フライト日記 (Hong Kong)

2010年5月
(HKG)
 
久し振りの香港便。
 
リポーティングは午後7時40分。
朝はいつもどおりに起き、お昼過ぎから少し仮眠を取ってから出勤。
 
機種はボーイング747-400型機。
担当はビジネスクラス(UD=アッパーデッキ=2階席)、満席。
 
相棒は、香港ベースの中国人乗務員です。
乗務の時はオランダ人同僚相手にオランダ語ばかりだったので、
今回は乗務の間ずっと英語なのが、なんだか新鮮でした。
 
今回はとにかく沢山動いてカロリーを消費しようと、
より長い距離を歩く客室前方エリアを担当。
(大抵オランダ人の同僚がやってくれるので、つい)いつも忘れがちなコックピットケアも、
コックピットを往復するのも運動のうちと、頑張りました(笑)
 
UDを担当する二人が二人ともアジア人で、最初のうちはお客様も混乱されていらしたようですが、
(中国人のお客様はどうしても最初は私にも中国語でお話になりますし)
ドリンクサービスが終わる頃には、オランダ人のお客様は私にはオランダ語でお話になるようになりました。
最前列にお掛けだったイギリスからのお客様お二人は、
「あなたは日本人ですね?」
と当てて下さり(←これが意外と嬉しいものなのデス)
自分達は日本のファンなのだと、香港到着まで大変親切にして下さいました。
 
飛行時間が長い便では休憩時間があるのですが、
今までは、OCR(=Overhead Crew Rest=客室の天井裏にある休憩室←ベッドがあって仮眠を取ることができます)には行かずに
ひたすら余った機内食や、クルートローリーの中にある食べ物を食べていたのですが、
この半年で増えた11kgを減らす為には、食べずに寝た方がいいだろうと、
スープとサラダだけ頂いて、OCRで1時間半程休んでみました。
 
到着前は、日本路線同様、ブレックファースト・ア・ラ・カルトで、
お客様がお休みになる前に、予めオーダーカードにご希望のお食事を書き込んで頂いて、その通りの朝食トレイをご用意するサービスなのですが、
なんとうっかりそのオーダーカードをお客様がお休みになる前にお配りするのを忘れ、気付いた頃には皆様夢の中・・・
相棒と相談し、とりあえずトレイを作り、その場でご要望を伺ってサービスすること、
また、チョイスがなくなる可能性も考えて、座席順ではなく、エリートメンバーから先にサービスを始めることを決めました。
 
どうなることかと思いましたが、朝食不要というお客様も多く、幸いにも皆様ご希望通りのお食事をご用意することができました(感謝!)
 
香港到着後、(なんだか空港が大きくなっていて、ゲートからバス乗り場に辿り着くのにものすごく歩きましたxxx)
クルーバスで約1時間、
Park Lane Hotel・・・聞いたことがある? しばらくKowloonに移っていたクルーホテルが元のホテルに戻ったのかな・・・
だったらピアノが弾ける♪
と期待していたのですが、到着すると全く見覚えのないホテル。
思い出せない?!( ̄□ ̄;)!!
と焦りましたが、同僚に聞いたら、昔のクルーホテルのすぐ傍だけれど別のホテルとのこと。
ε-(-_-;)ホッ
 
1時間程休んでクルードリンクへ。
皆が集まったところで、副操縦士お勧めのSOHO SPICEというレストランへ。
なかなか美味しかったです。
コックピットクルー(男性)5名とキャビンクルー(女性)4名で行ったのですが、
男性陣は当然ビールをガンガン飲んで、食事も前菜から、
一方で女性人は皆ソフトドリンク、食事も主菜のみ(私はダイエット中なので例の如くスープとサラダのみ)
だったのにもかかわらず、レストランを紹介した副操縦士が、
「割り勘でいいよね?」
って・・・
「でも僕ら、前菜食べたのに余分に出さなくていいの?」
と機長。
「いいって、いいって。」
と副操縦士。
毎度ではないけれど、こういうことが結構ある。
これだからダッチアカウントと言われる訳だ・・・と妙に納得(笑)
 
食後は徒歩でInsomniaへ。 
ここのライブバンドは相変わらずレベルが高くて、普段クラシックしか聴かない私でも音楽を楽しめます。
Insomniaで音楽を3時間ほど楽しんだ後、同系列のDusk till Dawnへ。
Insomniaで演奏しているバンドは恐らくInsomniaとDusk till Dawnを行き来していると思われ、
以前Insomniaで見たバンドがDusk till Dawnで演奏していたり、その逆だったり・・・
と、こちらも音楽を楽しめるはずなのですが、どうも客層がInsomniaとは異なり、
音楽が目的ではない男女の集まりと申しましょうか・・・ちょっと怪しげな印象。
でしたが、気にせず、ダイエットの為に沢山踊りました。
 
そろそろ帰ろうと同僚達と外に出ると、明るい(O.O;)
なんと朝の6時でした。
若い子達と一緒になって朝帰りしてしまいました。
 
ホテルで6時間ほど休んで、
午後は、元同僚のMくんとランチ。
なるべく健康的なものを・・・と有機野菜(名前を忘れてしまいましたが、菜の花に似た野菜でした)のワサビ醤油添えと、はと麦入りレモンジュースを頂きました。
美味しかったです(*^-^*)
その後、Mくんのお知り合いがやっている携帯電話のお店に連れて行って頂き、
ついに買いました! 
iphon♪
日本やオランダだとSIMフリーの物は売ってないとのことで諦めていたのですが、
香港はSIMフリーだそうで。
しかもオランダでは700~800ユーロするのが、500ユーロもしないで買えて、感激でした。
まだ使いこなせていませんが、日本語表示ってだけで、もう嬉しいです(笑)
 
Mくん、その晩は同窓会があるとのことで、クルードリンクの後帰ってしまったのですが、
久し振りにお会いできて嬉しかったです。
Mくん、いろいろありがとうございました ♡
 
2日目のクルードリンクには、朝帰りしたメンバーだけが集合。
私以外寝起きとのことで、ゲンナリしてました・・・(笑)
食事は再びSOHOへ。 イタリアンレストランでお食事後、Insomnia→Dusk till Dawnといつものルート。
で、また朝帰り。
 
20代の同僚達と一緒になって、2日連続で朝帰りしてしまいました・・・(^^ゞ
でも、食べ過ぎに注意しながら、相当踊りましたから、ダイエットには効果あったはず!
 
またもや朝になってからベッドに入ったのですが、お昼前には目が覚めてしまい、
近くのマッサージサロンへ。
「全身シボ指圧マッサーシ」
とか
「タイ式古法マッサーヅ(タイ人マッサーヅ師」
とか書いてあるお店でしたが、
シボ指圧マッサーシ、気持ちよかったです(笑)
 
Calling前に仮眠を取って、
ワクワクしながら制服のスカートを着用・・・
ローウェストなのに腰まで上がって、膝上のミニスカートになってしまっていた制服のスカートでしたが、
膝が隠れた!(>_<。。。(←嬉し泣き)
・・・本来は少し膝下になる丈のはずなんですけれどね(恥)
 
帰りの便も(ジャンプシートにもお客様がお掛けになるくらい)満々席。
行きの便にも乗っていらしたお客様がお二人。
お客様と再会できるのはなんだか嬉しい(*^-^*)
 
香港発のミールがあまりに美味しそうで、
(本当はスープ&サラダで我慢する予定が)ついついフルコースで頂いてしまいました。
(夜の便だったので、お休みになってしまうお客様が多く、ミールが沢山余っていたもので・・・)
でも、ホットミールは1つだけにしておきました(←今まで余っているとつい2つ3つ頂いてしまっていました)
 
帰りの便でも到着前はア・ラ・カルトの朝食。
今度はAゾーン(=1階ビジネスクラス)の同僚が、オーダーカードを配り忘れたとのこと。
行きの便での対応策を伝え、ヘルプすることにしました。
やっぱり朝食は召し上がらずにお休みになる方が多く、問題なく到着。
 
元夫から、彼の友人の副操縦士が丁度同じくらいの時間にバンコクから到着するから、ユトレヒトまで彼の車に同乗させてもらえるよう頼んでおいた
というメッセージが入っていたので、
待つこと2時間弱・・・
同じくらいの時間といっても、こちらは午前4時50分到着、バンコク便は午前6時半到着だったのデス。
でも、その2時間弱の待ち時間の間に、
昔一緒に乗務した同僚達、それも特別親しかった同僚達に、次々再会できて、
まるでそれは偶然ではなく、
再会する為の待ち時間だったようにさえ思えました。
嬉しかったです♪
 
次のフライトは、これまた久し振りのクアラルンプール便。
長いステイで、さすがにここではプールサイドに行かない訳にはいかないので、
ビキニが着られるよう、一層ダイエットに励まねば!
 
 

フライト日記 (Accra)

2010年5月
(ACC)
 
休暇明けのフライトは
(大阪便をリクエストしていたのですが、残念ながら)アクラ便。
 
昔のクルーホテルにはグランドピアノがあって好きな時に弾かせて頂けたので、お気に入りの路線だったのですが
(↑日本路線以外では、「クルーホテルにピアノがある路線」が私のお気に入り路線です♪)
昨年行ったらクルーホテルが変わっていて、ピアノはなく、がっかりしたことを思い出して再びがっかりしつつ出勤。
 
ブリーフィング時にクルーインフォ(=Crew Information=ステイ先のホテル、ホテル近辺の情報、Calling Time、朝食の時間、水道水が飲めるか否か、チップが要るか否かetc.が書かれています)を見てみたら、どうやらまた別のホテルに移った模様・・・
 
機種はボーイング777。
担当はビジネスクラス。 
相棒は本来(ジュニア)パーサーのヘルハウト。
(今回は、シニアパーサーが二人にパーサーが一人いた為、パーサーのヘルハウトがビジネスクラス担当になっていました)
 
「普段は担当しない場所だから、いろいろ教えて欲しい」
と謙虚なヘルハウト。
とても丁寧なサービスでよかったけれど、
普段は(全体の取りまとめ以外は)お客様との対話担当とも言えるパーサー、
お客様とのお話が長くて、ドリンクサービスもミールサービスも、なかなかギャレーに戻ってこなくてちょっと困りました(笑)
 
そしてもっと困ったのが・・・二人のシニアパーサーが頻繁に彼と雑談に来てギャレーで立ち話すること。
シニアパーサー(=客室全体をまとめる)とパーサー(=エコノミークラスをまとめる)がフライト中にいろいろ打ち合わせをしないといけないのは分かりますが、
私の相棒は、今日は、パーサーではなく、ビジネスクラスのスチュワードとしてアサインされているので、
シニアパーサーとおしゃべりばかりして、サービスの準備/サービス/サービスの片付けetc.の手を抜かれるのはちょっと困る・・・
しかもサービスの準備をしているギャレーで3人で立ち話されると・・・しかもオランダ人大きいし・・・(^_^;)
幸い満席ではなかったので、なんとかなりましたがxxx
 
アクラ到着後、(ガーナはマラリア感染地域なので、飛行機を降りる前に体中に虫除けを塗って)クルーバスでホテルへ。
空港から然程遠くない場所にある高級ホテルで、お向かいには大きなショッピングモールが!
以前は木々に覆われ、道路も舗装されておらず、マラリアが怖い、いかにもアフリカに来ました、という感じだったのに・・・
ガーナも開発が進んでいるようです。
 
ホテルではビジネスセンターに通され、そこでチェックイン。
ウェルカム・ドリンクとして、パイナップルジュースとスイカジュースが用意されていました。
各部屋でWifiも使え、プールサイドでは生バンドの演奏によるサルサ・パーティー・・・
なんだか別の国に来てしまったようでした。
 
ロビーにピアノがあって、ピアニストがピアノ(ジャズやポピュラー)を演奏していました♪
レセプショニストに聞くと、ピアニストと交渉して下さり、私も弾いて構わないとのこと。
部屋に上がる前に早速1曲弾かせていただいて(フォーレの『シシリエンヌ』を弾きました♪)、
着替えてクルードリンクへ。
 
サルサ・パーティーをしているプールサイドで皆で飲んだのですが、
バンドの演奏が本当に素晴らしくて楽しめました。
踊っている方々も、さすがアフリカの方々、皆さん上手ですっかり見とれてしまいました。
 
翌朝は、朝食後、シニアパーサーのレジーナと一緒にホテル内のビューティーサロンへ。
ペディキュアをやっていただきました。 
マッサージ椅子で背中をマッサージされながら、足も膝下をマッサージされながら、
ゆったり1時間で12ドル。
気持ち良かった・・・またアクラ便が付いたらまた来よう・・・φ(.. ) メモメモ
 
その後は、同僚達は皆プールサイドで寛いでいましたが、私は
(年末年始に7kg、ゴールデンウィークに4kg、合わせて11kg増えた体重がまだ戻っておらず)
とてもビキニ姿をお見せできるような状況ではなかったので、
ロビーでピアノを弾かせて頂いた後、部屋で映画を観たりしていました。
 
そのままCallingまで休もうと思ったのですが、
(ダイエットの為、朝食も控えめにしていたせいか←今までが食べ過ぎだったので)
お腹が空いてきてしまい、ルームサービスで、
ガーナ料理と記載のあった、『山羊のスープ・フーフー添え』というのを頂きました。
(↑ 現地の料理をトライするのが好きです)
フーフーというのは、キャッサバやプランテイン(バナナ)、ヤムなどの穀物を茹でて作ったお餅のような食べ物で、
スープは激辛で、美味しかったです。 
スープの中に入っていた山羊が結構グロテスクだったので、お肉は残してしまいました(・・・神様ごめんなさい)。
 
Callingの後ロビーに降りると、同僚達がピアノを聴きたいと言うので、またピアニストにお願いして1曲だけ弾かせて頂きました。
(ショパンのノクターン20番・一時帰国の日記に動画をアップした曲です)
 
帰りの便は満席・・・でしたが、夜のフライトだったので、ほとんどのお客様がお休みになっていて楽でした・・・ε-(^。^*)ホッ
アムステルダム到着前は朝食のサービスがあって、最初にジュースサービスがあって、目覚めのオレンジジュースをお配りするのですが、
例の如く二人のシニアパーサーがギャレーに来ていてヘルラウドは彼女達と一緒におしゃべりしていたので、
ジュースサービスのトレイの用意も、ホットタオルの用意も、ミールサービスのトローリーの用意も私がやって、
それは全然構わなかったのですが、
(パーサー同士の会話に加わってもお邪魔かもしれないし)
お手洗いから戻った機長がコックピットに戻る前に
「ここのジュース、もらっていいのかな?」
とジュースサービスのトレイを指差した際、
ず~っと立ち話していた3人のパーサー達が口を揃えて
「もちろん!」
「どうぞ、どうぞ!」
「飲んで、飲んで!」
と言ったのには、
(トレイにきれいにグラスを並べてジュースを注いで準備をしたのは私なのに)
ちょっとそれはないのでは・・・( ̄□ ̄|||)
と思いましたが、
「あの~、これ用意したの、あなた達じゃなくて私なんですが・・・(-_-#)」
というのを咄嗟にオランダ語で言えず・・・(;-_-;)
 
ま、相棒がパーサーの時はいろいろと大変ですxxx
(そういえば・・・4年前のボネール便も大変だった・・・ http://fromholland-withlove.spaces.live.com/default.aspx?_c01_BlogPart=blogentry&_c=BlogPart&handle=cns!945B0BC82EE67D38!1351)
 
次は、久し振りの香港便 飛行機
(私の思い違いでなければ香港はほぼ3年ぶり?!)
キャセイで働く元同僚と会う予定ですスマイル
(私の思い違いでなければ再会はほぼ4年ぶり?!)
楽しみです!!
 
 

フライト日記 (Vancouver)

2009年4月
(YVR)
 
新しいユニフォームでの初出勤。
昨夏に試着&採寸してから7kgも太ってしまい
(↑ 年末年始に連続して頂いた東京便で、機内&ステイ中に美味しい和食を食べ過ぎてしまいましてxxx)、
スカートが・・・(ウェストではなく腰ではく)ローウェスト・タイプだったお陰でファスナーは閉められたものの、腰ではキツくてウェストまで上がってしまい、
予想していたとおり、ちょっとミニスカート気味に・・・(^^ゞ
マリアには
「ママ、可愛いLOVE」
と褒められましたが・・・(^_^;)
 
相変わらず寒くて(←日中でも1~2℃)風が強いオランダ、コートも着てみたのですが、これまたキツキツで・・・(;-_-;)
ボタンを留めるとパツパツで今にもボタンが飛びそうな感じ・・・
でしたが、寒いので、もう見た目は期にせず空港へ向かいました。
 
機種はMD-11。
担当はビジネスクラス。 満席。
久し振りのビジネスクラスでしたが、真面目で働き者の相棒ディルクと楽しくサービスすることができました。
この日は50代くらいのビジネスマンのお客様が多かったのですが、
「君の笑顔のお陰で、幸せな気分になったよ。」
とおっしゃって頂けて、私はそのお客様の言葉のお陰で、幸せな気分になりました。
  
バンクーバーに到着したのは現地時間の夕方。
飛行時間は9時間ちょっとだったのですが、時差が(マイナス)9時間あるので、
9時間経ったのに、オランダを出発した時間とほぼ同じ時間にバンクーバーに到着して、
なんだか変な感じでした。
 
オランダ時間では真夜中・・・こんな時間に食べてはイケナイ!
と思いつつ、何も食べずに寝ようものなら、
カナダ時間の真夜中に空腹で目覚めてしまうかもしれないので、
夕食をしっかり頂いてから休みました。
 
時差で夜中の2時とか3時(=オランダ時間だとお昼)に度々目が覚めましたが、
朝食は6時からなので頑張ってベッドの中で待機。
5時からシャワーを浴びて6時から朝食。
他の同僚達も同じように時差で早起きしてしまって、既にジョギングを済ませたという人も。
 
朝食後は、パーサーがレンタルした車で、カナダから国境を越えてアメリカへ、ボーイング社の工場見学に行きました。
ボーイング社とは飛行機を作っているあのBoeing社の事です。 シアトルから約30分程のエバレットという場所にある工場では、飛行機を組み立てる様子が一般公開されているとのこと。
 
カナダにフライトで来たのになんでわざわざアメリカへ?!
と思われるかもしれませんが、バンクーバーからシアトルへは車で3時間くらいで行けてしまうのです。
ただし、国境でのビザの申請に、それと同じくらい(=つまり3時間くらい)かかるらしいと聞き、
それで朝食後慌しく7時に出発したのですが・・・あっという間でした、ビザの申請。 
クルーホテルを出て1時間程で国境警察に到着し、入国カードを記入して、空港同様に指紋と顔写真を撮られ、ビザ代(=一人$6)を支払って完了。
 
国境からさらに2時間程走ると、巨大な倉庫のようなものが見えてきました。
それがボーイングの飛行機工場です。
一つの扉の幅がアメリカンフットボールのコートと同じ大きさだそうです。
 
来週までエアラインディスカウントがあるとのことで、入場料半額で見学ツアーに参加できました (*^-^*)
 
圧巻されました。
機種の部分、胴体の部分、主翼、尾翼、全部バラバラに作られて、合体させるんですねぇ。
まるで大きな大きなプラモデルのようでした。
 
作業場の脇にテーブルがワ~ッと並んでいてコンピューターで作業をしている人々もいたり、
ここも飛行機一機一機、皆で協力し合って造っていってるんだなぁ・・・
と感動しました (。♋ฺ‸♋ฺ。)うるるる (←"チームワークもの"に弱い)
 
社員食堂の名前も飛行機がらみで面白かったです(→すみません、肝心の名前が思い出せませんxxx)
 
ANAの飛行機が、工場の外にも何機か駐機されていたのですが、工場内でも
46機目のボーイング777と、最新のボーイング787も既に9機目を製造中で、
オランダ人同僚達に
「JALは大変そうだけれど、ANAは、こんなに何機も新しい飛行機を注文しているとは、繁盛してるんだねぇ!」
と感心されました。 私も感心しました。 
 
工場内は撮影禁止だった(→カメラや携帯電話は全て、入り口にあるコインロッカーに入れます)のですが、
見学の記念にDVDを頂きました。
 
いつの間に撮影したのか、工場の外に駐機してあったボーイング747「ドリームリフター」の写真が、パーサーのルードからメールで送られてきました。
 
「世界で最もみにくい飛行機」
と、ボーイング自ら自嘲する超大型747貨物機「ドリームリフター」・・・
謎の生物ツチノコみたい???
 

できたてのその「ドリームリフター」は、それから間もなく、テスト飛行に飛び立って行きました・・・飛び立つ姿もなんとも微妙な・・・(^^;)
 
売店のある建物内に、展示会場があって、最新のボーイング787「ドリームライナー」のエンジンやキャビン等が展示されていました。
カッコイイですね、787!
外観だけでなく、キャビンもいろいろな部分が改善されていて、魅力的でした。
 
すごく良かったです、工場見学。
いつかミハーリとマリアも一緒に、(3人とも乗務で?)もう一度訪れてみたいです。
 
予定よりも早く見学を終えられたので、 折角だからとシアトルにも足を伸ばしました。
スペースニードルにも登りましたヨ。
 
バンクーバーに戻ったのは午後6時過ぎでした。
 
翌朝も6時から朝食。
午前中はスカイトレインに乗って街に出ました。

オリンピックのポスターはまだ貼ってありましたが、もうすっかりいつものバンクーバーに戻っていました。
(→ちょっとガッカリ)
私のお目当ては、楽譜屋さん♪
Tom Leeという大型楽器店を見た後、ショッピングモール内でランチをし、お寿司が売っていたのでおやつ用に買って、
スカイトレインでホテルへ。
電車の中でふと、同じくピアノを弾く機長のジョン(ただし彼はクラシックではなくブルース)が、
「クルーホテルから歩いていけるショッピングモール内にも楽譜屋がある」
と話していたことを思い出し、急遽、そのショッピングモールにも行ってみることに。
 
こちらもシティーセンターに負けないくらい大きなショッピングモールで、ダイソーまで入っていました(O.O;)
(でも当然100円よりはお値段は高く設定してあるので、一時帰国まで我慢、我慢xxx)
楽譜屋さんは結局そのショッピングモールではなく、そこからちょっと離れた、中華ショッピングモール内にありました。
ショッピングモールの名前も中国語で、お店の人もお客も中国人。
一瞬「ここはどこ?」状態でした。
入ってすぐの所は食料品売り場が並んでいて、香辛料や生魚のニオイでちょっと気持ち悪くなりそうになりながら、ようやく楽譜屋さんというかピアノ屋さんを発見したのですが、閉まってました・・・(T_T)
諦めて歩いてホテルに戻る途中、意外な所にTom Leeの支店が!
音楽教室のお部屋を1時間10ドルでレンタルできることもわかって、次回のバンクーバー便ではここでしっかりピアノの練習もできそうです。
 
ホテルに戻ってCallingまで仮眠を取って、帰りの乗務。
 
帰りも満席。
 
乗務の時はいつも、
赤ちゃんや子供は自分の子供のように、
自分と同世代のお客様は自分の兄弟姉妹のように、
両親と同世代くらいのお客様は自分の両親のように、
そして男性客は自分の恋人のように、
心を込めて、"LOVEの目"で、サービスしているのですが、
ビジネスクラス最後列にお掛けだった30代くらいのビジネスマンの方に、
お飲み物のサービスやお食事のサービスに伺う度に、私と同じくらい"LOVEの目"で見つめ返されて、ちょっとたじろぎました。
こちらが"LOVEの目"で接していますので、"LOVEの目"で返されることはよくあることではあるのですが、
今回珍しく危うく"LOVEの目"合戦(?)で負けそうでした(笑)
 
これからしばらくお休暇・・・2009年度の冬休み(←今頃???という感じですが・・・(笑)。
今月末から子供達と一緒に一時帰国予定です 飛行機
 

フライト日記 (Tehran)

2009年3月
(IKA)
 
この頃毎年一度はアサインされる(オランダ人クルーの不人気路線の一つ)テヘラン便。
確かに滞在中の自由は利かないし、何かと不便ですが、
機内での仕事は(他の路線同様)楽しいので、私は全然気になりません・・・ (*^-^*)
 
機種はMD-11。 
担当はエコノミークラス=沢山歩けるのでダイエットに最適(笑)
満席。
 
お客様のご搭乗が始まると、最初に車椅子のお客様が乗っていらっしゃいました。
そういえば、テヘラン便は、車椅子のお客様が多いので有名なのでした。 
以前20名以上車椅子ということもありました。
 
車椅子でいらしたお婆ちゃまのお一人が、パーサーと何やら揉めている様子。
聞いてみると、
「今から2時間後(=飛行中)に飲まなければならない腎臓の薬をキャリーバッグに入れたまま預けてしまった」
とのこと。
(そんな大事な薬をどうして預け入れの荷物の中に入れるかなぁあせあせ(飛び散る汗))
 
キャリーバッグは既に貨物室に運び込まれてしまっているだろうし・・・
搭乗完了したらすぐに出発しないとディレイしてしまうし・・・
 
パーサーが(同じ薬を空港で準備できればと考え)薬の名前を聞くと
ハンドバッグから薬の瓶を取り出し、ラベルを見せて、これと同じ物だとお婆ちゃま。
中に薬が入っているようだったので、パーサーが
「この薬だけでは足りないのですか?」
と聞くと、足りないのだそう。
 
パーサーが地上職員と連絡を取っている間、
搭乗されてくる他のお客様のキャリーバッグを見ながら、お婆ちゃまがしきりに
「アメリカ国内とアメリカからオランダまでは、キャリーバッグを機内持ち込みにできたのに、
 この飛行機に乗る時だけ、預けるように言われた。」
とおっしゃるので
「それは残念でしたね・・・
 航空会社によって機内に持ち込める荷物のサイズや重さが微妙に違ったりしますからね・・・
 でもどちらにしても、常備薬の様な大切な物は、ハンドバッグに入れておかれた方が安心ですヨ」
と申し上げると
「でも、他の乗客が持ち込んでる荷物と同じ大きさなのに・・・」
(・・・確かに他のお客様が持ち込まれているキャリーバッグも規定より大きいようなあせあせ(飛び散る汗))
 
地上職員と無線で連絡を取っていたパーサーが戻って来ました。
「貨物室からお客様のキャリーバッグを探し出して、これからこちらにお持ちすることになりました。」
 
わざわざ貨物室からキャリーバッグを探し出して持って来てくれるなんて、すごい!!
あぁ、でもこれでディレイだろうな・・・(^^ゞ
でも!地上職員のサービスマインドにちょっと感動しましたぴかぴか(新しい)
 
私 「よかったですねぇ! これでお薬も取れますね!!」
婆 「キャリーバッグ、そのまま機内に置いておいていい?」
私 「それはパーサーに確認してみないと・・・」
 
なんだかお婆ちゃま、薬よりもキャリーバッグの話ばかりでたらーっ(汗)
お気持ちはわかりますが・・・今は薬の方が大事なのでは・・・(^^ゞ
 
婆 「キャリーバッグ、まだ?」
私 「本日は満席ですから、
   285名分の荷物の中からお客様のキャリーバッグを見つけ出すのは、
   簡単な作業ではないと思いますよあせあせ(飛び散る汗)」
 
大変な作業をさせて申し訳ないとか、
わざわざそんなことして頂いてありがたいとか、
自分のせいで飛行機が遅れて申し訳ないとか、
そういうことは全く思わないのね、お婆ちゃま・・・
 
そしてようやくお婆ちゃまのキャリーバッグが運び込まれました。
デカイ!!
これは預けないとダメでしょう、お婆ちゃま・・・(^^;)
 
パ 「では、急いで薬を取り出して下さい。 その後、また急いで貨物室に戻さないといけませんから。」
婆 「飛行機の中に置いておいちゃダメなの?」
パ 「セキュリティーチェックが済んでないのでダメです。 それに時間もありません。」
 
しぶしぶキャリーバッグのファスナーを開けるお婆ちゃま。
保安のこともあって、傍で様子を見ていたのですが、
大きく開けた方が薬も探しやすいのに、何故か、ほんのちょっとしか開けないで、
なんだかコソコソ様子がおかしい・・・
さっきパーサーに見せた薬の瓶をキャリーバッグに入れた?!
で、すぐまた取り出して・・・
結局あとはスカーフを取り出しただけ?!
 
なんで??? 2時間後に飲まなきゃいけない薬は???
 
一緒に様子を見ていたオランダ人の同僚が
「やっぱりね、薬なんて嘘だと思ってた・・・ε-(-_-;)」
と一言。
 
えーーー???
じゃなに、ただ、キャリーバッグを機内持ち込みにしたかったが為に嘘を???
 
信じられん(O.O;)
 
という訳で、無駄にディレイしましたが、到着は定刻。
お客様が降りられた後に、ヒジャーブとアバーヤを着用し、降機。
 
空港はものすごい人で、カオスでした・・・どうして列を作らないのかな・・・
列を作る国と列を作らない国がありますよね。
 
クルーバスに揺られて約1時間。
クルーホテルに到着。 
狙撃事件のあったホテルから、別のホテルに変わっていました。
ヒジャーブとアバーヤを着用しなくてもよいクルー専用フロアは3階。
フロアマネージャーは、前のホテルにもいらした方で、私を見た途端、メモを見ながら
「こんばんは!」
と挨拶して下さいました。
(昨年、一昨年と2連続でテヘラン便が付いた時に、日本語を教えて欲しいと言われて、挨拶だけメモに書いて差し上げたのです。)
 
とってもモダンなホテルで驚きました。
 
真夜中の到着だったのと、アルコールも飲めないということで、クルードリンクはなし。
翌日は、クルールームで朝食をとった後、同僚達とDVDを観ました(=いつものテヘラン・ステイのパターン)。
そして夕食もクルールームで。
折角なのでイラン料理を注文しました。
Joスープ(=大麦のスープ)とNargessi(=ほうれん草のバター炒め)を頂きました。
美味しかったです♪
 
Callingが午前0時25分、PickUpが午前1時25分。
帰りのフライトは夜間フライトなので(=お客様も皆様お休みになるので)、楽です。
1時間の休憩時間もありましたが、私は眠らずに、コックピットに星を観に行きました。
火星は丁度沈んでしまった後でしたが、土星はよく見えました。
 
機長は、よく知っているシャルロット(←女性機長です)。
操縦士は二人ともiphoneをお持ちで・・・
iphoneには星座早見盤も付いているのですねぇ!!
それに現在地と現在地の現地時間を入れると、まさに今見えている星座が画面上に!ぴかぴか(新しい)
私もiphone欲しくなってしまった(笑)
 
iphoneの星座早見盤では既に沈んでしまっているはずの月夜がまだ見えるというので、
操縦士二人で何やら計算して(紙には1.3√hという計算式が・・・)
地上ではもう見えない月が、どうして飛行機の上からだとまだ見えるのかを説明してくれました。
 
アムステルダム到着後は、
このユニフォームでの乗務はこれが最後になるので、
女性CAだけで沢山記念写真を撮りました。
操縦士も女性だけユニフォームが新しくなるので、機長のシャルロットとも一緒に写真を撮っておきました。
 
次のフライトはバンクーバー便。
新しいユニフォームを着ての初フライトです。
 
 
 

フライト日記 (Tokyo)

2009年3月
(NRT)
 
今年3回目の東京便・・・リクエスト制度が変わって以来、頻繁に東京便が付くようになって嬉しいです (*^-^*)
(欲を言えば、時々大阪便も飛ばせて頂けると更に嬉しいのですが)
 
機種はボーイング747-400型機。
担当はBゾーン(=1階エコノミークラスの最前方エリア=Economy Comfortと呼ばれるエリア)。
 
通常はビジネスクラスのAゾーン(=1階最前方)が、行きの便ではエコノミークラスになっていたので、
Aゾーン担当のユディットとチームを組んで、A&Bゾーンを二人で担当します。
Aゾーンの座席数は18席、Bゾーンは38席ありますので、
Aゾーン担当者は最前列から、Bゾーン担当者は最後列からサービスを始め、
二人が鉢合わせになるところまでやる・・・のが普通なのですが、
最初のドリンクサービスで、ユディットがAゾーンだけしかサービスせず、Aゾーンが終わるとさっさとギャレーに戻ってしまい・・・(^_^;)
 
「今日はAゾーンはエコノミークラスで、私達は二人で協力しあってA&Bゾーンをサービスすることになっているので、
 Aゾーンが終わったら、引き続きBゾーンの前方のサービスをやってもらえる?
 私もそのつもりで後ろからサービスを始めているから。
 でも、もしもあなたが、自分はAゾーンだけを担当したい、ということなら、そう言ってネ。
 Bゾーンは前の方にフリークエントフライヤーのお客様が多いから、
 ミールサービスから私はBゾーンの前方からサービスを始めるようにするから (*^-^*)」
 
と伝えると、ユディットは
「キャーごめんなさい・・・!! Aゾーンがエコノミークラスのサービスは初めてで・・・(^^ゞ 
 次からそのままBゾーンのサービスするから大丈夫ヨ♪」
 
「何かおかしいな イヤミ」
と思うことがある時、相手に言いにくくて、我慢して
「どうして???」
と疑問や不満を感じながら仕事を続けてしまいがちですが、
より良いチームワークの為には、同僚には正直に想いを伝えた方がいいのです。
言い方さえ気を付ければ、必ずわかってもらえます。
 
それからはバッチリ♪
抜群のチームワークで楽しく仕事できました ウインク
 
この東京便は特にリクエストしていた訳ではなかったのですが、
(↑ 本当は3月21日に訪日予定の友人達の為に大阪便をリクエストしていました・・・)
偶然にも、友人のH子さんのボーイフレンドとその息子さんが乗っていらっしゃると伺っていた便で、
偶然にも、お二人とも私の担当エリアにお掛けで・・・
ご縁を感じました(笑)
 
成田到着後はいつものように仮眠を少しだけ取ってから実家へ。
最寄駅前のイトーヨーカドーで、ミハーリのスーツを買いました。
1つ年上のオランダ人の従兄からのお下がりが小さくなってしまっていたことに数日前に気付いて、
急遽、購入することに。
オランダと日本ではサイズの表示の仕方が異なるので大変でしたxxx
 
実家で1泊し、翌日は、昨年日本に帰国された、アムステルダム日本語補習授業校でのお母さん友達のE子さんのお宅に遊びに行かせて頂きました。
このところ、補習校で、日本人社会の怖い一面を思い知らされることが続き、少し悩んでいた(&補習校の友人達には相談し辛くて困っていた)のですが、
(私と恐らくタイプがよく似ていらっしゃる?)E子さんに話を聞いて頂き、E子さんの体験談をお聞きして、なんだかものすご~くスッキリしました。
E子さん、ありがとうございました!!
 
クルードリンクの時間(=午後7時)に合わせて成田のクルーホテルへ。
夕食には、札幌便就航時に大変お世話になった、当時の地上職のHさんもジョイン。
札幌便は2002年になくなってしまいましたから、約8年ぶりにお目にかかりました。
お変わりなくお元気そうで、嬉しかったです。
夕食後のカラオケでは、私の知らなかった名曲をいろいろと教えて(=歌って)頂きました。
例えば・・・
 
    
(WMP再生中の場合は、停止してからビデオを再生して下さいネ♪)
 
渡辺真知子さんの歌では、私は『迷い道』がとても好きなのですが、この曲もとっても素敵!
昭和の歌はやっぱりいいですね~ぴかぴか(新しい)
 
翌日のCalling(=ウェイクアップコール)はお昼の12時。
オランダに戻る便は向かい風で長いフライトなので、Callingまでしっかり休んだ方がいいだろうと、寝る時間を調整してあった(=あまり早く寝ると早く起きてしまうので、夜中の3時過ぎくらいまで起きていた)のに、
翌朝8時半くらいから、お隣(?)の部屋のドアの
バッッタンッッ・・・・・タンッ・・・・タンッ・・・タン・・タン・タンタンタンタタタタタタタタ
(↑ ドアストッパーが倒してあって、一度に閉まらずに、ストッパーで跳ね返っては閉まり、跳ね返っては閉まり・・・を繰り返していたような)
音が10分おきくらいに続き、
暫くして止んだと思ったら、また数時間後に同じ音が・・・(-_-|||)
 
少々寝不足のまま乗務に出ることになってしまったのですが、
本当に不思議なことに、制服を着るとアドレナリンが出、機内に入ると更にまたアドレナリンが出るのか、
全く問題なく元気に乗務できました。
 
乗務の後は、そのまま友人の誕生日パーティーへ。
帰宅したのは午前1時過ぎ。
元気だったのですが、急に蕁麻疹が出ました・・・(^_^;)
やっぱり疲れが出たようデス。
今週はゆっくり休みます。。。 
 

フライト日記 (Montreal)

2010年2月
(YUL)
 
腎臓結石治療の為に、"水を一日2ℓ+禁酒&禁肉"というのを1週間続けた結果、1kg体重が減ったのですが
年末年始に増えた7kgのうち1kg減ったところで案の定まだまだ制服のスカートがキツキツのまま出勤xxx
乗務をすると体が膨張する(←気圧の変化で?)ので、乗務前はスカートはちょっと緩いくらいが本当は丁度いいのですが・・・(^^ゞ
 
機種は、MD-11。
担当は、エコノミークラスの最前エリア
      =一番歩くワーキング・ポジション
      =ダイエット中にはありがたいポジション指でOK
 
張り切って乗務させていただきました(笑)
機体の一番後ろにあるエコノミークラスのギャレーから、主翼部分も通り過ぎて、エコノミークラス最前列の座席番号8まで、
トローリーを引っ張って行き、押して帰り・・・を6往復、パンやアイスクリームのおかわりやゴミ回収には反対側の通路も回って、
出来る限り沢山歩きました走る人
が、うっかりいつものように機内食の残りを沢山食べてしまい、体重は変わらず・・・バッド(下向き矢印)
 
モントリオール到着。
外は雪景色雪
雪はあまり降らないはずのオランダも今年は10年ぶりの大雪で、
いつもなら感動したであろう雪景色も、今回に限っては、もう見飽きたというか、うんざりというか(笑)
スノーブーツを持って来ればよかった、と後悔。
 
クルーホテルは前回(昨年9月)と同じでしたが、今回のお部屋は、ものすご~く広くて豪華でビックリ(O.O;)


(↑ 部屋に入ってすぐ目に入る景色)


(↑ 奥へ進むと、別に寝室が・・・)


(↑ 寝室の手前が応接室?)


(↑ 部屋に入ってすぐ目に入ったテープル・・・
          ルームサービスなんかはここで頂くのかな・・・?)

 
(↑ 応接室? 居間?)


(↑ 壁の扉を開けると、小さなキッチンが・・・)


(↑ 寝室)


(↑ 寝心地の良いベッド)


   
(↓ 部屋の外の景色)
  

翌朝は、吹雪雪の中、皆で『Eggspectation』というレストランで朝食。
(アンカレッジのホテルの朝食で頂いて以来)アメリカ・カナダへの乗務時のお決まりの朝食メニューEgg Benedictを注文。

 
このお店には、Egg Benedict にも色々な種類があって指でOK


(↑ 私が注文したのは、上から4番目の"Boca Raton Benedict”)

フルーツ・ミックス・ジュースも、これまた色々な種類があり、とっても美味しかったです♡


(↑ 私が注文したのは、バナナとマンゴーのミックスジュース、Banango)

朝食後は、やっぱり吹雪雪の中、皆でホテルの近くにあるショッピング・モールへ。
用もないのに$1ショップに同行して、結局皆より沢山買い物してしまったあせあせ(飛び散る汗)

吹雪雪の中、
「こんな吹雪で空港閉鎖になったりしないかしら・・・」
と同僚達と心配しながらホテルに戻ってCallingまで仮眠を取りました。
 
Calling Timeは午後4時15分。
少し早めに目覚ましをかけて、ゆっくりシャワーを浴びようとバスルームへ向かうと
ドアの下に手紙が2枚・・・
 
1枚には
「DELAYED」
の後に
「Wake-up: 16:15   Pick-up: 17:15」
(↑ 元々のCalling TimeとPick Up Time)
とあり、
もう1枚には
「DELAYED」
の後に
「Wake-up time: Is cancel until further notice」
(↑ 次の連絡がくるまでCallingはキャンセル=いつ出発できるか分かっていない)
とある。
 
どちらが最新の手紙なのか分からなかったので、フロントに電話して確認すると
「フライトがキャンセルになった為、Callingも一旦キャンセルになったのだが、再度連絡が入り、通常通りの出発になった」
とのこと。
 
空港へ向かうクルーバスの中で、機長から、今回のディレイ騒動の説明がありました。
到着機がアムステルダムからモントリオールに向かう途中、機体凍結防止システムの故障がわかり、
トロントに緊急着陸することになった(←どうしてトロントに緊急着陸なのか、その理由を聞き忘れましたxxx)
けれど、結局無事モントリオールに着陸し、修理も済んで、定刻に出発できることになったそうです。
 
ところが・・・
 
出発準備が整って、飛行機が滑走路の手前まで来て暫くして、
(なかなか離陸しないのでおかしいな・・・と思っていた矢先)
機長から
「機体凍結防止システムに故障箇所が見付かった為、一旦ゲートに戻り、修理をします。」
というアナウンスが。
 
結局3時間遅れで出発。 
 
離陸前にパーサーがギャレーに来て
「8Aのお客様が怒ってるんだよ、乗り継ぎ便に間に合わないって。」
8A・・・というと私のワーキングエリアのお客様だ・・・冷や汗
「イギリスへの乗り継ぎだから便数も多いし、いざとなったら電車でも行けますよって言ったんだけどね。」
あーきっとオランダ人特有の軽いノリで言っちゃったんだろうな~たらーっ(汗)
悪気はないのでしょうが、真面目なタイプのお客様だと怒っちゃうこともあるでしょう・・・ε-(-_-;)
 
8Aのお客様はイギリス人男性で、奥様と6~7歳の息子さんをお連れでした。
私に対しては、特に機嫌が悪い、という感じではありませんでしたが、
パーサーに対しては度々遅延に対する文句を言い、苦情の手紙をお書きになったとのこと。
 
でもこれは、パーサーの言葉が足りなかったせいもあるんじゃないか・・・?と私は思いました。
苦情のお手紙の内容が、
「遅延のせいで乗り継ぎ便に間に合わなかった」
ということだけらしいので、
だったら
①遅延の理由が機体凍結防止システムに故障箇所が見付かった為であること
②機体凍結防止システムが故障したまま飛ぶのは非常に危険であること
③安全に飛行し、お客様を安全に目的地にお届けすることが第一であること
(私達乗務員だって、ただでさえ夜間の乗務は徹夜になる為、ディレイは全く嬉しくありませんが、
 故障したまま飛んで事故になるよりは、何時間ディレイしようが、きちんと修理をしてから飛んで欲しいですから)
④そんな訳で、故障箇所の修理が完了するまでは出発する訳にはいかなかったこと
を、面倒くさがらずにきちんと説明していたら、お客様もわかって下さったのではないかと思いました。
 
必要な言葉は惜しまない。
面倒くさがらずにきちんと説明する・・・これは育児の上でも大切なこと。
 (・・・あ、今は乗務の話でしたネ・・・(^^ゞ)
 
サービスの合間にも、お客様がギャレーを訪れては
「何時何分発の便への乗り継ぎなんですが、間に合いますか?」
という質問をされます。
オランダ人の同僚達は
「あーそれは間に合いませんねー」
とあっさり答えることが多くて、その度に
「あっ、でもっ、当機の遅延はスキポール空港に連絡がいっていますので、
 お乗り継ぎ便に関しては、地上職員がきちんと手配しているはずです。
 便によっては当機の到着まで待っていることもありますし、
 間に合わなかった場合は別の便への手配がされるはずですから
 どうぞご安心下さい!」
と追加説明してました。
それだけで全然違うと思うのですが・・・
 
そして定刻から3時間遅れてアムステルダム到着。
外は真っ白です。
雪ではありません、霧です。
真っ白で数メートル先も見えないくらいの濃霧・・・
(運が悪かったら、空港閉鎖でロッテルダムにでもダイブアウトしていたかもしれません・・・げっそり)
 
ひらめき こんなに霧が濃かったら、お客様方の乗り継ぎ便も案外まだ出発できずにいるかもしれない・・・!!??
 
ドアが開くのを待つ間、近くのお客様に
「この霧ですから、もしかしたら、お客様のお乗り継ぎの飛行機も、まだ離陸していないかもしれません。」
と話しかけ、8Aのお客様にも
「お客様の乗り継ぎ便も、大丈夫かもしれませんネ ウインク」
と微笑んでみたのですが、
「私達の乗り継ぎ便は、今から2時間前に出発してしまってるよ。 次の便は8時間後なんだ(怒) 考えてる顔」
定刻の出発予定時間が2時間前か・・・それはやっぱり無理かな・・・
と思っていると、ドアが開き、地上職員から
「どこそこ行きの便にお乗り継ぎのお客様、お急ぎ○○ゲートへお向かい下さい。 飛行機はまだ出発していません。」
というアナウンスが・・・8Aのお客様の便です♪
よかった、間に合った指でOK
・・・ということは、このお客様、モントリオールからアムステルダムまでの6時間ちょっと、ディレイの時間も入れると9時間以上、
無駄に腹を立てて過ごしていらしたことになるのですね・・・機内でもっと楽しく過ごして頂きたかったxxx
 
8Aのお客様だけでなく、どうやらお乗り継ぎのお客様は、結局、皆様、乗り継ぎ便に間に合った様子。
霧の奇跡???ぴかぴか(新しい)
 
本当によかった!! (*^-^*) 
 
次は再び東京便です スマイル 
 
そうそう、今回、帰りの便に、中学生くらいの少年の団体(カナダ人)が乗っていたのですが、
なんだか面白かったです (*^-^*)
出発前から
「Red Bull下さい。」
中学生がRed Bull?!
でも機内にはRed Bullは置いていないのでコーラを差し上げました。
ドリンクサービスの時は、
少年達 「パイナップルジュース下さい。」
私    「ごめんなさい、パイナップルジュースはないのです。 ジュースは、オレンジジュース、アップルジュース、トマトジュースの3種類です。」
少年達 「じゃあ、グレープフルーツジュース下さい。」
私    「・・・。 機内に搭載されているジュースは、オレンジジュース、アップルジュース、トマトジュースの3種類です・・・(^_^;) 」
あ・・・もしかしたら、からかわれてたのかな・・・(^^ゞ 

フライト日記 (Tokyo)

 
実はこの東京便の乗務の後すぐに3日間だけ、ピアノを弾く為に帰国していました。
オランダに戻った日の夜中、急に、左わきの背中側に激痛が・・・
(>_<。。。
(←立っていられず、でも横になっても痛くて、ジタバタしてました・・・ジタバタしながら「これを"のたうちまわる"というんだろうな」なんて考えてたのですが)
病院へ行ったところ、腎臓結石とのこと。 来週エコーをとることになりました。
鎮痛剤で痛みを押さえながら、先週は、
来月卒業式を迎える補習校中学部の子供達へのお祝いメッセージを集めた文集の原稿作りと、
補習校の保護者会会長の引き継ぎ準備(今期も来期も役員ではないのですが、今回、2009年度前期会長から2010年度前期会長への引き継ぎというのがあったので)と、
(補習校はとても楽しいのですが、日本人社会の嫌な面も目にすることがあり、時々憂鬱になります・・・時間があったら、そんなお話もいつか・・・)
日曜日の寺子屋の授業の準備をしていました。
今週は、金曜日からのフライトまで、ちょっぴり余裕があります (*^-^*)
(毎度のことながら)すっかり遅くなってしまいましたが、1月末の東京便のフライト日記です♪
 
 
2010年1月
(NRT)
 
今月2回目の東京便。
50%の乗務だと大抵一ヶ月に2本しか乗務が入らないので、今月は東京便のみの乗務。
12月から3連続東京便で、なんだか日本ベースの頃に戻ったみたいです(嬉)
 
今回は木曜日から日曜日までの2泊4日のスケジュールだったのですが、
出発の4日前の日曜日、
(毎週ではありませんが、日曜日にアムステルダムの寺子屋という小さい子供向けの日本語学校で講師をしています)
授業中に、うっかり長時間中腰の体勢をとり続けたせいで、ぎっくり腰をしてしまい、日曜日の午後はもう歩けないor座れない状態で、
乗務は無理かもしれない・・・と覚悟したのですが、母のアドバイスで冷湿布をし安静にして、なんとか回復。
(普段から腰痛予防に腹筋をしていたのも良かったのかもしれません・・・?)
家から空港への通勤途中、久し振りのハイヒール+久し振りの重い荷物で、空港到着時に腰に鈍痛が甦り、
「やっぱり休むべきか・・・」
とちょっと不安になりましたが、ブリーフィングを終え、機内で搭乗準備を始めた頃にはすっかり痛みも消えてしまいました。
アドレナリン・パワー(?)なのかな・・・。
 
(子供達も将来は同じ職場で働きたいと言ってくれているので)65歳の定年まで飛びたいと思うと、
体を痛めてはいけませんから、普段から変なor無理な体勢をとらないように(重いものを持ち上げる時は、いちいち腰を落とすetc.)気を付けていましたが、
今回は一層注意して乗務しました。
 
機種はボーイング747-400型機。 
担当は2階のビジネスクラス。
大先輩のT子さんと、日本人二人での担当だったのですが、
日本の航空会社から移ってこられたT子さんのサービスは、機内でのサービスだけでなく、ギャレーの準備でも学ぶところがたくさんあって、
本当に勉強になりました。
 
仕事のことだけでなく、長らくダンスを本格的にやっていらっしゃるT子さんから、美しい(=正しい)立ち姿も教えていただきました。
重心は(つま先ではなく)かかとに。
(↑ 卓球をやっていたせいか、ついつい前傾姿勢=重心がつま先になってしまっていたこと、全然気付いていませんでした。)
横から見て、背中がきれいなS字型にそるように。
これからは腰の為にも、そして、いつまでも若く見られる為にも(笑)、いつでもこの立ち方ができるように練習したいと思います
 
成田到着後は、仮眠を取るつもりでしたが、結局そのまま実家へ。
夕食には妹と甥っ子もジョインして、食後は甥っ子のリクエストで皆でトランプ(←「ばばぬき」と「しちならべ」)をしました。
翌朝は、表参道のカワイで楽譜を買った後、高校時代の友人とデート(女性ですが)。
 
ハレノヒという有機野菜がたっぷりたべられる蒸し鍋料理のお店に連れて行ってもらいました。
看板メニューの『ムシケン(蒸して健康!)』を頂いたのですが、と~っても美味しかったです!!
また、このお店にはナント20種類もの梅酒が!!
今回はランチだったので3種類しか飲みませんでしたが、いつか全種類飲んでみたいです。
さぶ、美味しかった&楽しかったです・・・ありがとう♡
 
夕食は、成田のクルーホテルに戻って同僚達と和食。
鉄板焼きには飽きたというので、普通の日本料理屋さんへ。
でも、結局(鉄板焼き屋さんと同様に)ギョウザと照り焼きチキンを頼んでました(笑)
そういう私も(鉄板焼き屋さんで頼むのと同じ)豚の生姜焼き定食でしたが(笑)
 
食後は、ホテルの近くに新しく出来たカラオケに。
オーナーは、在日20年のペルー人男性。 日本語とスペイン語しか話せないので、オランダ人同僚達はスペイン語で話していました。
こういう時に、普通にスペイン語を話せてしまうのは、さすが語学教育世界一の国オランダの人達だなぁ・・・と感心。
お店には他にも大勢お客様が来ていて(何故か男性ばかり)、日本語の歌も歌っていたので日本人なのかと思ったら、
皆さん、在日ペルー人、ブラジル人、中国人だそうで、オーナーとはスペイン語と日本語でお話ししていました。
ちょっと不思議な光景でしたが、日本語の歌(しかも演歌)も本当に上手に歌っていらして感心しました。
・・・なんだか感心しっぱなしの夜でした。
 
翌日・・・Calling Timeはお昼の12時なのですが、10時に目が覚めて、メッセージランプが点いていたのでフロントに電話をすると
「31分のディレイです。 Callingは12時31分、Pick Upは13時31分です。」
30分じゃなくて31分・・・というところ、日本だなぁと思いました(笑)
13時頃ロビーに降りると、オランダ人の同僚達も
「はい、じゃあ、Callingが12時半になるんですね、って言ったら、半ではなく31分ですって直された。」
と笑っていました。
 
帰りの便では、大先輩Mさんと同じギャレーで働かせて頂きました。
行きも帰りも、先輩と同じギャレーで勉強させていただきながら仕事ができて、本当に光栄でした。
 
12月の東京へのフライトでお目にかかった、オランダにお住まいのオルガン奏者の方が乗っていらっしゃいました。
同僚もそうですが、ご縁のある方には何度もお会いできるものですネ・・・(*^-^*)
 
次のフライトは、モントリオール便です飛行機
 
 

フライト日記 (Tokyo)

 
今回、年末年始の一時帰国から戻ってすぐの乗務だったのと、年明け早々子供達が高熱を出してバタバタしたせいか、乗務から戻って暫くボ~ッとしていました(←時差ボケ?)
急がないとまた次の東京便に出ないといけなくなってしまうと、これでも急いで仕上げたのですが・・・いつもUPが遅くてスミマセンあせあせ(飛び散る汗)
 
 
2010年1月
(NRT)
 
今年の初仕事は東京便です♪
 
連日の雪もやみ、空は快晴。
外にまだかなり雪が残っていて、スーツケースを転がしながらバス停まで歩くのに苦労しましたが、
バスも電車も遅れることなく、無事空港到着。
 
日曜日に講師の仕事をさせて頂いているアムステルダムの日本語学校『寺子屋』のH先生と空港のカフェで待ち合わせし、
新年度の打ち合わせを少々。
 
リポーティングは午後4時。
スーツケースを預け、パーサーに挨拶。
「あぁひらめき 君はあのピアニストだね!」
とシニアパーサーのベン。
それを聞いたジュニアパーサーのカローラも
「あぁひらめき Wibiと一緒にピアノを弾いた?」
(会社のパーティーがあったのは2007年の秋ですから)もう2年以上経つのに、
みんな覚えているんですねぇ・・・(驚)
 
ブリーフィングでは最初に、皆の顔を覚える為に、パーサーがCAML(=クルー全員の氏名、担当ドア、担当ギャレーなどが書かれたリスト)の名前を一人一人読み上げ、
名前を呼ばれたら挙手するのですが、
その時も
「担当ドア21、misae・・・かの有名なピアニスト!」(← ちょっと恥ずかしい・・・) 
「あぁ~ひらめき」
と皆。
 (ピアノもちゃんと練習しないと・・・(^_^;))
 
ブリーフィングが終わり、まだクリスマスの飾りが残った(←ヨーロッパでは、三賢者が訪れる1月6日までがクリスマスなのですクリスマス )華やかな空港ターミナルを歩いて、
ゲートへ・・・空港の大きなガラス窓の外を見ると、さっきまで晴れていた空がいつの間にか曇り、雪が降り始めていました。
 
(↓ ブログに大きな写真を貼る方法が、今頃ようやくわかりました・・・(^^ゞ) 
 
 
(↑ 赤系のツリーが飾ってある場所もあるのですが、私のお気に入りはこのデルフト・ブルーのツリー)
(↑空港職員の話では、このツリーに飾ってあるデルフト焼きのオーナメントが頻繁に盗まれるのだとか・・・ダメですよーあせあせ(飛び散る汗))
 
セキュリティーチェックを終えて、お客様よりも一足先にボーディング。
東京便の機種は、ボーイング747-400型機。
 
スキポール空港の雪景色は珍しいので、ボーディング・ブリッジからちょっと写真を・・・写真 ↓
 
 
「あぁ・・・これは凍結防止剤の散布で1時間くらいディレイするだろうな・・・がく~(落胆した顔)」
と思ってたら、お客様のご搭乗が始まって間もなく、大雪(というか雪嵐)状態になり、
お客様が皆様お乗りになって、さぁドアを閉めて出発~飛行機 という時
空港閉鎖にげっそり
 
オランダは普通はあまり雪は降らないので(→降っても東京程度なので)、冬の間、他のヨーロッパの空港が雪で閉鎖になってもスキポール空港だけは大丈夫指でOK
・・・と思っていたのですが、ここも雪で閉鎖になることがあるのですねたらーっ(汗)
 
昔はこんな時、トローリーを出してドリンク・サービスをしたり、ミールを温めてミール・サービスをしたりしたものですが、
911以降、年々フライトセイフティーの規定が厳しくなり、 今は離陸前にトローリーをキャビンに出してサービスしてはいけないことになっているので、
ただただ待機する他ありません。
 

(↑ 氷が付いた窓から外の様子を伺うと、主翼やエンジンの上にも雪が・・・)
 
折角の東京便なのに、滞在時間が短くなったら・・・というか、このまま欠航にでもなったら・・・悲しい泣き顔
 
「 少なくとも午後9時半までは離陸できない(定刻だと午後5時40分発)」という情報がコックピットから入ったので、
成田到着が夕方5時くらいになるかもしれない旨、(日本はもう夜中の1時過ぎでしたが)実家の両親に電話してもらおうとミハーリに電話ケータイ
 
(そんなに遅れるのなら、どうして飛行機を降りないのだろう・・・)
という疑問と
(降機しないということは、もしかしたら、予想よりも早く空港閉鎖が解除になるのかも・・・)
という期待。
 
欠航やらクルーチェンジやら、いろいろ覚悟しましたが、
幸いにも空港閉鎖から1時間後に雪が止み、出発できることに(>_<。。。(←嬉し泣き)
 
まずは凍結防止剤を散布しなければなりません。
滑走路の近くに、凍結防止剤散布用の特別なスペースがあるらしく、左右に何機もの飛行機が並んで駐機しています。
左側にはボーイング777、その向こうにMD-11。
右側にはボーイング737。
私の担当ドアの窓からは、丁度そのボーイング737に凍結防止剤が散布されているところが見えました。
 
 
凍結防止剤の散布は尾翼から始めるのですネ。
こちら側とあちら側に数台ずつ、凍結防止剤を散布する専用車が、丁寧に作業をしていました。
間もなく私達の飛行機も尾翼から散布が始まりました。
アイスキャンディーのように真っ白だった機体が、すっかり元の空色を取り戻したら、できあがり♪
凍結防止剤散布に1時間かかり、合計2時間遅れで出発しました飛行機
 
私の担当エリアはAゾーン。  1階最前方の、通常はビジネスクラスのエリアですが、今日はエコノミークラス。
座席はビジネスクラスシートのまま、エコノミークラスのサービスをします。
エコノミークラスのチケットをお持ちのフリークエント・フライヤーのお客様が優先的にこのエリアのお席をゲットします。
フリークエント・フライヤーのお客様のリストをパーサーから受け取り、サービスではきちんとお一人お一人お名前をお呼びするよう心がけます。
お出しするのはエコノミークラスのお食事でも、サービスはビジネスクラス同様です。
 
赤ちゃんが一人、ルーマニア人のお母様と一緒に乗っていました。 お父様が日本人とのこと。
お母様がお化粧室にいらしている間、抱っこして写真を撮らせていただいたのですが、
シャッターを押した瞬間に、ニコ~ッぴかぴか(新しい) と満面の笑みを見せてくれて・・・それはも~可愛かったですハート達(複数ハート)
 
定刻より約2時間遅れて成田着。 クルーホテルに着いたのは午後4時ちょっと前。
仮眠を取ってから実家へ向かったのでは夕食に間に合わない(←母が夕食の支度をして待っていてくれている)ので、
シャワーを浴びて着替えたら即、出かけることに。
 
成田のクルーホテル、何年前からか思い出せないのですが、(他の同僚達が皆4階とか6階とかでも私は)いつも最上階のお部屋を用意して下さるので、窓からの景色が楽しみで♪
今回はラッキーなことに西側のお部屋だったので、窓の外に、美しい夕焼けをバックに浮かび上がった富士山のシルエットが見えて・・・感動して
日本人だというのに(日本人だからこそ??)写真撮りまくってしまいました・・・(^^ゞ ↓
 

 


(↑ 同じような写真が何枚もスミマセン・・・これでも半分以上削除したんですがxxx) 

2時間ディレイしましたが、2時間取る予定だった仮眠をカットしたので、無事、夕食の時間に実家到着 指でOK
 
母特製の七草粥を作ってくれていました・・・感激(。♋ฺ‸♋ฺ。)うるるる
 

(↑ 昼間やっていた料理番組で、七草粥に湯葉を入れていたのが美味しそうだったからと、湯葉入り・・・ホントに美味しかった!!)
 
ディレイで、オランダ人同僚達は疲れてしまったようで、 翌日の東京案内はキャンセル。  
夕食後は両親と夜中の3時過ぎまで映画(←アンジェリーナ・ジョリーの『ウォンテッド』というの)を観ました。
 
日本ベースの頃から欠かさずやっていたオランダ人同僚達への観光案内が初めてキャンセルになって、ちょっと気が抜けましたが、久しぶりにのんびりできたし、両親にも喜んでもらえたので、これからは(もうオランダ人は放っておいて)実家でのんびりしようかな・・・・・・・・・・な~んて、ふと思ってしまいました ウッシッシ
 
翌日は、実家でお昼を食べて、近所に新しくできた武道具店でミハーリの新しい柔道着(身長180cm用の大きいサイズ)を買ってから成田へ。
子供達がいない時は、実家の最寄駅から電車を乗り継いで成田まで行くのですが、父が青砥駅まで車で送ってくれて、すごく嬉しかったです。
(お父様、ありがとう(>_<。。。
 早く声が元通りになって、また一緒にカラオケ行けますように・・・!)
 
夕食はクルーホテルの近くにある(オランダ人の同僚達が大好きな)鉄板焼き屋さんへ。 
でも一番人気は鉄板焼きメニューではなく、餃子です(笑)
食事中の話題は専らオランダの天候・・・また天気が崩れて雪になるらしい・・・雪
 
翌日Callingの30分前に起きて、部屋の電話のメッセージランプを見ると・・・点灯してない・・・ということはディレイやキャンセルはなし・・・ε-(^。^*)ホッ
いえ、乗務で日本に滞在している時に、フライトがディレイしたりキャンセルになったりして少しでも長く居られることになるのは、個人的には嬉しいのですが、
他の諸々のことを考えると、やはりディレイやキャンセルはないにこしたことはありません。
 
Pick Up Time (=クルーバスがホテルを出発する時間=Calling Time の1時間後)の15分前にロビーに降りると
(他の国では30分くらい前に降りるのですが、日本では折角なのでギリギリまでテレビを観てから降ります・・・(^^ゞ)
パーサーが
「どうやら雪で到着便が遅れていて、17時出発になるらしい・・・」
定刻は14時40分・・・ということは、2時間以上もディレイするということデスか???
「そんなに遅れるならどうしてCallingを遅らせてホテルで休ませてくれないのか」
という不満が皆から起こります。
どうもオランダ側と日本側で情報がかみ合っていないらしく、とりあえず、定刻で空港へ向かいました。
 
チェックイン・カウンターにサービス・マネージャーの姿も見えず、そのままゲートへ。
 
ゲート前は地上職員に質問するお客様でごった返していて、私達も正確なところを地上職員に確認したかったのですが、
地上職員の方々があまりにお忙しそうで声をかけられずxxx
先にゲートにいらしていた日本人乗務員の方々の話では、
「多少遅れたけれど、オランダからの飛行機は既に到着している」
とのことだったので、どうやら大幅なディレイはなさそう・・・?
 
30分くらいゲート前で待たされた後、ようやくボーディングできることに。
 
機内の準備が整い、お客様をお迎えし始めた頃、給油が始まりました。
いつもより給油時間が長いような気がしていたら、機長からアナウンスが入りました。
「オランダは午後から雪の予報なので、念の為、余分に給油している」
とのこと。
=大雪で空港閉鎖になって別の空港に臨時着陸しなければならなくなった場合に備えて・・・。
(↑ 不安を煽るだけなので、お客様にはそのようにはアナウンスしませんが)
 
無事降りられるのか否か・・・ドキドキしながら乗務していましたが、
到着2時間前に入った地上からの連絡によると、どうやら大丈夫そう。
 

 (↑ これは、クルーミール。 日本発には、"日本の"カレーが搭載されています。 これがまたとても美味しい♡ 沢山余っていたので、2種類とも食べてしまいました♪)
 
スキポール空港には(出発は2時間近く遅れていましたが、航路を北にとり、高度の高いところを飛んだのでしょうか、)定刻よりも25分遅れての到着となりました。
クルーセンターに行くと、子供達と元夫の姿が!・・・お迎えに来てくれていました (*^-^*)
元夫とのLAT relationship (=" Living Apart Together") (→経緯は http://fromholland-withlove.spaces.live.com/blog/cns!945B0BC82EE67D38!5271.entry )も上手くいっています指でOK
 
次のフライトも東京便。
こんなに頻繁に帰ってきて実家も迷惑なんじゃないかと心配しつつ・・・でもやっぱりとっても楽しみです スマイルLOVE
 
 

フライト日記 (Tokyo)

 
マリアの熱が下がり、予定より1日遅れでオランダに戻って来ました。
ホッとしている間もなく、今度はミハーリが発熱xxx
今年は新年早々子供達の看病に明け暮れています。
 
すっかり遅くなって(年まで明けて)しまいましたが、
先月の東京便のフライト日記です (*^-^*)
 
 
2009年12月
(NRT)
 
2週間スタンバイの後の2週間のフライトリーブ明けは12月15日。
 
本当は日本路線をリクエストしたかったのですが、
50%で乗務している私が12月15日に日本路線に乗務するとクリスマスとお正月の両方がフライトリーブに当たってしまい、
『去年乗務だった人はお休み、去年お休みだった人は乗務』
という規則に反する為、
去年お休みだった私は日本路線はリクエストできず(←ブロックされて、リクエストできないようになっていました)、
まぁ多分アフリカか中近東の便が付いて、クリスマス頃また乗務が入り、そうなると子供達の冬休みも大半が終わってしまって一時帰国は無理そう・・・(T_T)
 
・・・と思っていたら、なんと東京便が付いた!?
ちょっと目を疑いました。
10月に新しいリクエスト制度が導入されるまでは、毎月毎月東京便をリクエストしても(大阪便も毎月リクエストしていましたが)年に数回しか通らなかったのに・・・(O.O;)
でも、お陰で年末年始は子供達と一緒に日本へ帰れる♪
 
冬のスケジュールになってから出発が遅くなった日本路線。
リポーティングは午後4時。
 
冬至間近のオランダは、午後4時過ぎくらいからもう暗くなり始めるので、ブリーフィングが終わってゲートへ向かう頃には外はかなり暗くなります。
東京便が直行便になってからずっと昼間のフライトだったので、暗くなってからの出発はなんだか不思議・・・
アンカレッジ経由だった頃を思い出します。 懐かしい・・・
 
故障箇所があった為、1時間ほどディレイ。
出発する頃には外は氷点下に。
凍結防止剤が機体に散布される旨、機長からアナウンスが入りました。
・・・と、どうやら日本語のアナウンスに戸惑っている様子・・・
この日は先輩は乗っていらっしゃらず、ジュニアの方々のみ。
お話を伺ってみると、今まで凍結防止剤のアナウンスを入れたことがなかったとのこと。
今までは昼間の出発便だったから必要なかったのかもしれません。
これからますます寒さが厳しくなって、凍結防止剤の散布も頻繁に行われると予想されるので、
到着後、皆さんにお知らせメールしておこう・・・φ(.. ) メモメモ
 
私の担当はAゾーン(=1階のビジネスクラス)です。
ディレイの間にお食事のチョイスを伺うことができたので、かえってスムーズにサービスできました。
 
ミールサービス・機内販売が終わり、客室が暗くなってから暫くして、
Bゾーン(=1階最前方のエコノミークラス)でお客様が倒れられたとの情報が。
間もなく医師の呼び出しのアナウンスが入りました。
すると、私が担当するAゾーンにお掛けのおばあちゃま(←多分80歳くらい?)がギャレーにいらして
「私の主人は元医師です。 今は定年退職していますが・・・必要でしたら呼んで下さい。」
と申し出て下さいました。
パーサーにその旨伝えると、すぐに呼んで来いとのことだったので、お席に伺うと
旦那様はお手洗いに行っていらっしゃるとのこと。
「戻られたらコールボタンを押して下さいね」
とお願いして、パーサーのところに戻り、パーサーの指示でドクターズ・キットの準備などをしていましたが、
10分以上たっても元医師のおじいちゃまがお手洗いから戻って来ない・・・
パーサーがもう待てないと言うので、その旨奥様に伝え、お手洗いをノックして出てきて頂きました。
(おじいちゃま、申し訳ない・・・(^^;))
おじいちゃま先生が
「どこか横になれる場所に移した方がいい」
とおっしゃるので、倒れられた女性客とその旦那様をAゾーンの空席に移動。
大分良くなられたご様子でした。 よかったε-(^。^*)ホッ
 
間もなく到着と言う頃、Bゾーン担当の相棒が
「日本人男性客が、君の事を知ってるって言ってる」
と言うので、通りすがりに拝見しましたが、何度見ても私は存じ上げない方・・・それとも最近物忘れが酷いので、忘れちゃったのか???・・・(^_^;)
到着前にお話しする機会があり、オランダ在住の私の友人のご友人でいらしたことが判明。 
音楽関係の方でした。
早くわかっていたら、もっといろいろお話をお伺いできたのに・・・残念!
 
空港到着後は、成田のクルーホテルで2時間程仮眠を取った後、東京の実家へ。
実家で両親と妹と夕食後、1泊して、翌日は朝からオランダ人の同僚の東京案内。
夕食後、同僚達と一緒に成田のクルーホテルに戻ってもう1泊。
2泊になった東京便のステイは、これから大体いつもこういうスケジュールになりそうです。
 
オランダ人の同僚達を連れて浅草寺や明治神宮を歩いていると、
オランダの家族からsmsを受け取った同僚が
「オランダ、雪ですって(O.O;)」
(風車が有名なだけあって風が強く)寒くて運河が凍ったりはするけれど、雪はあまり降らないオランダ。 
降ってもせいぜい東京と同じくらいです。
 
そして翌日。
帰りの便は予想通りのディレイ。 雪のせいでオランダを出る便の出発が遅れた為です。
慣れない雪で、ダイヤが乱れている模様。

 
この日は、子供達が通うアムステルダム日本語補習授業校で親しくしていただいているご父兄の方が乗っていらしてビックリ。
ほぼ満席だった為、あまりゆっくりお話しできなかったのが残念でした。
 
オランダに戻ると、外はうっすら雪景色。
そしてこれが数日後には大雪に・・・
そうなる前に戻って来られてラッキーでした♪
 
次も東京便です。
そしてその次も東京便。
東京便が3つも続いていただけたのは、オランダベースになって初めて・・・嬉しい限りです (*^-^*) 
が、欲を言えば、(オランダ人の同僚達を京都や奈良にも連れて行きたいので)たまには大阪にも飛ばせて欲しい・・・!!

 
 
 

フライト日記 (Dubai)

2009年11月
(DXB)
スタンバイの期間中(11月30日までの2週間)は100%で乗務することになっている(=フライトリーブが長くない)為、
1週目にフライトに呼ばれた場合はすぐに2週目のスケジュールも知らされることになっているようで、
今回も、デリー便の連絡があった際、すぐに、その次はドバイ便だと知らされていました。
デリー便の後、50%だと11日間あるフライトリーブ(=乗務の後のお休み)も、100%だと4日間。
人が足りないとのことで1日削られ、3日間に。
お休み・・・といっても家事をしたり子供達の学校や習い事の送り迎えで忙しく、
3日間なんてあっという間。
なんとなく疲れが残ったままドバイへのフライトへ出発。
50%で乗務していると月に2本しか乗務できないので、あと2年してマリアが中学生になったら乗務のパーセンテージを上げて、できれば100%に戻りたいと思っていましたが、
若かりし頃と違い、今は100%はちょっとキツイかもしれません・・・80%か67%にしておこうかな・・・
ドバイ便の機種は、ボーイング777-200。
パーサーは乗務暦25年のヴィツケ。
帰りの便がチェックフライト(→いつもはCAの仕事振りをチェックする立場のパーサーが、他のパーサーからチェックを受けます)だそうで、
そのせいか、何だか緊張した、硬い感じのブリーフィングでした。
担当はエコノミークラス。 満席。
エコノミークラスのギャレーは、エコノミークラスの最前方と最後方の2箇所にあり、CAが3人ずつ入ります。
私は前方の方のギャレーに(数年前サンフランシスコ便で一緒だった)ピーターと(なんとなく私の妹に感じの似た)ナーディアと一緒に入りました。
ボーディング前の準備をしながら
「今日のブリーフィング、厳しい感じで嫌だったわ・・・これから皆で助け合って仕事をするというのに、気分が沈んだ気がする・・・(–;)」
とナーディア。
確かに今日のブリーフィングは
「さぁこれから皆で楽しくフライトしよう!」
という、いつもの明るいノリが感じられなかったな・・・
サービスが始まってからも、同僚達と和気藹々と仕事をしていると
ヴィツケが来ては
「帰りの便では、これはしないで。」
とか
「帰りの便では、これをして。」
と、
細かいこと、はっきり言ってサービスやフライトセイフティーに関係ないことを
「帰りの便で、チェックされたら嫌だから」
と注意しにきて、ちょっとゲンナリしました。
ドバイ到着後、クルードリンクは機長のアルバートの部屋で。
部屋のドアの前に『Captain’s Sweet』という看板が・・・びっくり
みんなの為にビールやフライドポテトを注文してくれました。
クルードリンクですっかり遅くなってしまった(←現地時間で午前5時)のですが、
ドバイのクルーホテルの朝食はとっても美味しいので、寝過ごすわけにはいきません。
毎回楽しみにしているfoul medammes (ソラマメの料理)の他に、
今回はアラビア風パン?クレープ?ピッツァ?manakish も頂いてみました。
美味しかったです (*^-^*)
朝食後はピアノの練習に。
前回、パーティー会場のグランドピアノを好きなだけ弾かせていただけたので、
今回はどっさりピアノの楽譜を持参。
4時間、思う存分、弾かせて頂きました♪
途中、ホテルのスタッフがリンゴジュースを持って来て下さったり、
「いかがですか?」
と様子を見に来て下さって、親切だなぁ~と感動していたのですが、
後から考えたら、
4時間も休みなくピアノ弾いてたら、心配するか・・・(^^ゞ
夕食は、ホテルの1階に入っているレストランwagamamaで。
世界中のいろいろなところにあって意外と任期の和食もどきレストラン。
オランダにもあります。
ワガママという名称にまず驚きます。
wagamama / positive eating + positive living
・・・って・・・かなり強引ですが、ワガママが良い意味として使われています。
メニューも(ローマ字ですが)ちゃんと日本語です。
でも案の定、時々変なのがあって、
例えばデザートの桃のアイスクリームは『momo koori』とか書いてあったりします。
料理名は日本語なのにコリアンダーが入っていたり、本当の和食ではないのですが、
なかなか美味しかったです。
日本にあっても案外受けるかもしれません。
夕食後、2時間程仮眠を取って、
10月に日本で買ったばかりのEeePCでメールをチェックし、
(↑ これは便利ですね~)
帰りの便の乗務。
ヴィツケをチェックするBeoordeling Purser のロブがジョインしました。
「ず~っと前に一緒に飛んだこと、あるよね?」
とロブに言われても、例の如く思い出せない私・・・(^^;)
「パーサーは2年に1回は、こうしたチェックフライトが付くんだけど、
 どういう訳か、僕はこの6年、チェックフライトが付いたことがないんだ。」
と笑いながらも、目はヴィツケを追う・・・
ヴィツケがフライトの途中でロブに呼び出され、しばらく戻ってこないと思ったら、
さんざん細かく注意を受けていたらしい・・・
しかも、やっぱり、サービスやフライトセイフティーには関係ないことで。
「誰それはカバンにキーホルダーを付けているのに注意しなかった。」
とか・・・
「誰それはヘアピンの数が2本多いのに注意しなかった。」
とか・・・
その上ヴィツケの良いところを認めるようなことは全く言わなかったらしく、
ただでさえ緊張していたヴィツケは一層ピリピリし、
それを感じた私達も一緒になって緊張し・・・
こういうのって、お客様に伝わると、私は思うのです。
クルー全体の雰囲気を悪くしてしまうようなチェックの仕方をするBeoordeling Purserってどうなんだろう?
疑問に思いました。
6年間もの間、自分自身はチェックを受けていないと言っていたロブ。
きちんと定期的にチェックを受けているパーサーがBeoordeling Purserをした方がいいのでは・・・?
なんて思ってしまいました。
そんな訳で、なんだかいつもとは違った、すっきりしないフライトでしたが、
久し振りに4時間もピアノが練習できて嬉しいドバイでのステイでした音楽