャトルバスでWaterfrontへ。 
そこのショッピング・モール内にあるスーパーで、『Lemmon Pepper』を購入・・・
これが本当に、何にかけても、
お肉にかけてもお魚にかけてもサラダにかけてもパスタにかけてもスープにかけても、
と~っても美味しいのですハート達(複数ハート) 
南アフリカへのフライトが付くと、必ず買って帰ってます。 最近は外国のものでもなんでもある日本、きっと売ってると思いますので、皆さんもお試しあれ!
 
ホテルに戻って、ホテルの最上階のプール(←一面窓で、絶景です・・・夜、泳ぎに来れば夜景を楽しめます)で一泳ぎした後、サウナへ。
ここも一面窓で絶景なのですが、男女混浴(?)なので、ちょっと緊張します。
先程行ったWaterfront、その右手は海、左手は山・・・その手前では来年のワールドカップに向けてサッカーのスタジアムやホテル、高速道路の建設が進んでいます。
体が温まったところで、同じ階にあるサロンでマッサージをしてもらい、部屋に戻ってCallingまで約2時間程仮眠を取りました。
 
機種はボーイング777。 担当はビジネスクラス。
行きも帰りも満席でしたが、パーサーのアネミークが頻繁に手伝いに来てくれたお陰でスムーズに楽しくサービスできました。
 
飛行時間約11時間と長いフライトなので、乗務員は交代でOCR(=Overhead Crew Rest)のベッドで横になれるのですが、行きも帰りもベッドで休まなかった私にみんな驚いていました。
が、ギャレーに残っていたら何だかんだやることが沢山あるし、同僚達とももっとお話したいし、機内での仕事は本当に楽しいので休憩取るなんてもったいない・・・と思ってしまうのデス(^^ゞ
それと、私はどうやら「食事を摂れば(寝なくても)すぐに体力が回復する」ので、ちょっと疲れたら食べる・・・睡眠より食事なのですレストラン
 
満席のビジネスクラス、乗務を終えてガッツポーズ!とまでは満足のいくサービスができませんでしたが(反省)、
スタンバイで呼ばれたケープタウン便、同僚達にも恵まれ、美味しいお食事と美味しいワインを満喫し、 
本当に楽しい初仕事となりました!(感謝)
 
  ・  ・  ・  バラ  ・  ・  ・  バラ  ・  ・  ・
 
今週末は従妹の結婚式と父の古希のお祝いで帰国します!
次のフライトは来週末からカイロ便です 飛行機
 
 

フライト日記 (Stand-by)

2009年1月
(RT)
 
2009年は冬の休暇中、一時帰国先の日本で迎え、子供達の学校の始業に合わせて1月3日にオランダに戻ってから更に約2週間経って、
1月17日にやっと休暇が明けました。
 
休暇明け、今年最初の乗務は・・・ブロック・リザーブと呼ばれる5日連続のスタンバイが付いた為、未定。
(上のRTというのはReserve Thuisの略で、日本語に訳すと自宅待機です)
 
日本ベースで乗務していた頃は、一日一便だけのスタンバイだったので、確か早朝数時間程待機すればよかったのですが、
オランダベースの場合は、一日に何便もあるので(・・・何便あるのでしょう???)スタンバイの人数も、スタンバイ時間もずっと多い・・・
ベースを移した当時は、一日12時間(→例えば、朝7時から夜7時etc.)待機だったのが、何年か前に一日8時間に変わりました。
 
今回のスタンバイは、1月17日(土)から21日(水)までの5日間、毎日午前9時から午後5時まで(="9時5時"ですネ)の8時間。
 
今月は、24日に友人の誕生日会(→オランダでは、大人になってからも誕生日は重要で、家族や親しい友人を招いてお祝いをします)、31日には東京で従妹の結婚式があり、
スタンバイ中、いつ、どんな便に呼ばれるかによって、出席できるか否かが決まるので、いつもに増してドキドキでした。
 
例えば・・・初日にトリップ・サイクルが一番短い便=1泊3日で往復乗務した後、お休みが7日間(←乗務割合が100%の場合はお休みは2日間)=トリップ・サイクルが10日間の便に呼ばれた場合は、
1月17日に出て1月19日に戻り、1月26日までお休みで次のフライトは1月27日からになります。 24日の誕生日会には出席できますが、1月27日から再び乗務となると、1泊3日の便なら29日に戻れて、そのまま従妹の結婚式の為に帰国することも不可能ではありませんが(←体力的にかなりキツいですxxx)、現地に3泊以上するフライトが付いてしまうと結婚式には出席できなくなってしまいます。
あるいは、スタンバイ最終日に現地での滞在が長い便=例えば7泊9日のバンコク便などに呼ばれた場合は、
1月21日に出て、戻るのは1月29日・・・24日の誕生日会には出席できなくなり、結婚式も相当な疲労困憊状態での出席となります。
 
私としては、(月曜日アムステルダム発の大阪便が2泊のスケジュールなので)スタンバイ3日目に大阪便に呼ばれたら嬉しいなぁ~揺れるハートと期待していました。
 
スタンバイ初日の17日土曜日は、子供達が通っている日本語補習校で保護者の茶話会があって、その時間に電車で向かうのも面倒なので、朝8時までに呼ばれなかったら、子供達と一緒に元夫に補習校まで送ってもらって補習校で待機し、
呼ばれたら補習校から電車で空港へ向い、呼ばれなかったら茶話会に出席しよう!と思っていました。
 
そしてスタンバイ初日の前日、会社から
「初日だけ、朝9時からではなく7時から待機して下さい。」
という電話があり、な~んとなく、誰か病欠しそうな同僚がいるんだろうなぁ・・・という予感が。

翌日(17日の土曜日)、朝6時起きで支度し、7時には準備が整い、
子供達を起こすのは8時で間に合う(電車で行く時は7時半に起こします)ので、それまでmixiでもして待ってようか・・・
と思っていたら、7時5分に電話がphone to

「ケープタウン便、リポーティング(出社時間)は午前8時15分」

1時間10分以内に空港・・・支度ができててよかった~ε-(-_-;)ホッ
急いで元夫に伝えて、子供達を起こし、皆で空港へ。
子供達は、私のブリーフィングが終わった後、空港から補習校へ向かいました車(RV)

人気路線の一つであるケープタウン。 

あんなギリギリに呼ばれたところを見ると、病欠をとった同僚も、ギリギリまでなんとか乗務したいと思っていたのでしょう・・・可愛そうに・・・

でも、私の方は、彼or彼女のお陰でトリップ・サイクル22日間のケープタウン便に乗務でき、
そのお陰で2月7日までお休みになり、
今週末の誕生日会に出席できるようになり、
今月末の従妹の結婚式にも出席できるようになりました!(感謝)

 
ケープタウン便のお話はまた改めて♪
 
 

オランダの冬・・・今年は寒いデス

 
日本で新年を迎え、お正月(料理)を満喫し、富士山富士山に見送られて、先週末オランダに戻って来ました。
 
東京では連日とっても良いお天気晴れで、最高気温11度、最低気温も3度と過ごしやすかったのですが、
オランダに戻った日、雨模様雨のアムステルダムの最高気温は1度、最低気温はマイナス7度・・・
 
このところ暖冬が続いていたのですが、今年は、久し振りに本格的な冬が訪れたようです。
久し振りの大寒波・・・
 
今週はもっと寒くて、2日前には最低気温がマイナス15度にもなり、
朝、マリアを自転車で学校まで送って行くのですが、自転車に霜が降りていて、乗る前にサドルの霜を削り落とさないといけません。
(↑ 半年前からオランダで自転車に乗り始めました自転車 行動範囲が少しだけ広がりました♪)
 
日本でも北国では普通のことかもしれませんが、東京で生まれ育った私にとっては、朝、自転車に霜が付いていたり、道路(歩道や自転車道も)が凍っていたり、というのは経験がないので、
緊張します。 
道路などが凍った状態をオランダ語ではijzelと言うらしいのですが、
「非情に薄く、透明で、張っていることが分かり辛い氷」
で、油断すると転ぶので要注意です。 オランダ人も自転車ごと転んだりしています・・・げっそり
自転車をこいでいるうちに冷気で顔が痛くなったり、鼻の中がかすかに凍ってくる感じがしたりするのにも、慣れない私はいちいち動揺しています(笑)
 
オランダで初めて寒波を体験したのは、確か、オランダに引っ越してきたばかりの頃。 
丁度妹が遊びに来てくれていたのですが、観光案内するにも寒いのなんの・・・
最低気温はマイナス22度・・・駅で電車を待っていると鼻の中が凍ってきて大変でした。
オランダはあまり雪が降らない(←山がないから???)のですが、その年は10cm以上も積もる大雪になり、妹をパリへ連れて行こうと思ったら、パリも大雪で空港閉鎖xxx
散々でしたが、今ではそれも良い思い出です (*^-^*)
 
今年は、久し振りに運河も凍りました。
人々はマイ・スケート・シューズスキーを持って運河や池・湖に集い、アイススケートを楽しんでいます。
小さい子供が、椅子に摑まって(椅子と一緒に滑って)練習している光景が微笑ましいです♡
 
久し振りの寒い冬に、オランダ人の間では
「もしかしたら今年は、11市周遊アイススケートマラソン大会(Elfstedentocht)が開催されるのではないか!?」
と期待が膨らんでいるようです。
Elfstedentochtは、オランダ北部のフリースランド地方(Friesland)の11の町や村を結ぶ運河200kmをスケートで滑るというオランダの歴史的なアイススケートのイベントで、最後に開催されたのは1997年・・・つまり、今年開催されることになったら、12年振りの開催となります。 そういえば、1997年に開催された時は、11年振りだったような・・・
全ての運河がしっかり凍らないとダメなので、なかなか開催されないこの大会、今年はどうでしょう・・・?!
 
近所の運河や池・湖でスケートを楽しむ人々の姿を新聞やニュースで見ながら、寒さに弱い私は、スケートには出かけずに、家でピアノを弾いてます・・・(^^ゞ
 
先程インターネットでニュースを読んでいたら、芸能関係のニュースに内田有紀のインタビュー記事があったのですが
「心が揺れないと出来ない。役へのアプローチの仕方が変わったと思います。本気で向き合うようになっているからこその悩みというか。死ぬ役が来たからって死ねない。表現がリアルならばいいかと言えば、そうではないし…。お客さんに伝わらなければ意味はないけれど、伝えるために分かりやすい表現ばかり考えてしまうのもどうかと思うし。だから全部がバランスなんだ、と考えましたね。技術だけでもだめ、魂と技術のバランスです。」
これって音楽にも言えることなんじゃないかな・・・と思いました。 
技術だけでは感情は伝わらない・・・けれど、感情ばっかりで技術がないというのも騒がしいだけ・・・
魂と技術のバランスのとれた演奏に少しでも近づけるように頑張りたいです♪
 
休暇前のフライトから戻って1ヶ月・・・来週末に休暇が明けます。
今年の初仕事は、スタンバイがついているので、フライトに呼ばれてからのお楽しみぴかぴか(新しい)
そういえば・・・魂と技術のバランスって、接客の仕事にも言えることかもしれませんネ・・・(*^-^*)